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「NHKから国民を守る党」と「れいわ新選組」は、日本政治の縮図である。

 さて、いよいよ今日は参院選投票日。
 肩の力を抜いて楽しもうではないか。

 さて、投票日。今回の参院選を最も盛り上げてくれた「2人」を改めて振り返りたい。



rape_yamamototarou.jpg レイプ新鮮の山本太郎、じゃなかったらいわ新選組、どうしても好きになれない。
 あまりにも「弱者ビジネス」「詐欺師」の匂いがプンプンとする。

 もっととN国党も立花党首も胡散臭さ100%である。
 しかし、代表が芸能人で現職にもかかわらず、胡散臭さが全くないかように行動するがゆえに、山本太郎はかえって胡散臭いのだ。
 レイプや女性虐待の過去、どうやら今でも女性関係は怪しいこと、言ってることがまるで共産党なこと… 何か大掛かりな詐欺組織に思えてしまう。



 無論、そんなの「山口百恵とおニャン子クラブ、どっちが偉大か」と同じなのだ。
 マスコミの価値判断では、そんなの山口百恵に決まってるだろ、ということになる。
 しかし、世の中には、山口百恵なんかクソ、おニャン子クラブこそが史上最強のアイドルであると信じる男が沢山いる。

 山口百恵が嫌いな人は、最後の過剰報道でアンチに回ったのだろう。
 「あーなたが望むなら、私、路上不倫カーセックスされてもいい」と卑猥なゲテモノソングを歌っている分には誰も悪意の感情なんか持たない。三浦友和との熱愛報道に嫌気が差したのだ。忌野清志郎のファンが、死後のマスコミ報道で思い出を汚された感情を抱いたのと同じである。

 一方、おニャン子にはどこか「手作り感」があった。もちろん、フジテレビが売り出したのだが、いかにも「みんなで作った」「自然発発生的な」ブームだった。

 カッコよく書けば、「権威主義的な反体制」と「反権威主義の体制派」の対立なのだと思う。
 N国とれい新、あえて比較すれば、東スポの嘘臭さと一橋文哉の嘘臭さである。
 東スポは「この新聞はいかがわしいです」と宣言しており、実際にいかがわしいがゆえに、読者の側に変な信頼感がある。
 一方、一橋文哉は「私は正しい」と言っており、その驚きの事実にハマる人は多いが、「分かってる人」は、彼が新作を出すたびに「またあいつがインチキを始めた」としか反応しない。



funako.jpg 何せ、レイプが鬼ごっこになってしまう山本太郎だもの。彼の行動には、常にスタンドプレー的売名と、裏腹に怪しい匂いがプンプンする。

 例えば、多くの人が指摘する「謎の比例区」。あれは何のつもりだろう。
 体すら満足に動かせない重度の身障者を、今回から運用される「比例優先枠」1位・2位に置いている。
 そもそも、山本氏が東京選挙区から比例区に鞍替えした際に、集票が望める蓮池透ではなく、代わりに自称創価学会の胡散臭い爺さんを立てている。

 とてもじゃないが、純粋な気持ちで見られない。彼はどんな悪さを企んでいるのか。当選したら、2名は国会活動ができないので、どさくさで山本太郎が「介護役」として出席する腹づもりか。

 ただ、何よりも問題なのは、そんな「彼」を信じ、熱心な声援を送り、あっという間に3億円の資金を調達してしまったこと。世の中、随分とお人好しが多いものだ。どうせ使途なんか怪しさ200%に決まっているのに。
 今の日本には「山本太郎を必要とする人」がたくさんいるのだ。



ebipirafu.jpg 一方、苦戦が伝えられるNHKから国民を守る党。

 仮に落選したら、1億くらいあるだろう借金をどうするのか。「3年間待て」「衆院選まで待て」で、納得してもらえるのだろうか。
 噂によれば、選挙区で得票率2%を確保できれば、例えば丸山穂高をN国に引き抜いて議員1名を獲得し、政党助成金をゲットできる「裏技」を企んでいると。酒癖が悪いとは言え、丸山穂高みたいな大物が、あの政党に移るとも思えないのだが。
 おそらく選挙で1議席も取れなければ、ただでさえ異常に多い離脱者が、更に出るだろう。

 立花孝志氏の政治活動には、2つの顔がある。
 一つは「NHK被害者をお守りする」「NHKをぶっ壊す」という純粋性。そしてもう一つは「佐藤恵理子(えびぴらふ)」「久保田学」「中曽千鶴子」「くにば雄大(NER)」、そして除名されたボウズPのようなゲテモノ人選、あるいは「不倫路上カーセックス」のような型破り的発想。

kbotam.jpg 好意的に言えば、NHK打倒という「固い信念」のために、ゲテモノ候補やカーセックスの「柔軟戦術」を採用したともいえる。しかし、矛盾しがちな2つの概念を同時に走らせたのが、相次ぐ離脱劇の根源ではないのか。

 第二回臨時総会で、立花孝志氏は総会に参加した議員に対して、俺様の力で当選させたんだ、「はっきり言って皆さんはガラクタであると思っています」と豪語している。
 しかし、ある時期まで、その「ガラクタ」が魅力的だから多くの人をN国党のシンパにしたのだ。ガラクタを立候補させたポンコツ党首だからみんな支持したのだ。党首だって立派なガラクタ、人間のクズだからこそ人気があった。大橋昌信みたいなサラリーマン候補だけで、統一地方選大量当選なんて絶対にありえない。

 N国党はワンイッシューではない。NHK受信料不払いをメインに据えたおもしろ政党なのだ。

 仮に参院選で落選したら、借金はともかく、今後地方議会で今までどおり「当選」し続けると思えない。
 そして、自分が当選させたと思いこんでいる「従順な」議員達は、今後も立花「尊師」の言いなりになって、NHK被害者の救出運動に奴隷のように働き、ボランティアのコールセンターに駆り出され、選挙だ金貸せ出世払いだ、お前は俺の力で当選させたガラクタなのだ… そんな筈がない。



plt1907200041-p1.jpg ある意味、両政党は日本政治の縮図である。
 日本政治は、まさに「権威主義的な反体制」と「反権威主義的な体制」が対立している。

 しばしば、自民党や維新の会こそが革新で、共産党は何でも反対するだけの保守政党と揶揄される。
 れいわ新選組は、何一つ目新しいことを言っていない。社会党の時代から、野党やマスコミが言ってきたことと全く同じである。沖縄の基地問題にしろ弱者の視点にしろ、身障者やLGBTは生産性がないから排除されるのか等、彼の価値観は、大学の講義や大新聞やテレビの論説委員が喋っていることそのまま。天皇陛下の前にお出ししても何ら恥じることない「社会の価値観」そのままである。

 一方、N国。どう考えてもその人選や行動から考えれば、立花氏は「保守」「反共」である。しかし、意地でも張ってるかのように社会の常識を覆していく。おそらく、若ければ若いほど、れい新よりもN国が「革新的」に見えるだろう。

 逆に言えば、共産党のみならず自民党も保守化してしまったのだ。共産党も保守政党、自民党も保守政党。そして維新の会も保守政党。誰も大胆な改革を望まない。

 NHKから国民を守る党とれいわ新選組は、政治に「革新魂」を問いかけた。
 政治に希望が持てないそうに、再び政治にワクワク感を取り戻させた。これだけは事実である。たとえN国が惨敗し、立花孝志が札束とともに蒸発しても、それだけは動かしがたい事実として、永遠に残る。

 ではまた。
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コメント
10307:Re: 盛り上がっていますよ、2ちゃんねる by sinzinrui on 2019/07/23 at 21:09:41

永田町の雀様

今回の選挙、NHKをぶっ壊す立花孝志とレイプ新鮮山本太郎がいなかったら、もっと投票率は下がったでしょう。
いかなる理由があれども、あの二人、特に立花孝志は、政治を「わくわく」させてくれました。

自分は正直、N国は落選すると思ってました。しかし当選してみれば、それで良かったと思えます。少なくともレイプ
新鮮よりは、いろいろな意味で、彼の当選を喜べます。

10303:盛り上がっていますよ、2ちゃんねる by 永田町の雀 on 2019/07/22 at 02:16:34

「政治に希望が持てないそうに、再び政治にワクワク感を取り戻させた。」仰有る通り、2ちゃんねるのスレ、異様に盛り上がって祭りです、まさしく政ですね

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