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「消費税よりトリエンナーレ」の日本政治が、「死に体」立花孝志を復活させた

saitamagazou.jpg さて、自民党から共産党までが事実上容認する「退職金代わりに参議院議員の椅子をもらう老人」上田清司vs「民族虐殺・私人逮捕のチンコマンコ」立花孝志が対決する笑いの王様・参院選埼玉補選。

 埼玉県民の良識が問われる選挙って、この候補者でどうやったら良識が問えるんだよ。

 魅力マイナスのボケ老人と魅力いっぱいの狂人。
 平凡な悪党と個性的な大悪党。
 レスリングのオリンピック候補者に、テコンドーの金原昇を選ぶのかプロレスラーの大仁田厚を選ぶのかみたいな話である。

 おそらく常識的に、自民党から共産党までが「年金代わりに参院で3年間遊んで下さい」の許可を得ている魅力マイナスの老人が秒殺で勝つ。しかし、能動的な悪は女動的な善に勝るという。魅力いっぱいの狂人が基礎票にかなりの上澄みをするだろう。



あいちトリエンナーレ もちろん、立花孝志の「既得権益をぶっ壊す」がどこまで真実か十分に怪しい。しかし、上田清司という候補が、「N国」を産み出した今の政治風土を象徴するダメ政治家そのもの。

 今夏の参院選と構造が同じである。
 自民党も公明党も立民党も共産党も立民党も、言ってることは皆同じ。「いつも投票に行く4割」にしか届かない言葉でしか語ってない。いや、日本第一党桜井誠から中核派洞口朋子まで、所詮は「政治常識」の枠内で、「いつも投票に行く4割」のお利口さんの方を向いて、残りの6割にそっぽを向いて喋っている。



あいちトリエンナーレ ついに消費税が10%に引き上げられた。無論、こんなの中止できないのは分かっている。
 そもそも、増税は民主党の野田佳彦が主導で、自民党・公明党・民主党の三党合意で決定したこと。労働組合の連合だって賛成している。
 しかし、だったらそれはそれで、何か修正案を出せなかったのか。

 現に、有権者レベルでは消費税が話題になっているころ、日本共産党を支持する左翼文化人も、「左翼」安倍晋三離れが進む保守派も、延々と「あいちトリエンナーレ」の芸術モドキにあーだこうだと大騒ぎ。
 トリエンナーレか猫エンナーレか知らないが、こんなの、国民生活と何も関係ない。左もそうだが右もそうだ。
 どうでもいいのである。

 しかも、「保守」と呼ばれる人が騒げば騒ぐほど、左翼マスコミ・学者・文化人がポイントを稼いでいく。
 あんなゴミ作品、放っておけば誰も相手にされないのに、騒いだおかげで共産支持者「メシウマー」である。



あいちトリエンナーレ そういえば、豚エンナーレで「陛下への侮辱を許すのか」座り込みした河村たかし名古屋市長が、埼玉補選で「魅力マイナスの老人」の応援に来ていた。
 ミスター増税の野田佳彦も「自分で作った多選禁止を破った改憲論者」の応援に駆けつけた。もちろん、立憲民主党は党をあげて推薦している。日本共産党も候補を出さず、自主投票で「参院議席の退職金化」をしっかりアシスト。
 れいわ新撰組なんか、名前を売るチャンスなのに、アシスト組に回った。
 
 立花孝志、自分には死に体に見えた。しかし、全政党が結束して、立花孝志復活劇に手を貸しているようにしか思えない。

 全政党が結束して権力の甘い汁にしがみつく老人をアシストする中、パチプロ上がりなのにスーパーエリートの地位を獲得したのに、あっさりと「ドリーム」を投げ捨てて、自民・公明・立民・維新・共産・民民・社民・れい新そして日本第一・中核もがスクラムを組む利権の構造に挑む。
 民族虐殺もナチスヒトラーもマツコもシバターもチンコマンコも勃ってますもラブホテルまで待てないも、一気に吹っ飛んでしまった。

あいちトリエンナーレ もちろん、それがおかしいことが分かる。
 しかし、自民党も公明党も立民党も維新の会も、共産党も民民党も社民党もれいわ新撰組も、そして減税日本も日本第一党も中核派も、庶民の生活を置き去りにして、今、庶民が何に苦しみ何を望んでいるかを聞こうともせずに、猫エンターレに夢中になり、ホモレズオカマの結婚に熱を上げ、やれヘイト・スピーチしたぞやれ不敬発言だ。
 マスコミも全く同じである。市民や国民の声は聞こうとしても、庶民の声は全く聞こうとしない。



 初日の埼玉補選、珍しく立花孝志の選挙演説に人だかりができた。
 それほど期待が大きいのだろう。そして「そんなの」しか選択肢がないのだ。

 昭和の頃、このような「政治から見捨てられた」層を創価学会(公明党)が吸収した。
 平成になって、「大阪維新」いや橋下徹が吸収した。
 不思議と、この2つの政党は仲が良かった。おそらく、お互いに「同じ匂い」を嗅いでいたのだろう。

 そして今、「政治から見放された層」を、2つのゲテモノ政党が食い合っている。
 創価学会や維新の会の支持者は、どんな思いで見ているのだろうか。

 ではまた。
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コメント
10510:Re: 政治は全てを救えない by sinzinrui on 2019/10/12 at 10:32:04

昭和の高度成長期って、確かにそう思います。
自分の父親なんかモモロそうでしょう、きっと。

ただ、共産党は第2社会党化していったが、創価学会(公明党)はなかなか「貧乏人と病人の宗教」
をやめようとしなかった。

維新の場合は、構造改革~民主党あたりで「捨てられた」って感覚を持った人が走った気がします。
共産党が完全に、公務員やマスコミ労組の既得権益を守る保守政党になってしまった。しかし、それに
気がつかない学者・文化人が多かった。だって、自分も共産党から「甘い汁」をもらってるから。

橋下さんが都構想選挙で勝っていれば、日本のルペンになってたでしょう。

10509:Re: 無投票にならなかったことは素晴らしい by sinzinrui on 2019/10/12 at 10:16:25

> 国政で無投票で議席が決まるというおかしな事態にならなかったことだけは立花孝志をほめるべきだ

まさにそのとおりです。

でも、埼玉県民は馬鹿が大半だから、立花が出よう無投票になろうと気にしないでしょう。

せめて、立花孝志が刺激になって、今の埼玉が東京大阪神奈川とぜんぜん違う民主主義の後進県で
あることに気がつけば良いのですが、多分無理でしょう。

10508:無投票にならなかったことは素晴らしい by ななし on 2019/10/11 at 18:09:16 (コメント編集)

国政で無投票で議席が決まるというおかしな事態にならなかったことだけは立花孝志をほめるべきだ

10499:政治は全てを救えない by 永田町の雀 on 2019/10/11 at 07:12:56

それまで、政治が見放した、迷える子羊を救うのは、宗教だったと思います、ですから公明党・創価学会は極めて効率よく組織化に成功した、昔の日共もその側面はあったでしょう、特に日本では、高度成長期に、金の卵と持て囃され、集団就職で送り込まれた、中学生(当時)達、地縁、血縁などから疎外された、彼彼女らを、日共も学会も積極的に取込みました、私の母は東京産まれ東京育ちですが、近所のお姉さんに、ハイキングだかトレッキングに誘われて行ったそうです、まあ日共系みたいでしたが、そう言う形で、寄る辺ない、寂しい若者を、日共も学会も取込み組織化、確かに集団就職で親兄弟、地縁、血縁から切り離された人々には、疑似共同体、もっと言えば、疑似家族が必要です、しかし今はその仕組は、ほぼ壊れました、そうなれば、馴れ合いの政治より、人々のルサンチマンの代弁者が必要とされます、令和の時代は、新しい政治が、見られると、私は思います。

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西村雅史(本名本写真)。元オウマーです。大昔「オウム真理教大辞典」を共著で出して「これで幸せになる」と思ったらかえって不幸続き。糖尿病も悪化し、眼底出血で失明に怯えてます。

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