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「創」2018年12月号にミラレパ正大師妻の手記、週刊金曜日経営危機

mirayome_tsukuru.jpg 最近はすっかり忘れられた雑誌「創」12月号に、「元オウム夫・新實智光死刑囚に死刑執行がなされた日(新實ユリ[仮名])」が掲載されている。新實(妻)さん、昔は顔出しでテレビに出てたけど、今回は横顔にペンネームでした。
 勾留所に面会にいったがたらい回しにされて、なかなか合わせてくれない。どうしてかと訪ねても答えてくれない。それでもしつこく刑務官に尋ねると『然るべきところから連絡が……(P.47)』と答えてがかえって、全てを悟ったという。
『渡された死亡診断書を見ると、死因の欄には「刑死」と書かれてありました。
 執行時間は8時33分、死亡確認時間は8時49分でした。
 16分も吊るされてたんだ、と思いました。(P.48)』 
 棺桶がサイズ的に自宅の中に持ち込めないので、ストレッチャーに乗せて(死体剥き出しのまま?)家に持ち帰り、ご自宅で三泊四日、亡き夫と一緒に過ごしたという。『枕に血が広範囲に滲んでいましたので、首の包帯を捲ってみると、縄の跡がくっきり凹み紫色になり、首の右側から出血したようでした。(P.49)』。そして荼毘に付されたと。
 ミラレパ正大師のオレンジ色のハーパンはともかく、好きな色は『空の青』とのこと。嫁いわく『空の青は、世界中の誰もが唯一知っている色らしい(P.50)』と。そう言われると、確かにそんな気がしてきた。



 今月号の「創」よりもう一つ。
 「あの」週刊金曜日が経営危機らしい。まあ、大半の人が「そりゃそうだろう」と思うだろうけど。
 SAPIOや新潮45が潰れるんだもん。あんなゴミ雑誌、発行していることが不思議なくらいだ。
 「買ってはいけない」で儲けた黒字が底を突き4350万円の赤字、北村肇元社長は給与カットを社員に飲ませる。北村氏いわく、頼りは高齢者の読者のみ、彼らと心中するしかない。週刊金曜日の『購読中止の理由として多いのは常に「死去」と「年金生活」になり生活が苦しい(P.60)』。何とも生々しくも、いかにもありそうな話が書かれている。
 図書館に買わせたけれど、貸出回数が少なくて打ち切り。そこで支持者に、図書館で借りるように呼びかけたとか、末端の社員は必死なんだろうけど、どうしても「まあ、そんな感じだろうな」と笑ってしまう。

 「盗用問題」なる事件があったらしい。産経新聞批判記事がネットのパクリだったらしく、責任者(編集委員)の一人である佐高信がそれを口実に辞任したらしく、不満たらたら書いていた。しかし、図書館に買わせるために必死に働いた社員をよそに、どこか『責任だけは問われる』のが嫌で辞めた感が強く、何か無責任な印象を受ける文章だった。盗用問題当時の編集長が定年を迎えて再雇用を主張するのがケシカランとか、とにかく自分は正しく他人は悪いと言いたげに思えた。
 北村氏の手記によると、週刊金曜日編集部では、「若者に届く言葉を見つけよう」という言葉がスローガンのように叫ばれたという(P.60)。北村氏もそう思っていたが、やはり幻想だったと。
 そもそも、この週刊誌は元朝日新聞記者の本多勝一氏が現在の新聞に絶望して、新しい新聞を発行する構想を発表し、その一里塚として発行されたのである。しかし派閥抗争で本多派が冷や飯を食わされ(離職者もあった)、その後金曜日を退社した山中登志子が作った「月刊あれこれ」の編集著を本多氏が勤めるなど、左翼お得意の「代々木・反代々木」「内ゲバ」が絶えなかった印象を持っている。「本多勝一の新聞を作る」構想が消えた時点で、この週刊誌は使命を終えたのだ。

 若い社員は次々とリストラされ捨てられる一方、多くの若者の犠牲で左翼文化人が身勝手な「人権論」を振りかざし、新たな犠牲者を探す。そんな印象を持ってしまう。「社長」は尊師椅子に座ってたとはいえ、「編集委員」が末端サマナの先頭になち、率先して「救済活動」を行い衆生をポアし、死刑場の露と消えていったオウム真理教の方が、責任感ならばよっぽど強いのではないだろうか。
 北村肇前社長は、手記の最後をこう結んでいる。
 『心ある高齢者の皆さん、『週刊金曜日』を応援してください。(P.62)』

 ではまた。
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