家庭連合シンポジウム「現代の日本社会において宗教は必要か」佐々木俊尚呼ぶも閑古鳥しらけ鳥
オウム真理教・カルト宗教 - 2023年12月05日 (火)
一昨日日曜日の家庭連合シンポジウム、見ました? つまらなかったですね。
島田裕巳の時に盛り上がったんで、今度は佐々木俊尚呼んだんでしょうけど、真っ白でした。
そういえば幸福の科学が佐々木俊尚を呼んだ時も不発だったっけ。
第5回シンポジウム「現代の日本社会において宗教は必要か」
2023年12月3日15:00~17:00 佐々木俊尚・小嶌希晶他
何か話が「視聴者目線」じゃないんだよね。佐々木俊尚、幸福の科学の時のほうが良かった。ストレートに霊言のことを聞いていたから(もっとも「キリスト教だって処女懐胎とか」レベルの話だけど)。家庭連合に対して、献金や自民党との関係など一切なく、つまんない話が続いた。
一番盛り上がったのが質問コーナ。2時間3分に佐々木俊尚の後輩である毎日新聞記者が「数々の金銭トラブルの背景には万物復帰がある。文化庁もそう考えて解散請求の判断を下した」とストレートに聞いてきた。
それに対してかわいいかわいい小嶌希晶ちゃんが「私達の教義がお金儲けのために作られていると思われてることに憤慨している」「そんなわけないだろ」「この教義に感動して入信した人が何万人もいる」「(教義の)実践の行き過ぎで献金問題があった」「献金を強要したり献金をしないと不幸になるとか、恐怖心の中で正常な判断ができない中で献金をしてしまった事例があったら問題」「教団の指導では脅さない、恐怖を煽らないと強調されている」…万物復帰は何も間違ってない、感動的な素晴らしい教えであると明言した。
もちろん食口なんだから万物復帰は素晴らしいと思ってるに決まってるのだが、はっきりと「お金儲集めを目的として作られた教義と1ミリでも感じたら感動はない」と言い切っているのには好感が持てた。こうやって正直に言ってもらうことから話が始まるのだ。
佐々木俊尚の言ってることで激しく同意できたのは、何分くらいか分からないけれど、安倍さんが殺されてから家庭連合報道が始まったことそのものがおかしい旨の意見。そこだけは全く同感。
しかし、今の家庭連合に「コミュニティとしての宗教」を話しても何の意味もない。今、コミュニティとしてそこそこ良い方に機能しているのは創価学会くらいではないだろうか。確かに昭和の昔は、立正佼成会に成長の家に霊友会に、様々な宗教に信者がいてそこそこのコミュニティを形成していた。
しかし、宗教そのものが様々な理由で衰退した。理由の一つはオウム真理教や統一教会である。宗教に対する偏見云々は、ご自身が作ってるのだ。夜の繁華街や大学の校門前でしつこくつきまとえば、そりゃ気持ち悪いと思うわ。
聞き返すのが面倒なので、記憶だよりに書く。最近の若い人の中に、共同生活をしている人がいる。家に他人が住んでてうざくないのかと聞くと、せめて家の中では友だちがいるのがいいと。昔は会社社会で、その人間関係から逃れて家から帰って一人になって気楽になる。しかし今は… それはそれで面白い視点だと思うけど、この会場で言って何の意味があるのか。
宗教に対する偏見ならば、今回の家庭連合叩きのドサクサで「統一教会よりも創価学会のほうが問題だ」と言ってる連中に対してむしろ感じる。寒空のなか信濃町に「泣き女」を探しに行くマスコミもYoutuberも偏見の塊。
現代の日本社会において宗教は必要か。必要ないんじゃないだろうか。
イスラム教をのぞき、世界レベルで伝統宗教は衰退している。カルトも同じ。
「教科書に載ってない人生の難問」「根源的で本質的で、自殺を考えるような悩み」ごときは、GoogleってもChatGPTでも、宗教どころか親や教師や上司やカウンセラーよりも適切な回答を導き出してくれる。
日本の伝統仏教はただの葬儀社だし、世界を見わたしても「カルトでないちゃんとした宗教」は、戦争や対立や混乱そして性犯罪ばかり産んでいる。
コミュニティは何か別の方法で作れば良いんじゃないだろうか。あるいはSNSで十分か、AIが作った架空の人間のほうが「良い奴」かもしれない。「コミュニティに入ったら実は共産党だった」なんて話を私みたいなジジババは散々体験しているのだ。
宗教はこれからも衰退すると思っている。
ではまた。
島田裕巳の時に盛り上がったんで、今度は佐々木俊尚呼んだんでしょうけど、真っ白でした。
そういえば幸福の科学が佐々木俊尚を呼んだ時も不発だったっけ。
第5回シンポジウム「現代の日本社会において宗教は必要か」
2023年12月3日15:00~17:00 佐々木俊尚・小嶌希晶他

一番盛り上がったのが質問コーナ。2時間3分に佐々木俊尚の後輩である毎日新聞記者が「数々の金銭トラブルの背景には万物復帰がある。文化庁もそう考えて解散請求の判断を下した」とストレートに聞いてきた。

もちろん食口なんだから万物復帰は素晴らしいと思ってるに決まってるのだが、はっきりと「お金儲集めを目的として作られた教義と1ミリでも感じたら感動はない」と言い切っているのには好感が持てた。こうやって正直に言ってもらうことから話が始まるのだ。

しかし、今の家庭連合に「コミュニティとしての宗教」を話しても何の意味もない。今、コミュニティとしてそこそこ良い方に機能しているのは創価学会くらいではないだろうか。確かに昭和の昔は、立正佼成会に成長の家に霊友会に、様々な宗教に信者がいてそこそこのコミュニティを形成していた。
しかし、宗教そのものが様々な理由で衰退した。理由の一つはオウム真理教や統一教会である。宗教に対する偏見云々は、ご自身が作ってるのだ。夜の繁華街や大学の校門前でしつこくつきまとえば、そりゃ気持ち悪いと思うわ。

宗教に対する偏見ならば、今回の家庭連合叩きのドサクサで「統一教会よりも創価学会のほうが問題だ」と言ってる連中に対してむしろ感じる。寒空のなか信濃町に「泣き女」を探しに行くマスコミもYoutuberも偏見の塊。

イスラム教をのぞき、世界レベルで伝統宗教は衰退している。カルトも同じ。
「教科書に載ってない人生の難問」「根源的で本質的で、自殺を考えるような悩み」ごときは、GoogleってもChatGPTでも、宗教どころか親や教師や上司やカウンセラーよりも適切な回答を導き出してくれる。
日本の伝統仏教はただの葬儀社だし、世界を見わたしても「カルトでないちゃんとした宗教」は、戦争や対立や混乱そして性犯罪ばかり産んでいる。
コミュニティは何か別の方法で作れば良いんじゃないだろうか。あるいはSNSで十分か、AIが作った架空の人間のほうが「良い奴」かもしれない。「コミュニティに入ったら実は共産党だった」なんて話を私みたいなジジババは散々体験しているのだ。
宗教はこれからも衰退すると思っている。
ではまた。
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