シロアリ駆除を選んだ大阪都民
政治 - 2015年11月23日 (月)
おはよ。それにしても、ここ3ヶ月くらいで凄まじい視聴率低下だ。何が起きたんだろうか。
さて、昨日のハシゲ選挙、予想外にも「秒殺」どころか「瞬殺」でした。
アカいブッチャー、五寸釘のほなみちゃんこと日本共産党付属民青同盟員・西穂波ちゃんは選挙結果で悶死したようです。
NHKより開票結果。
府知事選:http://www3.nhk.or.jp/osaka2/senkyo/#skh_2700
松井 一郎 大維 現 51歳 大阪府知事 2,025,387票
栗原 貴子 無 新 53歳 元大阪府議会議員 1,051,174票
大阪市長選:http://www3.nhk.or.jp/osaka2/senkyo/#skh_2701
吉村 洋文 大維 新 40歳 元衆議院議員 596,045票
柳本 顕 無 新 41歳 元大阪市議会議員 406,595票
圧倒的な橋下党の勝ち。特に大阪府町選挙は自民党から共産・中核まで?支持する候補にダブルスコア。そういう意味では、市長選がダブルスコアでなく「単なる大差」になったことだって、大阪市民の本音は「橋下徹」だったことが明白になった気がする。おそらく、前回の都知事選挙で、東京都民の多くが「猪瀬直樹」と書きたかった以上の感情だっただろう。
既成政党連合軍、負けるに決まっている。だって、自民党たるもの、土台から食い荒らす白アリどころか、白アリのタマゴを大量に自宅の軒下に置いたのだから。
笑い事でなく、日本共産党はやっぱり白アリだったのです。
どうして維新ブーム・橋下徹ブームが起きたのでしょうか。どうして橋下徹は全盛期には「橋下徹総理大臣」「唯一不満があるのは自分の選挙区でないこと」とまでネット上で人気を博したのでしょうか。大阪を元気にするために、赤いシロアリを駆除したかたっからじゃないですか。そしてハシシタは「自民党だって共産党と同じ既得権益集団なんだ」と主張した。あくまでも悪いのはアカであって、そういう主張であるがゆえに大量得票数を獲得し続けた。
なのに、前回同様に共産党まで仲間に入れてしまった。しかし4年前の共産党と違って、白アリは「路チュー」だの「太鼓レズ」だのと白アリを増殖させ、大量のタマゴを孵化させていたのだ。
選挙ドットコム2015年11月21日 11:34SEALDs KANSAIが大阪維新を支持しない3つの理由
http://blogos.com/article/145955/

上の写真は、志位るずが作った橋下徹打倒選挙のキャンペーンポスターである。共産党や傘下の市民団体が出したのか、戦争法案で一般客から騙したカンパで作ったのか知らないが、随分とカネがかかっている。
そして「シールズ関西のホームページによると、彼らは大阪維新のこれまでの政治に反対する理由について、①議会の役割の軽視、②住民サービスの切り捨て、③個人の思想および自由の侵害、の3点を」主張したという。まさに、多くの有権者が知っている「日本共産党の維新批判」そのものである。
今回の大阪に限らず、若い連中の動員ができれば、普通の選挙活動よりも「目立つ」こと請け合いだ。ましてやSEALDsは日本共産党の忠実なロボット。大阪の有権者の中には「維新vs共産党」に感じてしまう人が多いだろう。大阪の有権者の多くにとって、自民かハシシタかは難しい問題だが、共産党だけはノンなのではないか。
実は、日本共産党はあんまり応援にならない事も織り込み済み、ひょっとして百も承知だったのではないだろうか。選挙に勝っても負けても、本来は推薦なんか出さないレベルの候補なのだから、極端な話、自民党が推してるカス候補なんか当選しなくても、SEALDsが日本共産党の政策をアピールできれば「勝ち」だったのではないか。
今回の選挙、ご丁寧にも「維新に反対しているのは、こういう主張をしているんですよ」と若者が街中で宣伝したわけである。ただ単に、自民党や公明党や民主党の支持者を、橋下党の候補に投票させる以外に何が起きるのだろうか。やっぱり白アリなのだ。選挙に負けても共産党がマスコミで話題になれば勝ち。
もっとも、「こんなにたくさん白アリがいるのか。やっぱり橋下徹さんに前言を撤回していただいて...」になるんじゃないかと(笑)。
SEALDs KANSAI(シールズ関西)が、大阪W選挙で「大阪維新の会による政治」からの転換を求める理由。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/dec1788817837df7784471dd67998536



さて、昨日のハシゲ選挙、予想外にも「秒殺」どころか「瞬殺」でした。
アカいブッチャー、五寸釘のほなみちゃんこと日本共産党付属民青同盟員・西穂波ちゃんは選挙結果で悶死したようです。
大阪あああああああ!!!なぜだぁああああ!なぜ、投票にいかないのだあああ!!!
— Honami (@rock_west_) 2015, 11月 22
NHKより開票結果。
府知事選:http://www3.nhk.or.jp/osaka2/senkyo/#skh_2700
松井 一郎 大維 現 51歳 大阪府知事 2,025,387票
栗原 貴子 無 新 53歳 元大阪府議会議員 1,051,174票
大阪市長選:http://www3.nhk.or.jp/osaka2/senkyo/#skh_2701
吉村 洋文 大維 新 40歳 元衆議院議員 596,045票
柳本 顕 無 新 41歳 元大阪市議会議員 406,595票
圧倒的な橋下党の勝ち。特に大阪府町選挙は自民党から共産・中核まで?支持する候補にダブルスコア。そういう意味では、市長選がダブルスコアでなく「単なる大差」になったことだって、大阪市民の本音は「橋下徹」だったことが明白になった気がする。おそらく、前回の都知事選挙で、東京都民の多くが「猪瀬直樹」と書きたかった以上の感情だっただろう。
既成政党連合軍、負けるに決まっている。だって、自民党たるもの、土台から食い荒らす白アリどころか、白アリのタマゴを大量に自宅の軒下に置いたのだから。
笑い事でなく、日本共産党はやっぱり白アリだったのです。
どうして維新ブーム・橋下徹ブームが起きたのでしょうか。どうして橋下徹は全盛期には「橋下徹総理大臣」「唯一不満があるのは自分の選挙区でないこと」とまでネット上で人気を博したのでしょうか。大阪を元気にするために、赤いシロアリを駆除したかたっからじゃないですか。そしてハシシタは「自民党だって共産党と同じ既得権益集団なんだ」と主張した。あくまでも悪いのはアカであって、そういう主張であるがゆえに大量得票数を獲得し続けた。
なのに、前回同様に共産党まで仲間に入れてしまった。しかし4年前の共産党と違って、白アリは「路チュー」だの「太鼓レズ」だのと白アリを増殖させ、大量のタマゴを孵化させていたのだ。
選挙ドットコム2015年11月21日 11:34SEALDs KANSAIが大阪維新を支持しない3つの理由
http://blogos.com/article/145955/

上の写真は、志位るずが作った橋下徹打倒選挙のキャンペーンポスターである。共産党や傘下の市民団体が出したのか、戦争法案で一般客から騙したカンパで作ったのか知らないが、随分とカネがかかっている。
そして「シールズ関西のホームページによると、彼らは大阪維新のこれまでの政治に反対する理由について、①議会の役割の軽視、②住民サービスの切り捨て、③個人の思想および自由の侵害、の3点を」主張したという。まさに、多くの有権者が知っている「日本共産党の維新批判」そのものである。
今回の大阪に限らず、若い連中の動員ができれば、普通の選挙活動よりも「目立つ」こと請け合いだ。ましてやSEALDsは日本共産党の忠実なロボット。大阪の有権者の中には「維新vs共産党」に感じてしまう人が多いだろう。大阪の有権者の多くにとって、自民かハシシタかは難しい問題だが、共産党だけはノンなのではないか。
実は、日本共産党はあんまり応援にならない事も織り込み済み、ひょっとして百も承知だったのではないだろうか。選挙に勝っても負けても、本来は推薦なんか出さないレベルの候補なのだから、極端な話、自民党が推してるカス候補なんか当選しなくても、SEALDsが日本共産党の政策をアピールできれば「勝ち」だったのではないか。
今回の選挙、ご丁寧にも「維新に反対しているのは、こういう主張をしているんですよ」と若者が街中で宣伝したわけである。ただ単に、自民党や公明党や民主党の支持者を、橋下党の候補に投票させる以外に何が起きるのだろうか。やっぱり白アリなのだ。選挙に負けても共産党がマスコミで話題になれば勝ち。
もっとも、「こんなにたくさん白アリがいるのか。やっぱり橋下徹さんに前言を撤回していただいて...」になるんじゃないかと(笑)。
SEALDs KANSAI(シールズ関西)が、大阪W選挙で「大阪維新の会による政治」からの転換を求める理由。
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/dec1788817837df7784471dd67998536



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