「笑っていいとも！」なんて一度も見たことないけど、何騒いでるの？

　「笑っていいとも！」に安倍晋三さんが出演されたのが、共産党や社民党支持者にとって不愉快だったらしく、辞めていいとも！とか訳の分からない事を口走って国民の失笑をかっているらしい。
「いいとも」出演で数々露呈 安倍首相のリーダー“不適格”／日刊ゲンダイ
http://gendai.net/articles/view/news/148878
アルタ前で「安倍晋三は今すぐ 辞めていいとも！」のプラカードを掲げる人達が（動画あり）／ガジェット通信
http://getnews.jp/archives/538955
　「小畑達夫、殺していいとも」と言う気はないが、この反対運動をやっている人は、あの番組を「面白い」と思っているのだろうか。日本の左翼勢力の権威主義が透けて見える話ではないか。安倍総理は公人中の公人なのだから、ああいう毒にも薬にもならない時計代わりみたいな番組に出るのが相応しい人物。何も騒ぐことはない。むしろ、世のアカの人がそんな番組を嬉々と「権威ある」と思って、相も変わらず無能なくせに前衛意識丸出しで「国民が騙される！」と必死こいてるところに、左翼が革新でもなんでもない保守勢力であることを如実に示している。
　実は、あの番組を自分の意思で最初から最後まで見たことが一度もないのだ。まあ「昼食でラーメン屋に入ったらたまたまテレビがついていて見えてしまった」の類はたくさんあるが、自分の意思で「『笑っていいとも！』を見よう」と決意してテレビのスイッチをつけたことなど一度もない。この記録、ギネスブックに申請できないのか。
　だって、あのタモリという似非インテリ気取りの芸人の何が面白いのかさっぱり分からないんだもん。
タモリのギャグで笑った事があります？（2010.5.17自分の日記）
http://sinzinrui.blog.fc2.com/blog-entry-440.html
　四ヶ国語麻雀とか北京放送の物真似とか必死でやってたのは覚えているが、あんなレベルのギャグだったら、もっと上の人間が腐るほどいる。早稲田人脈で不当評価されたとしか思えない。何が面白いのかさっぱり分からない。そもそも、タモリが出ている番組を見た経験が皆無なのだ私は。
　漫才ブームの立役者がやってた「笑ってる場合ですよ！」は覚えている。で、その後釜が「笑っていいとも」だったと思う。で、たけしが「自分の後をタモリが持って、「やったー、あんな時間帯もう低視聴率に決まってる。これでタモリが潰れる」と思ったら人気が出ちゃった」旨のギャグにしていたのは覚えている。そういえばビートたけしも今や大御所となったが、まあ彼はお笑いの歴史を根本的に変えた人であり、なおかつフライデー襲撃したり「破滅の匂い」をプンプンさせた芸人、大御所になっても認めていいと思う。しかし、タモリにそんな凄い実績があったのか。東大出て官僚になって局長になって衆議院に立候補みたいな、権威に寄り添い続けたイメージが残ってしまう。
　あの番組に出るよりも、美人で売出し中の新人議員が明日発売の週刊新潮にキスを盗撮される方が、案外と人気がでたりするるものである。あんなクソ番組、どうでも良いではないか。むしろ安倍は「笑っていいとも！」だけど、私は「ＡＫＢ共和国」みたいに考えるべきじゃないの？
　そもそも、朝の連続テレビドラマとか、笑っていいとも！とか、普通の勤め人が絶対に見られない番組のこと、どうしてみんな詳しいんだろう。