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サブカルは左翼と大学講師を目指す

 最初はオウマー界隈の内輪ネタから。
 雨宮処凛の「森達也界隈」への「転落」がオウマー界隈で少々話題になっっているようだが、逆方向の脱カルト協会に「転んだ」ケースに、「しるねこ」ことYという人がいる(あ、漫画の「しるねこ」とは別人です)。おそらくきっかけは、NHKがオウマーを晒してくれた番組を作って全国に流してくれた際に、彼女がTwitterでボコボコに叩かれたのが原因だったようだ。その時に一緒に出ていた私と「さーとしー(懐かしい)」は嬉々と罵倒Tweetを拡散していたが、彼女はひどくショックを受けたようである。

 サブカルと呼ばれるものの定義を私は知らない。ただ、世間で「サブカル」と呼ばれる世界に居続けることは、案外と難しいものである。小林よしのりと宅八郎とに無限の隔たりができてしまったのが好例だと思う。どこかで「メインカルチャー」に格上げしないと、必ずファンの支持を失っていく。マイナーな匂いをさせながら影響力を持ち続けるのは、予想以上に辛い人生を過ごすことになる事が多い。
宅八郎 多くの「サブカル」な人間は、どこかで「メインカルチャー」に移ろうとする。その理由は様々だ。「おいしい生活がしたい」「有名になりたい」といった積極的要因、「あいつに負けたくない」「俺のほうが専門家よりも詳しいのに世間は認めてくれない」といったプライドの問題、「生活ができない」という切実な問題、理由は様々だが、要するに、自分は何だかの専門性を持った実力者なのに、肩書や地位を重要視する世間はそれを認めないという不満が要因になる。
 それでは、サブカルはどうやってメインカルチャーを目指すか。手っ取り早い「上がり」は大学講師になることだ。どんなFラン大学でも専任のコマを持とうものならば「◯◯大学教授」、非常勤でも「◯◯大学講師」である。新聞やテレビは専門家として扱ってくれる。あたかもカルト宗教・胡散臭い企業が美術品を買い漁ったり囲碁将棋のスポンサーになったりオーケストラを呼んだり作ったり、儲けた金を「文化活動」に注ぎ込むのと同じである。サブカルもサブ宗教(?)も同じ悩みを抱えているので、どうしても目の付け所が同じになってしまう。要するに、社会的権威が欲しいのだ。
 もっと安直なオーソライズの方法に”「反体制」「反自民」になる”というのがある。「つるんつるんの幼女のあそこはたまらない」では単なる変態ロリコンだが、「安倍が児童ポルノ規制を口実に言論統制をしている」と書けば立派な「論文」に格上げされる。そもそも、「サブカルチャー」の世界は世間から爪弾きにされたジャンルの愛好者なので、左翼業界の言動にフィットする人が多い。
 確か呉智英発言だったと思うが、ゲバ棒運動が華やかなりし頃、極左活動家のエロ業界なだれ込みがあったらしい。要するに、エロ業界というアナーキーな世界に入ることによって、「自分の極左思想」と「ブルジョワ社会で生活すること」との折り合いがついた気がするというわけだ。しかし、「サブカル」界隈は逆に権威を求めて左翼業界になだれ込みステータスを得ようとし、あわよくば大学講師の地位を得たり、コメンテーターや評論家として名を売ろうとする。サブカルも左翼も、世間に対する怨念を持っている事が多い。案外と気の合う二人なのだ。
 サブカル界隈の人にとって理想は「自分の正しさ」を世間に示し、「今の自分のまま」有名になり、社会的権威を獲得することだろう。しかし世間は世間の論理があって、それを必死に拒絶する。仕方がないので、メインカルチャー(メイカル?)と妥協戦術を採る。その際に、左翼という世界は実に心地よく魅力があるように見える。反体制という体制派になるべく、反体制の体制に媚びを売る。結局、サブカルが嫌いそうな「サラリーマン」「世間」とやってることは同じである。そして社会的権威さえ身につければ、昔の自分なんか知ったこっちゃない。不思議と昔の悩みなんかどこかへ吹っ飛んでしまう。要するに、勝てば良いのだ。
 結局、サブカルも世間と同じ。社会的権威にひれ伏し、金が大好き名誉が大好き可愛い女が好きイケメン金持ちが好き、そんな人間がやっている世界である。

 じゃあまたね。
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 西村雅史。元オウマー。大昔「オウム真理教大辞典」を共著で出して「これで幸せになる」と思ったらかえって不幸続き。糖尿病も悪化し、眼底出血で失明に怯えてます。

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