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NHKから国民を守る党は、創価学会である。

 電脳社会で生きるネット政治論客は、概して身内に甘く敵に厳しい。
 一方、リアルの社会は、概して「身内に厳しく敵に甘い」ことが多い。「他所の社はあんないい気事をやっている。それに比べ我社は」と自虐に走る。

 今、政治の社会を賑わしている「あの」2つの政党を考える。
 左翼活動家・共産党支持者おっとっとリベラルは、「NHKから国民を守る党」を罵るだけな印象を受ける。それに比べて、保守派は「れいわ新選組」を脅威と捉えつつ、何かを学ぼうと必死な人が多い気がする。
 いわゆる「ネトウヨ」御用達番組・チャンネル桜討論会で、水島総社長がれい新の山本太郎を「礼賛」し、討論でも、若い世代がああいう政党に向かうのも当然という意見があった。
 そして、そのチャンネル桜が産み育てたスター評論家も、れいわ新選組・山本太郎を「絶賛」している。
 ぜひお読みいただきたい。
保守層からも熱視線~れいわ新選組と山本太郎氏~/古谷経衡
https://news.yahoo.co.jp/byline/furuyatsunehira/20190731-00136495/



mopkun_201908010702596fe.jpg 最近は左派色が強まっているモップ古谷さん。正直、「それは違うだろう」というところも多かった。
 しかし考えてみれば、そうやって左派のいいところも学び、右派の悪いところを切っていくがゆえに、自民党はいつも野党特に左翼政党に圧倒的大差で勝利するのだ。

 古谷氏は、れい新は保守派の票も奪い取っているので「左派ポピュリスト」ではないと分析する。
 しかし、自民党支持者の5%をかっさらったからこそ、左派の「ポピュリスト」なのだと思う。調べてないけれど、全盛期の橋下徹だったら、共産党支持者の5%以上は確実に奪い取ってる。
 「対米自立、アメリカからの独立」は昔から共産党が主張していることだ。「反グローバリズム」は民民も社民も謳っている。脱原発とか辺野古とか、出し物は共産党と大差ない。

 むしろ、ストレートに消費税廃止を訴えたことや、ダブル寝っ転がりコンビを当選させるために自分があえて当選を放棄したかのような行動をとった上で、生産性だけで判断される国を変えようと訴えたことではないのか。
 ずばり、山本太郎は「左の橋下徹」である。



 「政治家の声」「新聞記者・評論家の声」に有権者が説得力を感じなくなったのではないのか。

 だからこそ、重度身障者を見世物のように悪用し、「マレーシアで消費税ゼロができたのだから日本でもできる」なんてハチャメチャな主張の山本太郎に声援が集まる。

 一方、パチプロやYoutuberで糊口をしのぐ気さくそうなオジサンがポンコツを集めて、私怨でやってるとしか思えない泡沫政党の成功譚に、今の自分を重ね合わせて、多くの有権者が失ってしまった「政治参加」感覚、政治との一体感を思い出したのだ。気さくなオジサンの奇策「不倫路上カーッセックス」は、むしろ「私は既成政党支持者の老人ではなく、皆さんの仲間なんですよ」というメッセージなのだ。

sukebeyarou.jpg NHKから国民を守る党も、れい新と同じくポピュリズム政党である。
 しかし、批判者(大半が日本共産党支持者)はN国現象を全く理解できていない。
 必死になって「元在特会がいる」とか「久保田学は元AV男優で盗撮魔」とか「山口真帆にセカンドレイプ」と叫んでいるが、立花孝志に好意的感情を持っている人に全く響かない。
 だって、支持者はそんなの百も承知なのだ。

 むしろ、そんなポンコツの在特会上がりや自己破産者や、温泉盗撮した元AV会社の覆面うぷ主や、パイオツがでかいだけの頭足りなそうな女が続々出てくるから人気があるのだ。ゲテモノをゾロゾロ並べる一方、加陽麻里布や夏目亜季のような「本格派」もチラリと見せる心憎い演出。いかにも「どの女も俺の愛人」かのように見せるのもうまい。
 今でも立花氏は、それほど有名でない「うぷ主」の番組に気さくに登場する。このマイナー感が心地よいのだ。

 政治の世界から見すれられた感があり、いつ「下流」に転落するかも知れない人や、既に下流に転落してしまった人にとっては、「下流軍団」を率いる「下流の王様」立花孝志のサクセスストーリーは、実に感情移入しやすい。



vertical.jpg 政治から見捨てられた層にとって、悪夢の民主党政治に変わり雇用を画期的に回復させた安倍晋三さんがかつて救世主の役割を果たした。
 しかし、安倍様からの慈愛を得られず、完全に政治から見捨てられた層にとって、水島総命名の「ド左翼」山本太郎のれい新は魅力的に見える。一方、マスコミや知識人が絶賛するオーソライズされた「れい新」ではなく、感情移入ができる「僕たちの政党」である「NHKから国民を守る党」を応援したい人も出てくる。

 戦後昭和政治で言えば、高度経済成長の恩恵に与れない人たちが、庶民の味方の共産党に走る人と、庶民そのものが集まった公明党(創価学会)に走る人とに分かれたのと同じである。
 そして、れい新が共産党に似ているのは説明不要だが、N国はどこか創価学会に似ている。

 左翼がいくら「庶民の味方」を気取っても、応援する人の多くは、大半はが学者やマスコミや弁護士等、社会の上位0.1%に属する人である。
 しかしれい新もN国も、本物の下位0.1%、それどころか真下から積極的に選んで、それを威張っている。本当の庶民・社会的弱者は、どっちを信頼するだろうか。



tidai_20190801081009da3.jpg 立花孝志の言っていることも、山本太郎に負けず劣らずいい加減である。
 「NHKのアナウンサーが不倫路上カーセックスをしたから受信料を払う必要がない」なんて、論理性のかけらすらない。
 そうでなくても、何で居住実態なしで立候補するのが憲法22条違反なのか、さっぱり分からない。こんなの、過去に沢山の判例が出ている。未だに二瓶文徳をぶっ壊すと言っている。熊さんの件は正気と思えない。
 まさに「どっかのオッサン」をそのまま参議院議員にしちゃった感覚で、正直、あの人が無事に任期を全うできるのだろうか。

 一方、アンチN国の左翼は、彼を潰すことしか考えていない。
 チャンネル桜や古谷経衡が山本太郎の「魅力」を分析したのに比べて、日本共産党支持者は立花孝志の魅力を分析し、自分達に何が足りないのかを学ぼうとしない。

 ご存じのように、共産党は創価学会に大差をつけられて、もはや死を待つだけの存在になってしまった。しかし、死に体の日本共産党がすべきなのは、れいわ新選組と共闘する一方、いつものように、影でコソコソれいわ信者に怪しい工作をすることだろうか。もう「どうせ共産党はそうだろう」と思われているのに。

 むしろ、何故「NHKから国民を守る党」が成功したのかを考えることだ。
 少なくとも立花孝志は、共産党がやりたいことー若い世代に「政治の楽しさ」を感じてもらうーことに成功した。古い「左右対立」イデオロギーを脱色することにも成功した。

 何よりも、N国は楽しいのだ。
 そして、既成大政党と違って、訴えが「よく聞こえる」

 ではまた。
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コメント
10344:Re: おかしなブログに転載されていました by sinzinrui on 2019/08/07 at 21:18:10

永田町の雀様

それはそれは、嬉しいです。

10339:おかしなブログに転載されていました by 永田町の雀 on 2019/08/05 at 20:13:11

なんなんでしょうか?https://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/422c629a22c6b9711eecc2bbc2b18d7f

10329:もしかしたらブルーオーシャン? by 永田町の雀 on 2019/08/01 at 14:12:17

NHKから国民を守る党って、保守右派との親和性が高いと思います、なぜなら加陽麻里布司法書士の言動や、夏目亜季荒川区議が草莽地方議員の会に出席していたり、昔の青嵐会を思わせるような雰囲気があります、さて「パイオツがでかいだけの頭足りなそうな女」西村様はえびぴらふがお気に入りですが、まああれはあれで甲高い声が売りですから、放置でよいかと思います

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西村雅史(本名本写真)。元オウマーです。大昔「オウム真理教大辞典」を共著で出して「これで幸せになる」と思ったらかえって不幸続き。糖尿病も悪化し、眼底出血で失明に怯えてます。

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