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さらば青春、されど青春。ー幸福の科学千眼美子初陣の映画を鑑賞してきた

simizuieletter.jpg JR川崎駅西口にそびえるラゾーナ川崎のエスカレーターを5Fまで上がる。なんかAKBシアターに向かうみたいだった。そこには「109シネマズ川崎」という映画館がある。昨日、「あの」幸福の科学が放つ話題作「さらば青春、されど青春。」を早速鑑賞してきました。
 このブログをお読みの方はご存知の方が多いでしょうが、この作品は千眼美子が幸福の科学に「出家」してからの初大仕事である。なおかつ、今回の映画で主役を務める大川宏洋と、父親の大川隆法教祖の確執が表面化して、大川宏洋が教団を離脱。しかも大川宏洋が演じるのは、確執中の父親であり幸福の科学教祖である大川隆法。物好きな人にとって美味しすぎる作品である。
 1800円を払って当日券(真ん中少し後ろ)を買う。中に入ると客が後ろにしかおらずガラガラ、出足が悪いとはいえいくら何でも酷いと思いきや、電気が消える頃に続々と人が入る。どうやら前の方は全員前売りか信者かだったようである。映画が終わって客席を見た感じでは、8割くらいの入りだった。さすが清水富美加。
 ストーリーはというと、大川隆法の東大合格・上京から幸福の科学設立までを、極端に美化したストーリーである。正直、あまり面白くなかった。
 ざっと書くと、東大入学→失恋ラブレター事件→司法試験失敗→トーメン入社→イイシラセ→霊言開始→アメリカ支社→名古屋支社(そこでOLやってる千眼美子と出会う)→霊言出版→会社を辞める予定なので、千眼美子と別れる→マーラよ去れ→幸福の科学創立。以上がこの作品の全てです。なお、東大もトーメンも別の名前になってます。
 古臭い表紙の判例百選とかブックバンドとかファッションとか、当時をうまく再現していると思う。太陽の法から抹殺した「ラブレター失恋」を復活させたのも良い。しかし、旧版太陽の法では「あっさり轟沈」だったが、今回の映画では「性格的な問題」として描かれている。というのか、こういう「美化」が鼻につく。司法試験も「現制度に批判的な学説だから(だったっけ)」落ちて、トーメンも常務に誘われて入ったと。
tomenjnagoya.jpg 自分が印象に残ってるのは、大川隆法がある日「自分の事ばかり考えていて、どれだけ他人に迷惑をかけたことだろう。しかし自分は多くの他人に支えられて生きてきたんだ」と反省するシーンである。あと、就職協定を真面目に守って馬鹿にされ、ダサいファッションもついでに馬鹿にされたシーンとか、人間臭い場面ばかりである。おそらく、信者以外の人は、ガリ勉で本の虫だが、世間知らずで不器用な「教祖様」のキャラクターの方が、むしろ親しみを覚えるのではないか。しかし作品は、大川隆法の「真面目な不器用さ」よりも、むしろ彼がいかにスーパーマンだったかに力点を置いている印象を受けた。
 幸福の科学作品恒例の「マーラよ去れ」シーン、全く不要である。千眼美子と別れて、いきなり幸福の科学設立の方がリズムがある。交通事故で死んだ?人を霊力で治したのは、何の意味があるのか分からない。むしろ宗教色を減らしたほうが面白い作品になったと思う。
 なお、大川宏洋と千眼美子は「ブチュー」も「ぎゅう」もしなかった。かわいそうに、役得シーンなしだった。これが教団脱退の真相だろう(嘘)。しかも、なかなか肝心の「本当の主役」「真のドル箱」清水富美加が出てこないので、相当に退屈である。ちなみに、一度は振った千眼美子を追っかけて大川宏洋が階段を降りるシーン、速度がオッサンだった気がしたのは私だけだろうか。

 正直、この映画を見て、信者以外の人は幸福の科学に好印象を持っただろうか。Twitterを見てたら、「幸福の科学史上最高のデンパ映画」というのがあった。オウム慣れしてる自分からすれば、この程度でデムパだったら、超越神力・天耳通なんかどうするんだと思ったが、確かにカルト慣れしてない例えば清水富美加目当ての人が見たら、相当に理解に苦しむ「デムパ」に思えるだろう。
 とはいえ、興行的には成功しそうだし、幸福の科学も「大絶賛、満員続出」と宣伝するでしょう。
 ではまた。
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