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おひとり様の「末路」を学ぼう

 そういえば池袋も久しぶりだ。
 池袋2丁目37。あれ? それらしきビルがどこにもない。
 よく見たら池袋2丁目ではなく西池袋2丁目だった。

 あ、こんにちは。オウマー界の春風亭昇太、西村です。
 昨日は講演会に行ってきました。
 ただし、オウム真理教とは何も関係ない『「お一人様」生涯在宅を支える』という医療・介護モノ。何しろ、独身連中が引きもこもったまま介護どころか医療まで受けられるらしいのだ。
 正直書いてしまえば、オウマー業界でこういうことが「気になる」人、私だけじゃないでしょ? ご心配なく。私が皆さまの代わりに聞いてきましたよ!



 会場は「としま産業振興プラザ IKE・Biz(旧勤労福祉会館)」の一室という地味な場所。そういえば「先着30名」だった。
 正直、私みたいなキモオヤジが続々と集まるのかと思ったら、女性のオバサンだらけ。まあ男女とも「そろそろ気になる」って感じだろう。
 主催は「一般財団法人フェリーチェ結う」というところで、金を出せば病院の保証人・介護から葬式まで面倒を見てくれる団体。「きずなの会」みたいなところだろう。
 講師の英裕雄先生(お医者さん)が、俺とおそらく同い年くらいだと思うんだけど、場違いなまでにイケメンで笑えた。
 小さい会場に30名無理やり突っ込んだ感じで、超満員感覚でした。



 さて、内容をざっと書いてみる。
 オウマー界を支える昇太くんもマチャミさんも、よく読むように。

 2部構成で、1部は「概論」。
 まず、少子高齢化ってのは東京大阪等の大都市圏のみで起こる現象で、田舎県では起きないらしい。そんなオープニングで、いろいろ言ってたけど、一番のポイントはこれ。

 生活介護→身体介護→医療的介護

 これを覚えておけば、老後は怖くない(嘘)。要するに、生活介護ってのは「買い物に行けない」「洗濯できない」とかそんなレベル。それが徐々に「着替えができない」「風呂に入れない」になり、最後は吸引とか点滴とかスパゲッッティ状態。そして死亡。大抵はこの順番で介護が必要になる。

 あと、「なかなか死ねない時代」だから、長い老後に備えましょう。更に、「健康→要介護(7年~8年)→死」なので、健康なうちに備えておきましょう、

余暇時間:
20歳~60歳 7万~10万時間
60歳以上~80歳 10万時間


 これも頭の中に入れておくように。



 他にもいろいろあったけど、これくらいにして第二部。
 さあ、我らが同志の春風亭昇太君達、皆さんの「正しい末路」を私が教示しよう。襟を正して読むように。

 後半は今回の主題である「お一人様」の具体的な在宅介護事例だった。全部で4例紹介してもらったが「おひとりさま」は2例(残りは老夫婦と家族が介護する場合)。
 4ケースともなかなか素敵な話だったのだが、今回は書きません。それよりも、皆さまにお伝えしたいのは、独り者の「王道」の死に方である。

 1.要介護3(中程度の介護)が自宅療養の限界
 2.自宅で独居→介護施設に入所→療養病院入院→死亡

 この2つを覚えておけば、もう老後は怖くない。この「2」こそが、独身老人の王道。順当な標準的経過・Golden Standardなのです。さあ、みんなも要介護4になる前に、介護施設にon the Go!

 王道の1つ目の事例の次が、いわば邪道のケースだった。医者が訪問に行ったら、ドアを開けてくれない。しかし、しばらくしてドアが開いた。這いつくばってでないとドアに行けない状態だった。
 入院を勧めるが、「私は何回も入院したけれど、もうそんなつらい思いはしたくない」と。そして唯一の縁者に「これは自分の意志でやっている。お医者さんは悪くない」と伝え、その夜にスライストマトを食べて、深夜に亡くなった。

 他の例も興味深かった。家族が介護してくれる場合にも、介護者が孤立しがちになる。実の父の介護に熱心であっても、旦那にしてみれば「俺の方が大事だろ」というわけだ。お話いただいた事例では、最後に心臓にパイプを作るしかないとなったが、「これ以上父を苦しめてはいけない」と考え、それはしなかったという。



gomiyasiki.jpg 吸引も点滴も家でやれるんだ。それどころか、胃瘻(いろう)でも在宅介護できるらしい。胃瘻って何だか分からない人が多いと思うけど、要するに胃にチューブをくっつけて栄養を送り込む「あれ」である。医者に言わせると、胃瘻なんて大した話ではなく、胃瘻よりも点滴の方が感染等のリスクが高いのだそうだ。しかし何しろチューブマンになるんだもの、患者さんや家族に心理的抵抗がある。

 まあ、読者の皆さんに役立ちそうなのはそんなところですかね。
 あと、先生が指摘してたのは、自宅一人状態であっても、必ず社会と関わりを持つこと。これが一番重要かもしれない。
 ゴミ屋敷ってのは、体が弱って要介護状態になっても「助けて」が言えない。トイレにいけなくなっても一人にこだわる。そんな感じらしい。あまり一人にこだわってはいけない。ゴミ屋敷でなくて、反社会活動に走るケースもある。

 人の支えがあってこそ、楽しキモヲタ引きこもり人生を満喫できるのである。
 さあ、みんなも「自宅で独居→要介護3→介護施設に入所→療養病院入院→死亡」の王道を目指して頑張ろう!
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コメント
10126:Re: 連投申し訳ありません by sinzinrui on 2019/02/24 at 17:19:30

永田町の雀様

「きずなの会」ってのがメジャーみたいです。

10125:Re: 明日は我が身 by sinzinrui on 2019/02/24 at 17:18:09

永田町の雀様
お久しぶりです。

> 明日は我が身です、私も入院保証人がいませんので

そうなんですよね。
親戚に頼るにしろ、あんまり頭を下げたくないし、頭の痛い問題です。

10124:明日は我が身 by 永田町の雀 on 2019/02/24 at 14:59:57

明日は我が身です、私も入院保証人がいませんので

10123:連投申し訳ありません by 永田町の雀 on 2019/02/24 at 09:01:05

http://www.consultingfirm.jp/individual/reference/
行政書士事務所

10122:ご無沙汰致しておりました by 永田町の雀 on 2019/02/24 at 08:59:00

似たような入院保証人サービスを見つけました https://enishinokai.jp/office-yokohama えにしの会
https://www.ohitorisamajoho.com/ 個人的な行政書士

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 西村雅史。元オウマー。大昔「オウム真理教大辞典」を共著で出して「これで幸せになる」と思ったらかえって不幸続き。糖尿病も悪化し、眼底出血で失明に怯えてます。

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