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自分の死体処理用の貯金通帳

 佐藤天彦名人、お疲れ様。
 将棋ファンの方はご存知でしょうが、人間vsコンピュータの電王戦、ついに名人登場となったわけですが、第一戦に続き第二戦も完敗。そして電王戦も終了。
 感想は、第二ブログに書きました。
将棋電王戦第二局(Ponanza対佐藤天彦名人)についてー人間よ、タナトラ思想では私に勝てないぞ!
http://kusoeigo.sinzinrui.hippy.jp/?eid=183



 Facebookを見ていたら、こんなのがあった。NHKのクローズアップ現代である。
「墓があってもはいれない!?」 相次ぐ“墓トラブル”/NHK
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiji/haka_trouble/
『自分が死んだ後のために、生前に墓や葬儀を準備しておく“終活”がブームだ。ところが「墓をあらかじめ用意しても、入れない」という“墓トラブル”が相次いでいるのをご存知だろうか。ひとり暮らしの高齢者が増えるなか、墓の存在を本人以外が知らないため、結局無縁墓地に葬られてしまうケース。そして、墓を販売する会社が倒産し、金を支払ったのに、墓が建たないケースも。』
 という問題提起で、このような事例を紹介する。
『墓が見つからなかった遺骨は、まず市が管理する納骨堂に移される。しかし納骨堂が満杯になると遺骨は骨つぼから出されて袋にまとめられ、最終的に市の無縁墓地に葬られる。自治体は特定の宗教を選ぶことができないため、供養は一切行われない。遺骨を無縁墓地に葬る際に、よく骨つぼと一緒に見つかるのが預金通帳だ。』
 そう。貯金通帳。後に残った人に迷惑がかからないように、自分の死体処理代を別通帳で作っておくわけである。好きな墓に入るというよりは、他人に余分な負担をかけないことが目的だろう。実は私も既に作ってある。誰にも伝えてないが。
 横須賀市では、葬儀会社と老人との仲介役を買って出て、利用者と葬儀社が契約するのを確認し、利用者が死亡すると、市が速やかに葬儀社に知らせ、納骨されるまで市が見届ける(上記URLより)。

 坊主不要論どころか葬式不要論まで誰も驚かなくなった現代。葬儀に宗教的意味合いがなければ、そんなもん放っておくと臭いから、焼いて終わりにするしかない。現行の葬儀は死者のためにやるのではなく、生きている人間のためにやるもの。私みたいに子供がいなければ、お寺にしてみれば永代供養料が取れない「一発焼いてお終い」の「細い客」。お引き取り願いたいだろう。実際に寺側もそう思ってたからこそ、世の中の流れについていけなかったのだろう。
 キリスト教でいう迷える1匹の子羊のように、弱い者を魂のレベルで見捨てないのが理想の宗教のあり方だ。しかし実際は、カルトに限らず、伝統宗教がむしろ俗世間以上に金が物を言う世界のイメージがある。一方、現代人はそもそも宗教に必要性を感じていない。宗教的意味あいもなく、悩み解決にも役立たず、死体の前で木魚を叩くだけの簡単なお仕事がどうして必要か。
 人間は自由を求めて大家族から核家族を選び、更に家族そのものすら解体させようとしている。自由を求めて人を避けて、老人になったら「人恋しい」で良いのだろうか。孤独死にまつわる問題は、もっとビジネスライクに割り切る性格のものではないか。今は亡き団鬼六が「快楽肯定教」だったか、そんな宗教団体の作ったらどうかと書いていた。高額のお布施が必要だけど、そこに「入信」すると、教団施設は男風呂にロリ美少女が、女風呂にもっこりしたジャニーズがもちろん全裸で。風呂上がりの夕食もロリやもっこりと酒池肉林で、夜もパコパコ...みたいなのを作ったらどうか。そんな話だったと記憶している。
 世の中全体が「終活」ブーム。マスメディアもこういう死体ネタを好んで取り上げている気がする。死体ネタは不気味さもあり、安定した人気なのだ。そんなに死ぬのが怖いのならば、宗教団体はウハウハと思うのだが、ご存知のように、宗教業界は不況の嵐である。既に死は「外部が認識できない状態」以外の何物でもなくなっている。
 死とも向き合えない宗教。目立つのはイスラム教のテロと我儘な主張ばかり。中には共産党の隠れ蓑にしか思えないのまである。

 ではまた。
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コメント
8769:Re: タイトルなし by sinzinrui on 2017/05/22 at 21:33:07

岩崎様
もう人間vsコンピュータの強弱関係は確定しました。
むしろ、将棋ごときなのに人間にたまに負けることが批判されるでしょう。

おそらく、将棋はますます衰退するでしょう。
実はもう、既に相当に衰退しています。

8765: by 岩崎 宏 on 2017/05/21 at 12:26:03

余り将棋の事はわかりませんが、名人が二連敗するなんて将棋ファンにとっては認めたくない現実ですね。
もう二度と勝てない位進化してるんじゃないですか。そういう話をきくと最近何故かむなしくなってきます。AI対AIの方が面白いみたいな。
将棋よりやっぱりかりんちゃんですね。

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 西村雅史。元オウマー。大昔「オウム真理教大辞典」を共著で出して「これで幸せになる」と思ったらかえって不幸続き。糖尿病も悪化し、眼底出血で失明に怯えてます。

私は「いつでも会えるオウマー」です

オウマーに会いたかった! 会えますよ。
常時2人オフ会受け付けてます。2人以上でももちろんOK。握手会もチェキもOKです。ただし男なのでパンチラはありません。

ただし基本的に、土日・祝祭日希望(日頃は普通にサラリーマンやってますので)。

あと、正体を明かさない人や殺気を感じた人は、断るかもしれません。そこまで善人じゃないので、あしからず。

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