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どうして共産党は政権を奪取すると必ず沢山人を殺すのか

虐殺のスイッチby森達也@出版芸術社
http://sinzinrui.blog.fc2.com/blog-entry-4487.html
 どうして善い人が善い人のまま、人を殺せるのか。
 この問題を考える時、どうしても「共産主義」「マルクス主義」の問題を避けて通れない。

 しかしご存知のように、どういうわけか、カルト宗教に関わる人間は、擁護派も批判派も日本共産党大好きっ子のてんこ盛り、批判者を探すのがむつかしいくらい。なので、この問題をつつくと、とても嫌がられる。しかし、共産党あるところに虐殺あり、共産党あるところに粛清ありは、既に結論が出ている歴史的事実である。この問題を避けて通るわけにはいくまい。

 共産主義が政権を奪取すれば必ず自由と民主主義が圧殺され、反対勢力の大虐殺が始まる。国家レベルでは、確率100%である。民族差別もなく、いたって真面目に理想社会建設のために革命を起こしたが、何故かその結果自由と民主主義がなくなって虐殺が始まる。
 日本共産党は、現状の社会主義国の醜態について、かつて(今でも?)、「ソ連型の社会主義を押し付けたから」「マルクスは発達した資本主義国での革命を想定していた」と説明していた。しかし、ソ連型の社会主義の理論も実践も、構築したのは「開祖」のレーニンである。その説明はあまりに無理がある。

ソ連の行った計画的飢餓「ホロドモール」 日本共産党外部の一般的な解釈では、マルクスの言ってることとレーニンと言ってることとは別物というのが通説のようだ。
 しかし、じゃあレーニンを廃して、マルクスの言ったことだけを墨守すれば、理想社会ができるのか。そうには思えない。現に、日本共産党もレーニンを捨てる意思がないようである。

 最近は「なつかしの文化人」になってしまった呉智英が、確かこんなことを書いていた。
 オウム真理教の地下鉄サリン事件の場合、要するに麻原彰晃という詐欺師が全ての諸悪の根源で、殺人事件の実行犯も「麻原に騙された」ことを知れば、安心して(?)処刑台の露と消えることができる。
 しかし、日本赤軍の永田洋子はどうなのか。そこには、騙す人も騙された人もいない。どこにも悪意が存在しない。 おそらく、永田洋子さんは素直な良い子で、毎日親や先生の言うことを聞き、朝日新聞やNHKで社会勉強をし、勉強するだけでは駄目だと「実践」をした結果、気がついたら大量虐殺をしていた。どこにも一切の悪意が介入しない。

 連合赤軍に限らず、革マルや中核のような極左(当時で言えば新左翼・全共闘)は、オウム真理教よりも沢山の人間を殺している。しかし、いくら探してもオウム真理教のような「騙している人」「悪意の人」が存在しない。
 彼ら彼女らは、マルクスだけではなくレーニンも読んでしまったから、内ゲバやテロを行ったのだろうか。一国社会主義ではなく、世界同時革命を主張したから、殺し合いを始めたのか。やはり説明に無理があると思う。

 あえて「悪意」を探せば、それこそ朝日新聞や日教組や進歩的大学教授ということになろう。しかし、彼らが無責任であっても、「うまいこと学生を騙して日本を殺人だらけの国にしてやれ」という悪意も殺意も、若い女を手当たり次第犯したいという欲望も、独裁者になって好き勝手にやりたいという野望もあるまい。
 あくまでも、自民党や資本家を打倒して共産党政権を作れば、より善い日本が建設できると考えたのだ。

  ただ、マルクスにしろ、想定していた「ポア」の対象はごく一握りの資本家だったはずだ。しかし実際は、必ず仲間どうしてポアの限りを尽くす。自分と意見を異なる人を「資本家の手先」「反革命」とみなすようになるからだ。
 そして、それを避ける手立てが、組織内に存在しないのだ。

 オウム真理教や日本共産党や連合赤軍や中核派と、皆さんがお勤めしている職場と、おそらく命令系統にそんな大差はあるまい。社長の基本方針のもと、上の指示に従い、その上は更に上に従う。異論の自由は組織によって異なるけれど、「それでもこうやる」となれば、「下」は従わざるを得ない。日本、否、世界の職場がそうだろう。
 そうであれば、そこにヴァジラヤーナや共産主義のような過激な思想を導入すれば、案外と簡単に人間は人間をビジネスライク殺し始める気もしてくる。
 しかし、世界中のあらゆる組織がサリンを製造し、ポアとフォースの限りを尽くしてなんかいない。当たり前の話。

 それでは、世界中の企業・団体と、共産主義やカルト宗教団体とを分け隔てるものは何なのか。

 さて、出勤の時間なので、今日はここまで。
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コメント
10063:Re: それでは、世界中の企業・団体と、共産主義やカルト宗教団体とを分け隔てるものは何なのか。 by sinzinrui on 2018/12/30 at 06:10:55

KAZE様
今年もお世話になりました。
腰はまだ少し痛みますが、寝起きができるので大丈夫です。
それにしても、少し腰がおかしくなるだけで、寝起きすら出来ないとは驚きました。


共産主義者は人間が嫌いで、そういう人があの思想にハマりやすいとは、自分も考えたことがあります。
彼らは自分達以外は全て敵ですし、時と場合によってすぐに意見を変えますし、何よりも、「大好き」
な筈の人民大衆の前に正体を表しません。

「恥ずかしいから隠す」のでなく、「戦術的に有利だから隠す」のであり、要するに国民を騙しています。

このブログの投稿欄で、「ヒトラーは少なくともドイツ人を愛していたが、レーニンは人類を憎んでいた」
旨の投稿がありました。ヒトラーの経済政策はそれなりにうまく生きましたが、レーニン主義は結局、資本
主義を越えられなかった。
日本でも、左翼のメディアって「笑い」がないのでつまらないです。多くの人がやる「自嘲」って作業が
ないんです。

そんなことすれば、「同志」に馬鹿にされ糾弾される。
「外部は全て敵」だけではないく、、内部も常に敵だらけ。


「笑われちゃいけない」と、いつも笑う側になろうと必死。
どうやったら他人を笑う存在になれるか、必死な人たちです。

10058:それでは、世界中の企業・団体と、共産主義やカルト宗教団体とを分け隔てるものは何なのか。 by KAZE on 2018/12/27 at 16:36:33

 本年、一年 お世話になりました。
 毎日、楽しみにしておりました。
 
>世界中の企業・団体と、共産主義やカルト宗教団体とを分け隔てるものは何なのか

 私も乗っ取り隠れ共産党組織に気づかずにいたので、最近はずっとこのテーマを考え続けていたのです。
 トヨタ、ネスレなど、多国籍企業で悪の代名詞で、自分もそうだと思っていました。実名挙げてしまい申し訳ありません。でも、今はそういう一面もあるけれど、やっぱり人が喜ぶものを提供したいという前提があって成立した団体なのではないかと思うようになったのです。
 他方、共産主義やカルトは、個人を喜ばせるのを前提にしていないのです。「全体が良くなれば自ずと個人も良くなるでしょ」という怪し気なキャッチフレーズで騙しまくって、結局1%の富豪と99%の奴隷を作るのです。貴殿のサイトに訪れるようになって、そう考えるに至りました。そして、悲惨なのは、99%の奴隷が、生きていくには足りない量しか分配されないので、お互いにサバイバル合戦を繰り広げ、結果的に、階層社会が自ずから作られるのです。なので、共産主義に囲われている人は、相手は誰であっても常に敵と言わんばかりに、誰にでも意味不明に攻撃的です。
 共産主義は、物心ともに人間を大切にする姿勢が皆無なのです。奴らは人間が嫌いなのです。
 しかし、世界中の企業・団体は、人間を大切にする面があるんです。もちろん100%ではないですが。
 個人レベルでは、個人対個人を大切にして、その結果、組織を大切にするという思考回路で、組織(国もかな)を作り上げ、組織も多くの個人を喜ばせるために活動を行うというのが基本になっているのが、企業・団体に多いのだと思います。

 全体の話ばかりしてはぐらかし、自分たちの利益を得る汚い連中は、人嫌いで人類惨殺大好きな共産主義とカルトちゃん。人間好きの気持ちがあるのが、企業・団体かなと思った次第です。
 
 腰が痛いのは治られたようで、安心いたしました。お酒の飲み過ぎに注意なさってください。でも楽しいお酒で、年末年始をお過ごしください。
 

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 西村雅史。元オウマー。大昔「オウム真理教大辞典」を共著で出して「これで幸せになる」と思ったらかえって不幸続き。糖尿病も悪化し、眼底出血で失明に怯えてます。

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