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自分の嫌いな政党を叩くだけの簡単なお仕事です

オフィストゥーワン古谷経衡氏から訴状が届きました
https://www.youtube.com/watch?v=FKr-DzrceeM
 Twitter界隈では、古谷経衡氏の頭髪を「焼きそば」と表現したらいけないのか、と。
 確かに焼きそばならぬ「モップ」は古谷経衡氏の愛称として定着していると思ったが、そういう話ではなく、精神障害云々が行き過ぎた表現という案件だろう。
 もっとも、「ネトウヨの味方」として登場しながら、後に裏切った感が強い古谷氏は、「裏切り者」として当然に風当たりが強い。ましてやハンサムな顔立ちに意表のモップヘアー。今後も叩かれるだろう。
 ただ、余命三年懲戒請求にしろ、今回の件にしろ、弁護士や有名文化人が一般人を告訴する事件は、あまり「いい気分」がしない。



 文化人批判・知識人批判は1970年あたりから頻繁に行われてきたが、あまり告訴沙汰になったという話を聞かない。
 全盛期のの本多勝一氏はいくつ告訴をかかえてもおかしくない気がするが、当時の「保守派」も笑って見過ごしていたのだろう。

自分で踏んづけておいて逆されたと主張するトロツキスト 文化人・知識人が攻撃の対象になったのは、1970年以降、全共闘による珍棒団騒動が活発化してからだろう。その背景には、「エリートになれない」「高卒の代打になった」大学生のようなものがあったのだろう。
 それはともかく、珍棒団は主に「右翼」「保守派」よりも「進歩的知識人」を攻撃した。特権階級に属しながら、弱者のように振る舞い、安全圏で学生を煽るだけの存在が許せなかったのだろう。

 そして時代は1980年。珍棒団が崩壊するとともに、「左一色」だったマスコミに変化が現れた。読売新聞が改憲派に回ったのもこの頃だったと思う(昔は読売新聞も護憲派だった)。竹村健一氏が大ブームを起こし、堺屋太一氏・渡部昇一氏とのトリオで人気を博した。それに対して、朝日新聞や珍棒団あがりの左派系物書きが攻撃を開始したが、しばらく「右傾」の流れは止まることができなかった。
 再び「テレビの左傾」が叫ばれるようになったのはいつだったか。左派の盛り返しは、ニュースステーションの成功あたりだろうか。

 1995年に地下鉄サリン事件が起きるあたりに、インターネットが国民にじわじわと浸透した。
 この頃のネットは、比較的左翼が強く、自分もGoogleがなかった時代、GooだったかAltaVistaだったか忘れたが、「南京大虐殺はなかったと主張するサイトはどうしてないのか」と探した記憶がある。
 おそらく契機は1998年の酒鬼薔薇事件、そして2ちゃんねるの登場だろう。更に今世紀に入りしばらく経ち、10年くらい前に「嫌韓」という武器を得て、最近では「南京大虐殺はあった」というサイトを探すのが難しいくらいである。



 こう書くと、メディアは左右に揺れているようにも見えるが、大学が大衆化して以来、一貫して大衆は知識人を批判しているように感じる。しかし、学問の必要性を否定しているわけではない。彼らの批判対象は一貫して「マスメディアに出ている偉そうな人」である。ちゃとした科学者が「お前らの理論は難解すぎては何の役にも立たない」と罵倒された話は聞かない。
 もっといえば、左の大衆が右の知識人を、右の大衆が左の知識人を叩いているに過ぎない。それはインターネットの普及によって、左右の大衆同志が戦うようになったと。

 ただ、いくら左が頑張っても、形勢不利を覆せない。前述のように、テレビは左派挽回に成功したように感じるけれど、その代わり、右派圧倒的有利のインターネットが影響力を持ち、若い世代がテレビ離れを起こしている。



 密かに自分は、「全共闘珍棒団運動以降、国民は左翼と戦い続けた」と思っている。
 50年間、左翼知識人は国民の敵だったのだ。

 10年以上前に書いた自分のブログより。
甦る吉本隆明
http://sinzinrui.blog.fc2.com/blog-entry-1320.html
torotukisuto.jpg『「西村博之掲示板に出没するネット右翼」ってのは、本当に「右翼」なのだろうか。』
『60年〜70年に「進歩的」教授を欺瞞として大学で暴れてた人達−−−−と同じなのである。』

 珍棒団が進歩派大学教授に「お前の学問は何も役立たない」と叫んて以来、何も変わってないのだ。勝手なことを偉そうにほざいて、派手な名声と巨額の富を得ている。許せない。基本はこれである。
 学生時代ならばともかく、社会に出てから「学問」のふりをした政治宣伝なんか聞きたくない。明日の仕事に役立つものならば聞きたいけれど、憲法9条をどうするかなんか個々人が勝手に考えれば良いこと。憲法の解釈を本当に知りたければ、資格試験対策で定評ある基本書を読めばいいだけの話。

 そういう意味では、左翼は全学連珍棒団以降、一貫して国民のニーズをつかめなかった。
 左翼の文化人は、執拗に「民衆」「庶民」「社会的弱者」というが、民衆や庶民や社会的弱者がどんなニーズを持っているのか掴むことなく、1960年代の「インテリゲンチャ」でいようとする。
 彼らがやらなければいけないのは、気に入らないコンテンツを潰すことではなく、自分の主張を大衆の「お口に合う」ようにすることであるが… 難しそうですね。

 ではまた。

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西村雅史(本名本写真)。元オウマーです。大昔「オウム真理教大辞典」を共著で出して「これで幸せになる」と思ったらかえって不幸続き。糖尿病も悪化し、眼底出血で失明に怯えてます。

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