NHKから国民を守る党、既に参院選当選は絶望的? 130万円以外に立花孝志を失墜させた「もう一つ」の理由
政治 - 2019年05月02日 (木)
ネットで名を売った人はネットで消えていく。
まずは、私のTwitterで実施したアンケートより。
ご解答いただいた皆さま、ありがとうございます。
私のTwitterアカウントをフォローしている人は、「NHKから国民を守る党」に関して「中立~シンパシーを感じる」が多いだろう。
それゆえ、それなりに「世論」を表現していると思う。
おそらく、多くの人が、ブレイク後わずか10日で失望してしまったのではないだろうか。
もちろん、130万円騒動が人気凋落の最大原因である。
しかし、ここはあえて「もう一つの失望原因」について語ってみたい。
どう考えても、立花孝志氏の言い分はおかしい。「舞い上がってしまった」としか思えない。
立花孝志氏は「しきしま会一派」を追放して、おかしな極右がいなくなってすっきりしたという。しかし、ボウズPが嫌韓極右なんて知らないはずがない。実際に立花氏は「任命責任はあるが、ああいう人しか立候補する人がいない」旨を放送で語っている。
しかし、ボウズ(くつざわ亮治)の場合は名前を利用した一方、杉並区の佐々木千夏に関しては、ボウズPの紹介なのを隠していた。ボウズの紹介なんだから、嫌韓極右に決まってるではないか。しかし立花氏は一般人を装い出馬させ、補選に出して名前を売ってまで当選させている。
極右が嫌いと言いながら、中曽ちづ子は在特会幹部で、徳島県教組襲撃事件を引き起こし前科一犯。反省したという話を聞かないので、基本的に昔のままだろう。かつて愛人として自慢していた中村典子も元在特会らしい。極右大好きである。意図的に「左」に声をかけてないのは明白である。
いや、そんなことはどうでもいいのだ。
むしろ問題は、そうやって「極右がいなくなってせいせいした」と言わんばかりに、注射器だ前科だ極右だ嫌韓だと言い出したことではないのか。
立花孝志がネットのスターになった理由の一つは、そういう前科者や在特会やAV男優等、胡散臭さ200%であることを知っていて、むしろそういう半端者・ゲテモノを積極的に登用したことである。
かつてのプロレス団体FMWのように、エースそのものも胡散臭く、他所の団体に上がれないような「ポンコツ」を集めて、選挙開票会場をライブ中継したような「おもちゃ箱をひっくり返したような政治」「何が飛び出すかわからない政治」をやったからそこ人気が出た。
しかし、大新聞が報道するようなメジャー団体になったので、ウチはゲテではありませんと。そんな風に態度を豹変させたように見えるのだ。
立花孝志を批判する人の中に、在特会やしきしま会ボウズの前科や、立花孝志が動画で山口真帆の「ハメ撮り」を流したことを批判する人がいる。しかし、何も影響はなかった。当たり前だ。
支持者・ファンは最初っから「そういうもの」と割り切っている。むしろ、極右の前科者を抜擢する立花氏にこそ好意を持っていたのだ。
かつて似たような事件があった。
既にすっかり落ち目の笑いものになってしまった、「あの」グレート・サスケである、
彼が岩手県議会議員に当選した時、大マスコミも実に好意的だった。「覆面で議会に行く」と宣言し、若い世代を中心に爆発的に支持された。
ところがある日、「AV出演疑惑」が浮上した。疑惑も何も、「サスケのジュニアはヘビー級チャンピオン」に出ているし、自分のジュニアがスーパーヘビー級なことを自慢しているのである。
もちろんファン(投票した有権者の大半や、当選を喜んだ人々)にしてみれば、「あはは、そういえばAVに出てたよな」程度の事である。むしろ、AVに出るような人だからこそ投票したのだ。
しかし、彼は頑なに「AVになんか出てない」と言い張った。
それで全てが終わってしまった。
無論、グレート・サスケに投票する人は、岩手県民だけである。しかし全国に、グレート・サスケを推す沢山のプロレスファンがいる。その人達だって、グレート・サスケ県議会議員の当選を盛り上げたのだ。例えば隠れプロレスファンの新聞記者や雑誌記者が、グレート・サスケの立候補を好意的に扱い、プロレスファンがそれを積極的に購入する。
だが、サスケ選手は、そんなファンの声よりも、大新聞や大テレビのの顔色を優先してしまった。何よりも大事にしなければいけないのは「週プロ」のファンだったのに。仮にAVに出ていなくても「出た」というのがインディー系のプロレスラー。しかし、AV出演を「恥ずかしいもの」だと宣言してしまったのだ。
ご存知のように、その後彼は坂道を転げ落ち続ける人生を送ることになる。
立花孝志の経歴そのものもいろいろ怪しいらしい。
あくまでも5ちゃんねるレベルであるが、あながち「NHKの内部告発して追放された」とは言えない部分もあるそうだ。
少なくとも、女関係は相当にだらしない。
しかし、立花孝志のYoutuberを応援している人(自分もそうだった)は、そんなことなんか気にしてない。「面白いからいいじゃん」なのだ。大半の人間は、彼に清潔さなんか求めておるまい。
選挙掲示板に行って当落を予想したり、県外の人や22歳の女を違法と知ってて立候補させたり、それが楽しいのだ。
統一地方選「勝利」以来、彼の態度が妙にでかくなったと思うのは私だけだろうか。
偉そうに「○○君」「○○君」と部下を顎で使うような言い方、130万円を集められなのはよほど能力がないと他人を見下す発言等。そういえば、かつての「恋人」中村典子は捨てられてしまったのだろうか。最近は若い美人の女を侍らすことが多い。
NHK集金人が裸足で逃げ出すような電話攻勢で130万の取り立て。おそらく「立花真理教」の信者もたくさんいるのだろう。
そうでなくても、党費と称する巨額のお布施。日本共産党レベルである。
正直、もう一波乱あると思う。それで決定的に「落選」「幸福実現」が確定する。
それでも参院選に立候補するだろうか。しなければしないで、さまざまな返還訴訟が起きるだろう。
ではまた。
Twitterアンケート、「約7割が「当選せず」、36%が「幸福実現」」
まずは、私のTwitterで実施したアンケートより。
ご解答いただいた皆さま、ありがとうございます。
平成から令和の時代の変わり目に、しょぼいアンケートにご協力をお願いします。現在内紛中の「NHKから国民を守る党」、7月の参院選で議席を獲得できるでしょうか。期限は明日の8時頃まで。
— 西村雅史 (@sinzinrui) 2019年4月30日
私のTwitterアカウントをフォローしている人は、「NHKから国民を守る党」に関して「中立~シンパシーを感じる」が多いだろう。
それゆえ、それなりに「世論」を表現していると思う。
おそらく、多くの人が、ブレイク後わずか10日で失望してしまったのではないだろうか。
もちろん、130万円騒動が人気凋落の最大原因である。
しかし、ここはあえて「もう一つの失望原因」について語ってみたい。
前科者・嫌韓極右・ゲテの候補だから成功したN国党
どう考えても、立花孝志氏の言い分はおかしい。「舞い上がってしまった」としか思えない。
立花孝志氏は「しきしま会一派」を追放して、おかしな極右がいなくなってすっきりしたという。しかし、ボウズPが嫌韓極右なんて知らないはずがない。実際に立花氏は「任命責任はあるが、ああいう人しか立候補する人がいない」旨を放送で語っている。
しかし、ボウズ(くつざわ亮治)の場合は名前を利用した一方、杉並区の佐々木千夏に関しては、ボウズPの紹介なのを隠していた。ボウズの紹介なんだから、嫌韓極右に決まってるではないか。しかし立花氏は一般人を装い出馬させ、補選に出して名前を売ってまで当選させている。
極右が嫌いと言いながら、中曽ちづ子は在特会幹部で、徳島県教組襲撃事件を引き起こし前科一犯。反省したという話を聞かないので、基本的に昔のままだろう。かつて愛人として自慢していた中村典子も元在特会らしい。極右大好きである。意図的に「左」に声をかけてないのは明白である。
いや、そんなことはどうでもいいのだ。
むしろ問題は、そうやって「極右がいなくなってせいせいした」と言わんばかりに、注射器だ前科だ極右だ嫌韓だと言い出したことではないのか。
立花孝志がネットのスターになった理由の一つは、そういう前科者や在特会やAV男優等、胡散臭さ200%であることを知っていて、むしろそういう半端者・ゲテモノを積極的に登用したことである。
かつてのプロレス団体FMWのように、エースそのものも胡散臭く、他所の団体に上がれないような「ポンコツ」を集めて、選挙開票会場をライブ中継したような「おもちゃ箱をひっくり返したような政治」「何が飛び出すかわからない政治」をやったからそこ人気が出た。
しかし、大新聞が報道するようなメジャー団体になったので、ウチはゲテではありませんと。そんな風に態度を豹変させたように見えるのだ。
立花孝志が「人気急落」したのは、グレート・サスケ「AV事件」と同じ
立花孝志を批判する人の中に、在特会やしきしま会ボウズの前科や、立花孝志が動画で山口真帆の「ハメ撮り」を流したことを批判する人がいる。しかし、何も影響はなかった。当たり前だ。
支持者・ファンは最初っから「そういうもの」と割り切っている。むしろ、極右の前科者を抜擢する立花氏にこそ好意を持っていたのだ。
かつて似たような事件があった。
既にすっかり落ち目の笑いものになってしまった、「あの」グレート・サスケである、
彼が岩手県議会議員に当選した時、大マスコミも実に好意的だった。「覆面で議会に行く」と宣言し、若い世代を中心に爆発的に支持された。
ところがある日、「AV出演疑惑」が浮上した。疑惑も何も、「サスケのジュニアはヘビー級チャンピオン」に出ているし、自分のジュニアがスーパーヘビー級なことを自慢しているのである。
もちろんファン(投票した有権者の大半や、当選を喜んだ人々)にしてみれば、「あはは、そういえばAVに出てたよな」程度の事である。むしろ、AVに出るような人だからこそ投票したのだ。
しかし、彼は頑なに「AVになんか出てない」と言い張った。
それで全てが終わってしまった。
無論、グレート・サスケに投票する人は、岩手県民だけである。しかし全国に、グレート・サスケを推す沢山のプロレスファンがいる。その人達だって、グレート・サスケ県議会議員の当選を盛り上げたのだ。例えば隠れプロレスファンの新聞記者や雑誌記者が、グレート・サスケの立候補を好意的に扱い、プロレスファンがそれを積極的に購入する。
だが、サスケ選手は、そんなファンの声よりも、大新聞や大テレビのの顔色を優先してしまった。何よりも大事にしなければいけないのは「週プロ」のファンだったのに。仮にAVに出ていなくても「出た」というのがインディー系のプロレスラー。しかし、AV出演を「恥ずかしいもの」だと宣言してしまったのだ。
ご存知のように、その後彼は坂道を転げ落ち続ける人生を送ることになる。
参院選までこぎつけられるのか?
立花孝志の経歴そのものもいろいろ怪しいらしい。
あくまでも5ちゃんねるレベルであるが、あながち「NHKの内部告発して追放された」とは言えない部分もあるそうだ。
少なくとも、女関係は相当にだらしない。
しかし、立花孝志のYoutuberを応援している人(自分もそうだった)は、そんなことなんか気にしてない。「面白いからいいじゃん」なのだ。大半の人間は、彼に清潔さなんか求めておるまい。
選挙掲示板に行って当落を予想したり、県外の人や22歳の女を違法と知ってて立候補させたり、それが楽しいのだ。
統一地方選「勝利」以来、彼の態度が妙にでかくなったと思うのは私だけだろうか。
偉そうに「○○君」「○○君」と部下を顎で使うような言い方、130万円を集められなのはよほど能力がないと他人を見下す発言等。そういえば、かつての「恋人」中村典子は捨てられてしまったのだろうか。最近は若い美人の女を侍らすことが多い。
NHK集金人が裸足で逃げ出すような電話攻勢で130万の取り立て。おそらく「立花真理教」の信者もたくさんいるのだろう。
そうでなくても、党費と称する巨額のお布施。日本共産党レベルである。
正直、もう一波乱あると思う。それで決定的に「落選」「幸福実現」が確定する。
それでも参院選に立候補するだろうか。しなければしないで、さまざまな返還訴訟が起きるだろう。
ではまた。
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