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立法府の長

 ちわ。2016年も前半が間もなく終了。今現在、画期的に面白いことは何もなかった。というのか、生まれてこの方もうすぐ54年、そんな楽しいことなんか一度もなかった。



 さて、少し前に、安倍晋三さんが自分を「立法府の長」と発言したので、野党や左翼やマスコミが鬼の首を取ったように、上げてもいない揚げ足をとって空騒ぎをしたのを覚えていよう。
「立法府の長」発言を訂正…議事録では行政府/毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20160610/k00/00m/010/049000c
1374f044-s.jpg しかし、その人たちの多くは、「立法府の長は誰?」って聞かれても、おそらく言えなかったんじゃないだろうか。安倍が失言したから、とりあえず笑おうって感じでから騒ぎしてただけじゃないだろうか。
 しかし笑いごとでなく、皆さんは。立法府の長は誰だと思ってるんだろうか。
 憲法58条に「両議院は、各々その議長その他の役員を選任する」となっているので、議長が「長」なんだろうか。しかし、行政府の長である安倍晋三さんは、憲法68条により、国務大臣を任命したり罷免したりできる。しかし、お飾りっぽい議長にそんなことはできないし、第一、国会議員の任命権もないし、作られた法律の責任も問われない。立法府の長が議長だというのなら、日本の長が偉大な天皇陛下であっても文句は言えまい。一応国会の解散権も持ってるし。
 じゃあ立法府の長、すなわち立法府の任免権は誰が持ってるかとなると、言うまでもなく私やあなた、有権者が持っている。少なくても、形式的な立法府の「議長」よりも長の座にふさわしい。立法府の人事権を完全に掌握しているのは、有権者である。しかも、この長はタチが悪いことに、憲法15条4項によって「選挙人は、その選択に関し公的にも私的にも責任を問はれない。」と権利だけあって責任は一切ないと明記されている。言い換えれば、例えば桜井誠さんが晴れて東京都知事に就任して新大久保にガス室が建設され在日朝鮮人が次々と叩きこまれても、一切責任は問われないのである。もちろん、偉そうに「若者よ、貴重な一票はよく考えて投票しよう」とお説教するのは違憲色が強い説教である。
 でも、1億人も長が存在していいんだろうか。しかも人選に一切責任は問われない。何か違うって気がするのだ。だいいち、人事権ではなく法律作成の責任から考えれば、実は立法府の責任も実質安倍晋三さんが取ってるじゃん。ほら、「戦争」法だ憲法違反だって罵られるの、行政府の長じゃないですか。で、左翼政党は「安倍内閣を倒せ」って批判する。あながち「立法府の長」って間違いじゃないんだよね。

 ってのか、どうせあの時「立法府の長」発言で安倍晋三バッシングしてた馬鹿って、そういうことなんか一切考えてないんだよ。
 じゃ、また。
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