FC2ブログ
トップページ | 全エントリー一覧 | RSS購読

亡くなられた佐藤公彦(ケメ)さんについて思う

※注 今日の日記はつまりません。もしよろしければ。

 これで、どうして月曜日の星占いには、紹介されない星座があるのか、永遠の謎となりました。
 土曜日に一斉に訃報が流れました。
歌手の佐藤公彦さん死去 元「ピピ&コット」/朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASK7Y4GTCK7YUCLV004.html
『佐藤公彦さん(さとう・きみひこ=歌手)が6月24日、心筋梗塞(こうそく)で死去、65歳。葬儀は近親者で営まれた。
 東京都出身。70年代初めにフォークグループ「ピピ&コット」でデビューした後、ソロのシンガー・ソングライターに転じた。「ケメ」の愛称で親しまれ、「通りゃんせ」などのヒット曲がある。』


 確かに元「ピピ&コット」だけど、普通は「ケメ」だろう。何か前田武彦が死んだ時に朝日新聞が「共産党バンザイ」を見出しに持ってきたような違和感を覚えたが、それは私が古井戸ファンでケメファンでなかったからだろうか。
 よしだたくろう・泉谷しげる・古井戸・ケメで四天王だったと思う。ただ、吉田と泉谷はその後「神」となり、業界的に仰ぎ見る存在になる。古井戸は仲井戸麗市がRC兼業→専業で、エルカンターレまでいかなくても六次元、正悟師レベルくらいまでなれた。片割れの加奈崎芳太郎はシコシコとライブ活動を継続するが、何せ「作曲部門」がを失い苦戦する。フォーク・ニューミュージックは楽曲が命なのだ。そしてケメはF/OUT。どうやら、見かけどおりにあまり身体が丈夫ではなかったようだ。久しぶりに名前を聞いたのが「ケメと幸雄の夢よもう一度」なるしょ~もないラジオ番組を始めた時だった。
 そして更にしばらく経ち、数年前、NHKの「懐かしのフォークソング」特集に登場。かつてはフォーク界の貴公子と呼ばれたルックスが売りの一つだったのに、そのダフ屋の親父のような容姿に、かつての女性ファンは、自分も豚のようになったのを忘れてドン引きしたらしい。
 歌声は全く変わっていない。

通りゃんせ
[広告] VPS


 楽曲的には、「学生通り」と「今は昼下がり」が好きだった。
 下のレコード盤ではなく、ライブでギター2本で唄うのが感動モノだった。

学生通り


 今聞くと、上記四天王の中で、最も音楽的に才能があって、一番売れてもおかしくない力量の持ち主だった。
 ただ、当時のフォークソングは「反歌謡曲」「反体制」カルチャーを背負った名残を引きずったせいか、女の子にキャーキャー騒がれるフォーク歌手は「悪いヤツ」として、評価が低くなったのではないのか。若い女性客をライブに動員できるフォーク歌手なんて、今だったら、各芸能事務所とレコード会社が喉から手が出る「最も欲しい人材」である。10年後にデビューしたら、間違いなくスターになれたような「割りを食った」「損をした」イメージが自分には残っている。

今は昼下がり
[広告] VPS


 結局、フォークだってニューミュージックだってイメージ戦略であり、マーケットの最新理論やビッグデータやAIを駆使しても外してしまう「大衆」相手の商売である。そんな大したヒット曲がなくても、いや、ないがゆえに、泉谷しげるは偉大な神様。理由なんか何もない。
 結局、おニャン子クラブが神がかりの人気を誇り今でも語り継がれているのと同じ。成功後に、後講釈で戦略を語っても、所詮は万馬券的中程度の「理論づけ」にすぎまい。売名で卑猥な歌を連発し「寿退社」以外に何の取り柄もない山口百恵が、何故皇族に近い扱いを受けるのか。メディア戦術に長けて「本音でで生きる女性」のイメージ作りに成功したとか、探せば理由も作れようが、おそらくは、大した理由がないのだ。
 ニューミュージックで言えば、RCサクセションみたいに、全盛時代は大メディアから蛇蝎のように嫌われ、「紅白なんてとんでもない」の世界だったのに、忌野清志郎が死んでしまえば、その「反核」「反原発」「反体制」を強調され、メディアは何食わぬ顔で神様のように礼賛する。そんなに忌野清志郎が好きだったら、ガムをクッチャクッチャかんで歌ったり、「おまんこ」って叫んだり、そうそう、当然「ばら撒けサリン!ばら撒けサリン!ばら撒けサリン!サリンをばら撒けー!!」って歌、NHKさん、3月20日に高橋シズヱの前で流してよ。それがキヨシロー魂ってもんじゃないですか。

 しかし、RCサクセションのキヨシロー、死後の左翼礼賛によって、多くのファンは夢を汚されたと思っただろう。いずれにせよ、マスコミが騒ごうと騒ぐまいと、自分の心の中で一番だと思えば、その歌手が一番なのだ。

メリーゴーランド

関連記事
スポンサーサイト
トラックバック
トラックバック送信先 :
コメント

最新コメント(ご返事ができないことがございます。お許しを。)

プロフィール

sinzinrui

Author:sinzinrui
 西村雅史。元オウマー。大昔「オウム真理教大辞典」を共著で出して「これで幸せになる」と思ったらかえって不幸続き。糖尿病も悪化し、眼底出血で失明に怯えてます。

Twitter

顔本

オウマー日記・人気記事はこれ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

私は「いつでも会えるオウマー」です

オウマーに会いたかった! 会えますよ。
常時2人オフ会受け付けてます。2人以上でももちろんOK。握手会もチェキもOKです。ただし男なのでパンチラはありません。

ただし基本的に、土日・祝祭日希望(日頃は普通にサラリーマンやってますので)。

あと、正体を明かさない人や殺気を感じた人は、断るかもしれません。そこまで善人じゃないので、あしからず。

最新記事

リンク1

リンク2

カレンダー

09 | 2018/10 | 11
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
政治・経済
34位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
政治活動
15位
アクセスランキングを見る>>

検索フォーム

QRコード

QR