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どうして日本の伝統仏教に共産党が浸透できたのかー浄土真宗大谷派・東本願寺に行ってみた

オウム"死刑から1年"再び若者が狙われる 伝統仏教の「風景化」を回避せよ/鵜飼 秀徳/President Online
https://president.jp/articles/-/29144
 後半の「アンケート」を読んで、前にこの人の文章を読んだのを思い出した。
 『注目すべきは【問5】だろう。「カルト教団からの勧誘を受けた」「怪しげなセミナーなどに誘われたことがある」を合わせれば3割近くになった。』

 だから伝統宗教は「風景」になるのだ。所詮は葬儀社、思想なんかあるまい。
 だって、今や「たったの3割」である。素晴らしい成果ではないか。日本人は見事に、自らの手で破壊的カルトを克服したのだ。
 一ヶ月に3団体ではない。街で象の帽子を被った若者を見かけた頃ならば、こんなアンケートは成立しなかった。病気等で引きこもってる若者以外、「怪しい宗教の勧誘にあった経験がない」なんて絶対にありえないからだ。
 盛り場を歩けば必ず宗教団体やキャッチセールスが待ち構えている。家に帰ろうとすれば、駅前にモルモン教の外人が待ち伏せしている。「第二次新宗教ブーム」とは、そんな時代だった。



 伝統仏教の風景化。彼は浄土宗の坊主らしい。
 魂の救いを求める若者が、伝統仏教ではなくオウム真理教に入信した。それを、オウム信者の言葉「日本のお寺は、単なる風景に過ぎなかった」と説明し、浄土真宗大谷派が死刑廃止の声明の類を何かと出すことを論じている。

 待って欲しい。そんな切り口だから伝統仏教は風景になったのだ。
 そもそも、宗教に救いを求める市民が伝統仏教を選ばないのは、戦後一貫した傾向である。政治から見捨てられた庶民は、伝統仏教ではなく、次々と創価学会を中心にした新宗教に入信した。
 葬儀社に思想なんかあるはずがない。檀家はいても信者はいない。みんな、そんなこと、分かってるのだ。

 まだ「親鸞は法然の弟子で、教えを引き継いだ」云々の教科書の記載にケチをつけた「困ったちゃんの」浄土宗の方が、自分は好感が持てる。



 昨日の日記で書いた通とおり、一昨日の土曜日に、上記文中にある浄土真宗大谷派の総本山「東本願寺」に行ってきた。
 ただし、観光見物ではなく、最近自分が気になっている「どうして日本の仏教は左翼活動が好きなのか」「浄土真宗大谷派は日本共産党に乗っ取られたのか」等を知るために、現場視察に行ったのだ。

 以下、昨日の日記と重なりますので、お許しを。

 東本願寺、京都駅を降りて「京都タワー」側に降りさえすれば、何せデカイので、事前に場所を確認しておけば間違えないと思う。駅から徒歩5分くらい。
 でっかい門があり、正面にカッコいい建築物(御影堂・阿弥陀堂)がそびえる。
 入り口には賽銭箱、その横に「東日本大震災」仕様のカンパ箱。パンフレットは日本語の他に、中国語・韓国語・ポルトガル語。中国語韓国語は日本観光所のデフォルトになったが、ポルトガル語は珍しい。

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 外国人観光客がたくさん。もっとも、ここ数年の京都は、むしろ日本人の方が少ないくらい外国人観光客だらけである。
 お土産屋に行くと、ありがちな仏教グッズ・親鸞本の他に、「いのちを奪う原発」「念仏者と平和」というタイトルの小冊子がある。
 一方、お東騒動・大谷派分裂騒動や他宗派との議論モノは発見できなかった。
 
 土産店の掲示に「13時10分から法話がある」というので、せっかく神奈川から来てみたんだからと聞くことにする。
 ただこれは、どうやら檀家向けで、私は聞いてはいけないものだったみたい(一番前で聞いてた)。「終わりましたら納骨がどうのこうの」と説明されてたので、便所休みの間に抜けることにする。奈良の大仏は昔女人禁制で、正月に頭の部分だけ見せてとか、フィンランドの崖を切り抜いて作った教会とか、いかにも檀家向けの当たり障りのない話だった。



 東本願寺へ向かう道に「しんらん交流館」への道案内がたくさん設置されている。気になったので行ってみる。

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 中に入る。
 POP広告用だろうか、小さな紙にメーセージを小学生に書かせて、その紙片を並べて「PEACE★」の大きな文字が壁に掲示されていた。その近くの机に「ゾウたちが戦えば苦しむのは草たち」という子供向けの本が置いてある。更に「平和へのメッセージ」を書いてくださいと紙がおいてあり、そのメッセージが掲示されている。
 展示コーナーには本物の「カラシニコフ」が置いてある。
 そして二階に行くと「解放運動推進本部」。「女性室」紹介パンフレットに「あなたもハンセン病家族訴訟の応援団になりませんか?」。

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 もっとも、「しんらん交流館」「日本共産党」でぐぐると、この施設がどういう「イベント」を行い、どう「利用」されていくかは相当に理解でき、別に調べに行く必要もなかった。

 ただ、「どうして」が分からないのだ。
 昨日の日記で書いたとおり、一党独裁の共産党政権にとって、必ずと言ってよいほど宗教団体は目の上のたんこぶになる。旧ソ連にしろ然り。そして今の中国にしろ、いくら殺しても屈しない宗教者ー死を恐れぬ仏教徒やイスラム教徒は中国共産党を脅かし続けている。

 一つ思ったのは、そもそも日本の伝統仏教には「命を賭けてまで守る信仰」なんで存在しない。狂信の度合いだったら、日本共産党のような左翼のほうが遥かに上であるから、一旦浸透したら手玉に取らえるのは時間の問題。

 と、出勤の時間が来てしまった。
 中途半端なところで文書を終わります。ごめんなさい。

 ではまた。東本願寺の写真を置いておきます。

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西村雅史(本名本写真)。元オウマーです。大昔「オウム真理教大辞典」を共著で出して「これで幸せになる」と思ったらかえって不幸続き。糖尿病も悪化し、眼底出血で失明に怯えてます。

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