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国家vs人工知能--もはや救いはAIしかない

 最近、『「国家」の逆襲――グローバリズム終焉に向かう世界/藤井厳喜著/祥伝社新書』という本を読んだ。よくわからないが、グローバリズムは国民にとって利益がなく、反グローバリズムは民主主義の勝利ということらしい。
 実際に考えても、日本のように民主主義が発達したそれなりに豊かな国の一般大衆にとって、グローバリズムに庶民的メリットがあると思えない。安い労働力による儲けは企業サイドだけで、一般労働者はかえって職を奪われる。そして犯罪やテロの増加を招き、自国民以外の人間に多額の税金が使われ、自国文化を否定するイスラム教みたいな残忍な宗教の顔色を気にしなけれいけない。そんな踏んだり蹴ったりの行為をマスコミや知識人や政治家が奨励しても、多くの国で、名もない庶民が自らの頭で考えノンをつきつけた。日本以外の多くの先進国で、差別的なヘイト政党が大躍進していることこそ、まさに民主主義の勝利である。
 そういえば、上記の本によれば、最近のアメリカは「メリークリスマス」がイスラム教やその他多くの宗教の皆様の心を深く傷つける?ので駄目なんだそうだ。しかし実業家だけではなくテレビタレントとしても人気があるトランプさんは敢然と「メリー・クリスマスって言おうぜ」と明言したという。
 そして日本だって、グローバル推進派の安倍晋三左翼政権の人気こそあれど、民進党や共産党を支持する「大衆」「弱者」はますます少なくなっている。そしてマスコミや左翼知識人の凋落はご存知のとおりである。実際問題、民進党や共産党や左翼系言論人が熱心に力を入れてやってることは、反米基地闘争であったり脱原発運動であったり在日朝鮮人差別運動だったりホモ・レズオカマの擁護(LGBT)だったり軍縮運動(敵国に挑発的態度を取るな)だったりで、何ら(彼らの大好きな)庶民や社会的弱者にとってメリットのあるものではない。それどころか、自公政権の中途半端な改革すらも「年金カット」などと誹謗中傷し、多くの働く人たちや若者の願いを残忍に打ち砕いている。
 かつては「民主主義の究極」だった共産主義にせよ、高度福祉社会の社会民主主義にせよ、もはや有権者に「よりよい社会」を提示できなくなったのだ。
 テコンダー朴や日之丸街宣女子で有名なヘイト雑誌?のJAPANISMに、杉田水脈氏のデンマーク訪問記が掲載されていた。デンマークでは、「民主主義」が発達してお互いに自己主張が強くなり離婚率が48%。教育も「民主化」して生徒によるグループ学習になり(教師はアドバイザー役)。その結果、かつてはそれなりに均一だった学習習熟度に極端な差ができて、金持ちは優秀に貧乏人は低能丸出しになった。重税の上消費税25%払っても待機児童ゼロを実現した「民主的」「高度福祉」国家だもん、性善説が文化らしく、よって移民大歓迎、10%が移民だそうです。おかげでスリやかっぱらいが横行、国民もさすがに「おかしい」と気がつきはじめ、保守党と移民廃止を訴えるヘイト政党(爆笑)とが連立を組んで政権奪取したそうです。

 ここで話を変えます。日本で民進党や共産党がいくら理想を語っても、何ら説得力がない。しかし、コンピューターが人間を超える日(汎用人間の脳コンピュータ?)、いわゆるシンギュラリティによる技術革新は、実にリアリティがある。実際問題、マルクスが実現したかったような共産主義社会を、コンピューターさんが作ってくれるという話なのだから。そして、ある人は「働かないで良い」と理想を語ったり、またある人は「コンピューターによる独裁社会になる」と危惧を表明する。説得力ある理論で、差別や国境もない豊かな夢の理想社会を語ることが出来るのは、志位和夫ではなくグーグル社やディープマインド社なのである。
 実際、インターネットの後に「夢」を語れるのはAIになりつつある。今後数年、国家vsAIがクローズアップされてくるのではないのか。もはやグローバルは色あせてしまった。ヨーロッパの国境なき社会は失敗の烙印を押されるかもしれない。まだまま自国第一主義は伸びる余地がある。仮に自国第一主義の限界が分かっても、新たな理想を左翼政党にもはや提示することは不可能なのである。日本で言えば、いくら安倍晋三総理を批判しても、蓮舫と志位和夫の連合軍には地獄こそあっても「自民党に変わる」能力なんてまるでないことは明白なのだ。老人やホモ・レズ・オカマや在日朝鮮人・韓国人に税金が余分に使われ、更に移民難民大歓迎、財源は当然に増税。ただでさえ危ない日米関係は米軍基地撤去で更に危機的になり,,, そんなことよりも、間もなく、車なんて自分で運転しなくて良い社会がやってくるのだ。事故も激変する。車だけではない。満員電車に乗らなくて済みます。だって、家で仕事ができるから。医療も科学も劇的に進化。ってのか、キャバクラやホストみたいに人間がやる事に意味がある仕事以外、全部コンピュータさんがやってくれるので、そもそも働く必要がないのです。
 ある意味、国家にとって驚異でしょう。日本で言えば、民進党共産党は完全にお払い箱(もう既にそうなってる気もしますが)、自公政権だって日本第一党だって脅威でしょう。政治よりも機械に将来を託したほうが良いのだから。そして、今、民主主義国家を覆う「国家の逆襲」に対抗できて、リアルな将来社会を提示できる政治思想が他にあるんでしょうか。
 アメリカも欧州も、そして日本も、保守主義的な流れに対するアンチは、もはや機械にしかないのであり、また、シンギュラリティ以上のビジョンを提示しなければ、国民は見向きもしまい。
 これから、国家vsAI、政治vs機械が対立軸になっていく気がする。
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 西村雅史。元オウマー。大昔「オウム真理教大辞典」を共著で出して「これで幸せになる」と思ったらかえって不幸続き。糖尿病も悪化し、眼底出血で失明に怯えてます。

私は「いつでも会えるオウマー」です

常時2人オフ会受け付けてます。握手会もOKです。なお、男なので、パンチラはありません。

ただし、基本的に、土日・祝祭日希望。(日頃は普通にサラリーマンやってますので)。

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