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桜井新党「日本第一党」は平凡な泡沫右翼政党になっていくのか

 日本第一党。略称が日本一。案外平凡であった。
 普通に「在特党」「嫌韓党」の方がいい気がした。あるいは、「韓国人をころすのを大切にする党」とか、ストレートで良いと思う。
 日本第一。「韓」の字がどこからも感じられない。嫌韓から愛国・保守にシフトしているのか、あるいは韓国人をガス室に送り込む危険な教義は封印したのか。はたまた、裁判の敗訴や桜井禁止法施行や川崎での失態で、スタイル変更を考えているのか。
 いずれにせよ、しばしば桜井さんは「真の保守」「自民党が保守か?」と主張する。選挙戦でも「小池百合子が保守か?」と問いかけていた。しかし、どっちかと言えば「日本の伝統を守る」というよりは「嫌韓革命」のイメージがある桜井さんの方が左翼的ではないだろうか。日本人怒りの”シュプレヒコール”。シュプレヒコール。こんな言葉、日本共産党内でも若い人は使うまい。そして「安保!反対!」ではなく、「殺せ!殺せ!朝鮮人!」とやるのが、かつての在特会のスタイルだった。

産声を上げた 日本第一党 !/Doronpa(桜井誠さん)の独り言
http://ameblo.jp/doronpa01/
 戦術的に「嫌韓」よりも「真の保守」を目指したほうが、都知事選でもそれなりの得票を得たし、それなりに文化人として認知された桜井誠をさらにオーソライズするのには良いのかもしれない。しかし、こういう愛国保守運動は戦後日本で今までにあまた存在したし、そして世間的に認知されたケースは今までゼロである。反左翼・天皇陛下への敬意・愛国心の涵養を極端に進めていっても、過去の古臭い右翼の中に埋没するだろう。
 在特会が爆発的な人気を勝ち得たのは、ネットを中心にした若々しさと、憎き韓国を罵る際の毒々しいまでの罵倒語である。若さと嫌韓。この2つが在特会を今までの右翼と分け隔てていた。しかし、都知事選選挙演説でもそうだが、お得意の「新大久保にガス室を作るぞー!」「良い韓国人も悪い韓国人もどちらも殺せ」の類をやるわけにはいかない。「桜井禁止法に罰則」なんてことにもなりかねない。かといって、今までの右翼との「差別化」を続けないと、おそらく埋没する。
 そうでなくても、嫌韓だって在特会だって所詮はコンテンツ。オワコンになれば捨てられるのである。ましてや、高卒で九州の田舎から出てきた苦労人の「高田誠」さんに、大卒のインテリが多い都会の選挙民をどこまで引っ張り続けられるのか。幸福実現党ですら「未だに地方に数議席」である。
 難題山積な気がするのは私だけだろうか。
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コメント
7862:Re: 野党第一党 by sinzinrui on 2016/08/31 at 06:45:58

> それじゃあ民進党は「野党第一党」に改名すべきですね。

どうも日本の野党第一党はああなってしまうのですね。
昔の社会党も、本当に反対してただけでした。軍事費削って福祉を充実とか。しかも左右の派閥争いでまとまらないし。

7860:野党第一党 by アーナンダ正誤師 on 2016/08/30 at 17:30:39 (コメント編集)

それじゃあ民進党は「野党第一党」に改名すべきですね。どうせずっと野党なんだし野党であることの利益にしがみついてるわけだし。

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 西村雅史。元オウマー。大昔「オウム真理教大辞典」を共著で出して「これで幸せになる」と思ったらかえって不幸続き。糖尿病も悪化し、眼底出血で失明に怯えてます。

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