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福生病院はヴァジラヤーナを実践したのか?ー医療のオウム真理教化は善業なのか

 みんな「人工透析」ネタが好きなんだなあ。
 実はこれから、病院に行って糖尿病の検査してきます。注射生活にリーチがかかってます(苦笑)。



 この事件が大ブレイクの予感。
 今朝のNHKラジオはトップでした。
 そろそろ、センスプやニューバタフライが派手に人権侵害してくれそうな予感です。
透析しない提案、20人死亡 13年~17年、終末期以外の患者 東京の公立病院/毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20190307/k00/00m/040/262000c
『公立福生病院(東京都福生市)で人工透析治療をやめる選択肢を示された腎臓病患者の女性(当時44歳)が死亡した問題で、この女性とは別に、病院が2013年4月~17年3月、最初から透析治療をしない「非導入」の選択肢をいずれも終末期ではない患者に示し、20人が死亡していた。』
 「第二の大口病院」のノリだろうか。しかし、久保木あゆみ殿、「行くでぇ豆タンはいなあんさん」の系列の事件ではなさそうな気がする。どちらかというと、「苦しんでいる喘息患者をポアするのは善業」の共産党員、川崎協同病院の須田セツ子医師の系列に思えるが、それも邪推。真実は捜査を待つしかない。
 ネットで調べた限りでは、公立福生病院は民医連が強そうな病院ではなさそうだ。

ナース中村ミスター珍 人工透析といえば長谷川豊(違うか)。しかし「人工透析患者=暴飲暴食で自業自得」「人工透析=税金の無駄遣い」のイメージが世間に強く、長谷川豊理論の賛同者は多い。「自業自得でない患者もいる」と言ってみたところで、「じゃあ自業自得の人は?」とかえって話をややこしくさせるだけ。
 一方、患者側にも「死」にリーチがかかった感があり、「人工透析患者=半死体」、こんな惨めな治療を続けるくらいならば死んだほうがマシと思い、抵抗感が強い。実際に、治療疲れして「もう、良いよ」の患者もいる。

 だが、人工透析とは、ここだけ我慢すれば、案外と日常生活は大丈夫なもの。
 実際に、ミスター珍というベテランプロレスラーは、人工透析受けながらマットに上がっていた。大仁田厚のFMWで前座を勤めて、人工透析患者であることをネタに男女混合マッチに登場し、看護婦に扮したナース中村とタッグを組んで、お笑いプロレスを展開した。
 税金はかかったかもしれないが、本人は充実した生を全うした形となった。

透析中止の女性、死の前日に「撤回したいな」 SOSか、夫にスマホでメールも/毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190307-00000005-mai-soci
 ここら辺が気になるところ。
 謎のメッセージ、「とうたすかかか」。
 『「とう」は「父ちゃん」の略で、夫の愛称だという。死の間際、「父ちゃん、たすけて」と打とうとしたのではないか――。』



 最近は、終末期医療に対する反発が一般国民からも強く、チューブだらけで生きているのは無駄だから止めて欲しいと思っている人が増加している。
 実には自分もそう思っている。元気な姿に戻れないのならば、チューブをつけて生きていても意味なんかないと。

 しかし、それが脳死患者の臓器移植にまで絡むと、話が厄介になる。脳死ならば延命止めて、臓器をどっか元気な人にあげた方が、その人にとっても幸福である。本人が望んでいるならならばともかく、病院側が更には社会全体がその方向に進んでいくのは、「良いこと」と言い切れるのだろうか。
 「脳死」が「植物人間」だったらどうだろうか。美談を口実にした体の良い「殺人+臓器ビジネス」ではあるまいか。

 確かオウム真理教のサマナ、医師のサーキャシンハ師だったと思う。
 入信前、医師として働いている時に、治療しても結局人間は死ぬのではと悩んだそうである、
 しかし、人間がいつか死ぬのは当たり前の話であり、それを黙々と「延命」したり、不快を取り除くのが医師のお仕事である。「長生き=善」。更に、生きている間は、体中が痛い状態よりも、どこも痛くない健康体のほうが「より善なる状態」。患者側からすれば、医師はそういうモラルでいてもらわないと困る。医者が「痛みはカルマです。嬉しいなあ」「これ以上悪業を積まぬようにポアも止むなし」では困るのである。

 しかし、現在は医療モラルが「オウム真理教」化してはいまいか。そして、社会全体が「ポアもやむなし」を望むようになった気がするのは、私の思い過ごしか。
 終末期医療は悪業でポアが善業である。これだってあくまでも本人の事前の合意が必要な筈である。
 それなのに、世の中が安易に『ポア』に走る。そこには「幸福とは生存期間にどれだけ快楽を得るかである」という思想が根底に潜んでいる。「幸福=生存期間×快楽量」。
 そうであれば、快楽を得られない人間は悪業を積むばかり。できるだけ早く(新鮮なうちに)ポアすることによって、体のパーツを生きてる人間に移植し、死んだ人間も別の人間の一部として「転生」できる方向に進む、その考えがあるからこそ、じゃあ脳死は? じゃあ植物人間は? じゃあ不治の病は? どんどん「快楽を享受できない人間」の範囲が広まり、ポアして新鮮な臓器を売買する対象が広がっていく。
 そう思えば、中国の死刑囚商法はまさに「悪人をポアするのは善業である」の実践である。

 痛みの除去や延命が仕事な筈の医療世界が、いつの間にか「魂の領域」にまで踏み込んでしまったのではないのか。そして、日本、否世界の傾向として、「これ以上苦しまないようにポアすることは善業」「生きていても仕方がない人間をポアすることは善業」と、医療ヴァジラヤーナを受け入れるようになった。
 現に今の日本では、家族の合意のもと、脳死の子供をポアして臓器移植するのは、完全なる善業となっている。
 どうだ、どうだ? ここで大切なのはね、知恵なんだよ。

 OKかな、これは?

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コメント
10150:Re:チューブだらけで生きているのは無駄 by ロンとヤス on 2019/03/10 at 07:28:21

わんばんこ!

ただ、透析治療の針って激痛を伴うん
でしたよね。

いくら保険適用だとはいえ。

医療費や激痛の繰り返しというのが、
生きることへの価値に勝っているかどうか
で決まる様な・・・。

また、クローン腎臓が開発されて100%
通院不要になったら事態は変わるかも。

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