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今日7月30日は魂の独立記念日

 おはようございます。
 今日7月30日は魂の独立記念日。日本第一党・在特会では休日になっております(嘘)。
 そう、覚えてますよね、去年の都知事選で桜井誠候補が秋葉原で「7月30日、この日は我々にとって日本人にとって魂の独立記念日である! 以上。」と叫んで拍手喝采を浴びたあの日です。
 ちなみに魂の独立記念日は創価学会にもあり、11月28日がそれに該当する。といっても、池田大作が秋葉原で公明党の応援神演説をした日ではなく、日顕宗おっとっと日蓮正宗が創価学会に破門通告をした日である(笑)。

 私はヘイトモンスター桜井誠が好きである。そして、魅力があるから、あれだけの市民運動を何のバックアップもなしに作り上げたのだと思う。
 私は相変わらず桜井誠のきまぐれオレンジラジオや講演会を聞きまくっている。最近ではオウマーではなく、完全にヘイターである。
 桜井誠さんは実に話がうまい。この人、DJになったほうが良いんじゃないかと思うくらいである。話題も豊富だし、実に勉強している。それは選挙演説も同じで、最近では「日本一の演説」と自画自賛しており、そこまでうまいとは思わないけど、確かにうまい。そして彼は一貫して弱者の味方なのだ。決して権力の犬ではない。だからこそあれだけマスコミに悪魔のように罵倒されても、多くの人がついてくるのである。
 この日記で何回か書いたけど、在特会の成功は、絶対に後の左翼運動にも影響を与えている。アカは見栄っ張りだから口をつぐむけど、おそらく在特会に嫉妬に近い感情を覚えただろう。何しろ、マスコミの宣伝も企業のバックアップもないのに、若者たちが自発的に参加して、「ユニーク」なプラカードを創意工夫して(あまりに表現がユニークすぎて問題になったが)、自主的に勉強会を開催する。「政治に関心がない」とマスゴミが馬鹿にするJK・JCもデモに参加、愛国心あふれるJCが堂々とマイクを持って行った関西弁なまりのかわいらしい鶴橋大虐殺演説は、多くの日本人が知っていよう(右翼団体なのに南京大虐殺を肯定しちゃってるけど)。
 しかし、これこそがまさに左翼がやりたくてやりたくて仕方がなかったことである。東大京大早慶大の修士博士まで出てる日本共産党・左翼のスーパー偏差値エリートが、テレビ・ラジオ・新聞等で必死に煽ってもそっぽを向かれる一方だった「政治デモへの参加」を、高卒の公務員非常勤職員がいとも簡単に実現してしまった。左翼が脅威を感じたのは差別的文言だけの筈は絶対にない。

 今日は毛色の変わった論文をご紹介する。そう、文字通り「論文」である。最近では大学も紀要論文をタダで読ませてくれるが、紀要論文なんて読まれない作文の代名詞、概してパンピーにとってつまらないゴミが多いが、これはそうでもなかった。でも、読むのはかったるいので念のため。
排外主義運動のミクロ動員過程 ― なぜ在特会は動員に成功したのか/樋口直人(徳島大学)
https://www.keiho-u.ac.jp/research/asia-pacific/pdf/review_2012-01.pdf
 簡単に書けば、在特会に何故入ったのかを、実際の在特会員33人にインタビューを行い、在特会の「魅力」を調べようというわけである。その聞き取り調査も「在特会の論理(1)~(?)」として、樋口氏は公開してるので、興味のある方は「在特会の論理」「樋口直人」でぐぐっって下さい。
 ここはオウマー日記なので、読みたくない人のために上記論内容をヘラヘラといい加減に書くと。
 「貧乏ネトウヨの不満」説は嘘で、むしろ大卒率が高い。「承認欲求」の類もインちゃんっぽい。愛国運動・保守市民運動の需要そのものがあったけど従来は敷居が高かったが、インターネットで敷居を低くした。普通の自民党支持者・保守的市民が、様々な政治問題(半島ネタと関係ないものも多い)を持って「市民運動」に参加しているに過ぎない。参加者には在日朝鮮人に対してゴキブリ蛆虫なトンスル感情を持ってない人がいる。『彼/女らは、あくまで保守・愛国運動の一環として排外主義運動に参加しており、「外国人問題」に強い関心があったわけではない。にもかかわらず排外主義運動の担い手になるのは、既成右翼に参加するのは敷居が高く、誰でも参加できる「保守系市民団体」がないことによるという。(P.14)』と。
 そしてこの業界の定番「ネットと愛国byオッパイもみもみ」に関しても、『安田の解釈は、居場所のなかった過去の自分を在特会に重ね合わせてみることに終始しており、社会科学者としてみると自己投影が強すぎて分析に歪みが生じているようにみえる。(P.8)』と批判的である。
 なるほど、そういうものなのかもしれない。自分もオウマー時代に随分と、いかなる学者にも敗けないくらい多くの現役脱会の「本物」に当たった。そしてマスコミや知識人の嘘も知った。しかし、在特会には一人も当たってない。私は何も調べてないので、インタビューを信じるしか無い。
9fbb2c3a.jpg しかし、何か「そうなんだ?」という気がしてしまった。安田浩一の方がどこか「直感的に」本質を捉えている気がする。
 何か違うように「見える」のだ。在特会にしろ日本第一党にしろ、楽しそうなのである。ある意味、オウム真理教に似た、悪く言えばキッチュな、良く言えば手作り感覚を感じてしまう。ただ、私はオウム真理教に入信する気持ちが分からないが、在特会や日本第一党に未来を託す人間の気持ちは分かるの気がするのである。
 それは何も在日がどうしたとかそんな問題ではない。優しそうにネットラジオの常連視聴者に「○○さん、いらっしゃい」と声をかけたり、子供の頃に見たウルトラマンAや全員集合や時代劇のウンチクを語ったり、アジア歴史に限らず様々な豆知識を披露するけれど、左翼と違って全く鼻にかけない。そして永遠の18歳でイケメンでモテモテと自虐的に語り、糖尿・脳梗塞との闘病生活を語り、人生半分生きたら後はオマケだと強がりに見せる発言をし、グルメぶりを披露し全国の「うまいもの」を紹介する。もちろんパヨクは大嫌いだが、「桜井さん、○○もやって下さい」という支持者の言葉も大嫌いである。君がやるんだよ、と。最近は、嫌韓が普通になったのを「自分が変えた」と自慢している。自分はそんな桜井誠さんが大好きなのだ。大仁田厚みたいな感じだろうか。あまりに人間的で、良いところも悪いところも実に人間的。政治家よりも芸能人の方が向いている気がする、そんな魅力だ。

 在特会の成功の最大要因は、桜井誠がいたからではないだろうか。そして、あんな「いい人」が、どうして在日韓国人・朝鮮人抹殺に情熱を燃やすのか。自分には未だに分からない。麻原尊師がサリンを撒いた理由は相当に分かりやすいが、桜井誠がどうしてあそこまで執念を燃やすのか、未だに手がかりすらつかんでない。そして「本当のこと」は、麻原尊師と同じく、彼の口から永遠に発せられない気がする。分かってることは、10年間一貫して「風呂屋の釜」ということだけである。

 ではまた。
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Author:sinzinrui
 西村雅史。元オウマー。大昔「オウム真理教大辞典」を共著で出して「これで幸せになる」と思ったらかえって不幸続き。糖尿病も悪化し、眼底出血で失明に怯えてます。

私は「いつでも会えるオウマー」です

オウマーに会いたかった! 会えますよ。
常時2人オフ会受け付けてます。2人以上でももちろんOK。握手会もチェキもOKです。ただし男なのでパンチラはありません。

ただし基本的に、土日・祝祭日希望(日頃は普通にサラリーマンやってますので)。

あと、正体を明かさない人や殺気を感じた人は、断るかもしれません。そこまで善人じゃないので、あしからず。

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