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将棋電王戦リベンジマッチ、菅井竜也アマ猛攻するも、習甦プロの強靭な受けに力尽きる

 貞升南最高。みーなみ、はいっ。みーなみ、はいっ。

 土曜日から日曜日の朝にかけて行われた菅井竜也五段とコンピュータソフト習甦さんとの、持ち時間8時間封じ手なし夜通しデスマッチ将棋、さすがに夜中まで見てなかったが、朝起きたらまだやってるんでびっくりした。
 土曜日22時くらいでは形成不明、日曜朝6時の時点では、菅井(人間)が勝つような勢いでしたが、7時間59分を使い切りあとは秒単位に。菅井がアマチュアらしく果敢に攻めに攻めたが、習甦プロの正確な受けに余され、いつの間にか習甦プロが優位になっているような感じだった、
 習甦さん、「あんたが思ってるほどには良くなかったんだよ」と感想戦でつぶやいたとか。終盤は奥の深いほうが勝つ。相変わらず、鍛えの入ったコンピューター将棋の機械のような精密な読みを見せつけられた感じだった。
菅井竜也五段リベンジならず!将棋電王戦リベンジマッチで習甦との19時間半におよぶ激戦で力尽きる/週アス+
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/239/239605/

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 全部見たわけではないので、知ってる範囲でインチキ解説。
 「なぞり将棋やるの?」の批判を気にしたのか、菅井五段は振り飛車ではなく矢倉。しかし、三筋の歩を突かず右銀を3八2七と進める。「人間に勝つコンピュータ将棋の作り方/技術評論社」で元奨励会の古作登氏が指摘したコンピューターの弱点をつくいわば「古作システム」を採用。
 ▲1五銀に△2二銀に対して、△が角で歩を切ってるのをいいことに無理やり銀交換(35手)、もいちど歩を合わせて角交換も。一歩損だが調子良さそうに見えたが、ここからが習甦プロの恐ろしさ。△6四銀(54手)が、▲4五歩→▲4四歩→▲7一角を防ぎつつ、矢倉の弱点を攻める攻防手。それに対して菅井は初志貫徹して角を打ち、当然の△4二飛に対して▲5三銀ではなく超意表の▲5二銀。▲5三銀は△7二飛▲4四銀成△7一飛でコンの飛車の位置が良すぎるようだ。以下習甦はあっさり6四銀をプレゼントして悠然とと金を作りそっぽに動かし、飛車の横効きを止める。それ以降は分からないのだが、△1二玉(74)の「ケツ出し玉」の評判が良かったらしい。そして菅井の猛攻が始まり、素人目には菅井アマが一発入りそうな雰囲気なのだが、習甦さんやPnzannaさんの大局観では「どうってことはねー」って感じらしい。▲3二飛成(113)が評判が悪く、結果として▲4三金で以下△3一金▲3二金の千日手が良かったらしい。しかし、これでも見ている自分は勝ちに見えたが。
 以下、素人同士ならば100%先手が勝ちだろう菅井アマの猛攻を、習甦プロが凌ぐ展開。体で覚えた習甦の座右の銘は「助からないと思っても、助かっている」だそうな(嘘)。あの攻めを凌げるアマが果たしているのだろうか。特に▲5三角に対して△4一金(120)なんて、解説陣も見えてなかっのではないか。
 △2五角はいい手らしいけど、解説見てないので意味不明。いつの間にか先手玉が危なくなり、△3三金(140)のところ、自分は△7九角で詰まないのと思ったがそれでは詰まず、3三金は受けだけではなく金と銀とを両替した攻防手で、銀だったら詰んでしまったのだ。


 と、少々2ちゃんねる受けするように書いたが、今更コンピュータ将棋対プロ棋士の将来なんて、本当は誰だって分かってること。あんまり論じても意味が無い。トップ棋士との対決だって、1年後か3年後か5年後かによって、いい勝負か人間完敗か香に差し込まれるかだけの違いである。
 でも、どうしてこういう企画になると、人間、ではなく、日本将棋連盟所属プロ棋士が負けるのをみんな楽しみにするんだろう。
 他に思ったこと。
 貞升みなみ、いいキャラすぎ。NHK将棋トーナメントの記録係で爆発ヘアーをした時から彼女に注目していたのだが、やっぱりタダものではなかった。名前から推測される「親の期待」は見事に裏切ったが、たかみなにもみねみなにも負けない「オーラ」を発しているのは誰もが認めるところ。「ソフトでもプロレベルの将棋が指せる時代」、女流棋士の地位は間違いなく向上するはずだ。
 コメディアンのカンニング竹山さんは桐谷広人さんを「どうしてこんな面白い人を放っておいたのか」旨絶賛していたが、「さだみな」だってうまく育てればいけるはずである。菅井なんかよりも桐谷さんの方が有名だし。これからは、下手なプロよりも中村裕介アマ(元奨励会三段)の方が人間の価値高い、みたいな感覚が必要なのに。
 それと、将棋ってオクの深いほうが勝つんだな、やっぱり。島や羽生の影響で、コンピューター将棋全盛になって、序盤の細かい分かれを重視するのがプロ棋士の主流になったのだが、アマプロ戦ならぬコンプロ戦やると、プロが勝つケースって、コンピューターの序盤ベタをついたケースばかり。序盤が無難に終了すれば、中盤で優位を築いても、コンピューターの「この局面はあなたが思ってるほど良くはないんですよ」が炸裂し、鍛えの入った手が炸裂して寄せの段階では終わっているのが殆どだ。ひ弱なコンピューター将棋は本物のコンピューターに通用しない。コンピューター将棋こそ大山将棋そのものではないのか。

たかみな 高橋みなみ さだみな 貞升南
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コメント
5960:Re: タイトルなし by sinzinrui on 2014/07/22 at 05:54:24

元R師様

藤田綾ってキャバっぽいです。
さだみなはビジュアルは論外ですが、何故か許してしまいます。うまく「使って」欲しいです。

> ponanzaの開発者も未知の局面では受けが重要になると言ってましたね。
受けとかよく読めますよね。あっちのスピードとこちのスピードと、人間でも読めないような
のを。
いわゆる「評価関数」とは思えませんですし。

5958: by 元R師 on 2014/07/21 at 22:04:16

みなみちゃん、いいキャラですよねえ。
ビジュアルは綾ちゃんやあじあじに負けてるけど、キャラが面白い。(笑)

羽生に勝つことを目指したコンピュータの結論は大山将棋ってことなんでしょうかねえ。
ponanzaの開発者も未知の局面では受けが重要になると言ってましたね。

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