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オウム真理教は正しかった

 いくらバカルトだって、まるでインチキでは信者が来てくれない。言うまでもなく、バカルトはバカルトなりに、理論武装をする。
 「バカルト」に限らず、「新興宗教」「新宗教」はみんなそうである。伝統的宗教は間違っている、堕落している、形骸化していると説く。

 日本で有名なキリスト教系カルトでは「再臨者は俺だ」という主張が多い。私の若いころは、「カルト」ではなく「異端」って言ってたけど、モルモン教・エホバの証人・統一教会の3つが、「ちゃんとした」キリスト教から三大異端と扱われていた。そして、どれも教義として「キリストは帰ってきた」と主張している。
 それに対して仏教系は、「真の仏教の教えはこうだ」と主張するのが一般である。何故かと言うと、日本において、「仏教=お釈迦様の教え」ではなく、形骸化や変質がかなり進んでいるので、伝統仏教を葬式仏教と罵り、われこそが「真の教え」と主張するのは容易い構造になっているからだ。
 そしてそれは「お釈迦様基準」に限らず、(本当は何も勉強してないので知らないが)「日蓮基準」「親鸞基準」もそうであり、おそらく弘法大師基準でも最澄基準でも栄西基準でも道元基準でもみんなそうなのではないのか。
 みんなが知ってそうな話で言えば、日蓮宗よりも日蓮正宗の方がキモく、日蓮正宗より創価学会の方が薄気味悪く、創価学会よりも顕正会の方がヤバイと多くの国民が思っているだろう。しかし、日蓮は「法華経を信じないと日本が必ず滅びる」って言ってるわけですよね。世の中から不幸がなくならなかったり、東北や熊本で大地震が起きるのは、浄土真宗や毛唐の教えや唯物論を拝んでるからだって言ってるらしいですね(笑)。きっと、「日蓮原理主義」という見地からすれば、顕正会より創価学会の方が反日蓮で世間に媚態を振りまく似非仏教で、更に日蓮正宗、日蓮宗とインチキ度が増してるんじゃないでしょうか。
 オウム真理教も、そういう「釈迦原理主義」から考えると、なかなかの真の宗教と言えましょう。麻原彰晃が最初からそう思っていたかはともかく、どっかでそういう発想を考えるようになったでしょう。なんて書くと、「座禅ジャンプがはどうだ」「ロングヘアーの童顔とセックスするのは古典仏教の経典に書かれているのか」といろいろツッコミがあるかも知れませんですが、じゃあ阿弥陀如来とかご本尊はどうなんでしょうか。どこがネパール在住のボンボン・強珠緒氏の教えだって。まだオウム真理教の方が正常じゃないか。
 もっとも麻原彰晃も「アミターバの法則」を説いており、こいつが激ヤバなのは今更言うまでもありません。
●ヴァジラヤーナコース● 教学システム教本(P.339~P.348)
http://www.bekkoame.ne.jp/i/sinzinrui/kyogaku/339-348.htm
『では、アミターバの戒律はどうなるかと。ここでいうラトナサンバヴァ、アクショーブヤ、アミターバ、アモーガシッディ、ヴァイローチャナという五仏はこれは戒律である。戒律であるというのは何かというと、タントラ・ヴァジラヤーナにおける原則的な思考ということになる。
 これは、その魂にとってその伴侶が、あるいは恋人が、真理というものを考えた場合、その真理に対して益するのか、益しないのかということがポイントになる。例えば、妻に引っかかり、夫に引っかかっている場合、それは真理の実践から見ると、非常に障礙になるわけだが、もし、その場合は盗んでもいいということになる。というよりも積極的に盗め、という教えが存在するのである。』
 『例えば真理を実践しないということは、その魂は、次の生において動物界へ転生するかもしれない。したがって、その魂のカルマを最も高い状態で輪廻させるために、魂にとって順縁の偽になっているものを奪い取るのである、これがアミターバの法則と呼ばれるものである。』

 ただ、何も勉強してないので逆に気楽にいい加減なことを書きますが、実は、原始仏教のレベルに遡ると、アミターバの法則が本当は説かれてたらどうするんでしょうか。麻原彰晃の行動のみならず、大川隆法が億菩薩でボッタクろうが、嫁に隠れて雲母ちゃんとセックスしようが、教義的には正しかったことになります。
 いや、オウム真理教、案外まじめにやってます。「浮気のすすめ」、どっかに書いてある可能性大じゃないでしょうか。「君ねえ、それはお釈迦様の真の教えじゃなくてね」なんていう人がいたって、なーに、気にすることはありません。お釈迦様、トークライブと思われる記録の中に、宗教を始めた形跡がないんです。だから、要するにどのインチキを「あり」にするかってだけの話じゃないですか。

 と、出勤時間になってしまいました。
 完全に中途半端で終わりました。機会があったら、少しは勉強して、また書いてみます。
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コメント
7689:Re: いつもながら by sinzinrui on 2016/05/28 at 20:32:41

ありがとうございます。
また遊びに来てください。

7680:いつもながら by 読者 on 2016/05/23 at 22:20:55

いつも拝見しております。
タイトルを見て、衝撃を感じ、本文を読み、「なるほどな」と感じました。いつもながら、鋭いご指摘、尊敬します。

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sinzinrui

Author:sinzinrui
 西村雅史。元オウマー。大昔「オウム真理教大辞典」を共著で出して「これで幸せになる」と思ったらかえって不幸続き。糖尿病も悪化し、眼底出血で失明に怯えてます。

私は「いつでも会えるオウマー」です

オウマーに会いたかった! 会えますよ。
常時2人オフ会受け付けてます。2人以上でももちろんOK。握手会もチェキもOKです。ただし男なのでパンチラはありません。

ただし基本的に、土日・祝祭日希望(日頃は普通にサラリーマンやってますので)。

あと、正体を明かさない人や殺気を感じた人は、断るかもしれません。そこまで善人じゃないので、あしからず。

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