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選挙の「地上戦」は時代遅れなのか? 果たして「空中戦」だけで選挙に勝てるのか?

 さて、参院選挙もいよいよ中終盤に。みなさん、楽しんでますか?
 何か、今回の参院選は前回と同じく、終わってみると、どの政党も万歳しているような気がしてきました。
 まあ、民民はポシャるでしょうし立民は万々歳でしょうけど、もともとこの2つは民主党。そして自民公明維新共産、大した増減はなさそうだ。
 選挙で大勝するだろう立民党、昔で言えば「社会党左派」。民主党の右の部分がアカく塗り替えられたわけで、国会は間違いなく左傾化します。

 要するに日本人は昔ながらの、「だらしないけど政権は担当できる自民党」「何でも反対するだけの無能な9条真理党」「貧乏人の御用聞き・公明」「監査役の共産」「監査役の監査役の民社」の5大政治勢力にやってもらうのが一番良いと。
 しかし、これが本当に良いことなのか。



kayou_marino_02.jpg NHKから国民を守る党党首・立花孝志の筆頭愛人(?)、加陽麻里布(かよう・まりの)ちゃんの動画「選挙とYoutube【NHKから国民を守る党】」が面白かった。(下に置いておきます)

 彼女、都民ファーストから出馬するつもりだったらしい。
 そこで、2ヶ月半で6000件の戸別訪問のノルマを課せられた。商店街まわり等の「地上戦」を強制されたが、そうなると家にいるのは老人ばかりで、老人向けの政策ばかり並べるようになる。そうなれば、若い人は政治に参加しなくなる。
 これからはYoutubeを活用した時代に変わってくる。我々NHKから国民を守る党は、「地上戦」はもう古いと考えている。
 都民ファーストの公認をもらうには、立候補する墨田区から署名を集めなければならなかった。しかし、そんな時間があれば、自分のやりたい政策を実施したい。それでも仕方なく集めたが、西東京市で都ファがN国に破れた。そして前述の6000人戸別訪問。これじゃもう都ファは駄目だと思った。



kayou_marino_24.jpg まあ、立花孝志の愛人チームを代表して、N国党の自画自賛をしたとも言える。
 しかし、本当に「地上戦」は時代遅れになるのだろうか。
 そういえば昔、このブログにしばしば投稿をくれた公明党支持と思われる人が、逆に「空中戦」だけでは選挙に勝てないと言っていた。

 本物の戦争だって、空軍だけではなく、陸軍も必ず必要になる。だからオスプレイを作ったのだろう。
 沢山の兵隊が敵地に上陸して、ポスター貼りや戸別訪問(あのー、選挙違反ですけど)を、しかも「開戦」前からコツコツと準備工作すしなければ、「戦争」に勝てない。
 選挙は戦争でないので海軍は必要ないが、空軍だけで勝てるのか。そもそも、いくら高性能のステルス機を作っても、運転するのは人間。また、戦う兵隊さんだけではなく、「銃後の守り」も必要。

 実際に私が横浜にNHKから国民を守る党の演説会を見に行った時は、観客は10名。NHK撃退シールは誰も受け取ってなかった。N国党、他の演説会場もまばらのようだ。



sakuraimakoto.jpg まりのちゃんは3年前の都知事選で桜井誠に投票したと、別の番組で語っている。
 そんな愛国ギャルのまりのちゃんならば、都知事選での彼の熱い演説だけではなく、それを熱心に聞いている多くの聴衆を覚えていよう。
 多くの聴衆の前で、勝ち誇るように桜井氏は叫ぶ。鳥越陣営は動員で来てるんです。しかし、今日、私の演説を聞きに来た人、そんな人は一人もいないでしょ? これが民意なんだよ!

 全盛時代の桜井誠も、Youtubeを積極的に利用して、全左翼・全マスコミを敵に回しながら、嫌韓のカリスマとして人気を獲得した。しかし彼は「空中戦」のみならず「地上戦」も強かった。
 そんな彼でさえ、「処女は病気」のカイヨーに全く届かず、11万4千票。指定席と思われた4位にすらなれなかった。



mio_and_kazuya.jpg 「国政選挙を空中戦で勝った」例が思い出せない。あえて言えば、杉田水脈衆議院議員だろう。
 ただ彼女とて、純粋に「空軍のみ」とは言い難い。そもそも彼女は維新からの返り咲き。
 しかし、「空中戦」が抜群に得意で、そこで若い世代に名前を売り、自民党から返り咲いたのは事実だろう。
 正直、国政選挙で圧倒的な「空軍力」で勝ったケースは、彼女くらいしか思いつかない。

 しかし、飛び道具で勝利した杉田氏が、誰も読んでないような「過去も異物」、時代錯誤メディアの王様みたいな「月刊総合誌」に、「ホモは生産性がない」と書いただけで、「人民解放軍」が総決起した。
 何しろ人民解放軍は、マスメディアに沢山の協力者を確保しているのだ。一斉にメディアが叩き、解放軍ゲリラが抗議運動を起こす。
杉田水脈さん「ホモには生産性がない」、本当じゃん。 何しろ、杉田水脈帝国軍は、最新鋭のステルス戦闘機ならばたくさん持っているけれど、陸軍は自衛隊どころか警察予備隊レベルの兵隊しか保持してない。

 現在、杉田水脈氏が「人民解放軍」の相次ぐゲリラ戦術に苦戦を強いられてるのは、みなさんご存知のとおりである。
 果たして、選挙区から出馬するらしい次回の衆議院選挙、彼女は当選できるのか。
 人民解放軍は、合法・非合法・スパイ・秘密党員を全て繰り出して、「違法上等」で彼女を落選させに来るだろう。



kayoumarinoposter.jpg プロレスでも、空中殺法は華やかで面白い。しかし、プロレスの醍醐味はあくまでも肉弾戦であり、あるいは総合格闘技ならばキックや関節技である。
 空中殺法は華やかだけど、実際の喧嘩では全く使い物にならない。

 戦争は総力戦である。時には「従軍慰安婦」の顔面すら、勝敗を分けるのだ。
 足立区議会議員選挙で彼女が5548票も取れたのだって、彼女が空中戦を駆使したからではなく、彼女が若くて美人だからだ。
 現に「居住実態なし」と豪語して、彼女が他区から出馬した際のN国党のポスターは、立花孝志が出しゃばる「いつものN国ポスター」と違って、彼女の顔面をアピールしたものだった。
加陽まりのちゃん加陽まりのちゃん おそらく、まりのちゃんだったら、維新でも当選レベルの得票を獲得できただろう。夏目亜季と同じケースで、世間が彼女を知らなかっただけの話である(知ってても使えなかった都ファの馬鹿は不動だが)。

 テレビの権威が下落する一方の今、Youtubeのようなインターネット動画を選挙の活用は、各政党にとって死活問題である。しかし、選挙から地上戦は果たして消えるのだろうか。
 仮にポスター貼りが電子式に変わっても、投票が電子投票になっても、少なくとも私が生きている間は、地上戦が必要な気がするのだ。



選挙とYoutube【NHKから国民を守る党】
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西村雅史(本名本写真)。元オウマーです。大昔「オウム真理教大辞典」を共著で出して「これで幸せになる」と思ったらかえって不幸続き。糖尿病も悪化し、眼底出血で失明に怯えてます。

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