いけまき（立憲民主党・池田まき）のパワハラ問題で、五寸釘のほなみちゃんを思い出した。

　箱根駅伝予選会、あんまり気にしてなかった。昨日やってたのか。
　創価大学と早稲田が予選通過。
　創価大は出場するだけで、一種のネタとして盛り上がる。おめ。
　あと上祐大、落っこったんだっけ。もう忘れてた。

　創価と早稲田と黒人選手は駅伝の三大ヒール。特に早稲田は、入りたくても入れないエリート大の上に、マスゴミが贔屓するから、「落選しろ」ところか「怪我しろ」「心臓麻痺で死ね」「応援席に刃物を持った基地外なだれ込め」等、負ければ負けるほど盛り上がる「影の英雄」。

　やっぱり、早稲田が無残に負けると、「正月から景気が良い」って気分になるもんね。

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　さて、昨日のニュースでこれが気になった。
「DV被害者」池田まき衆議院議員　陰湿パワハラ疑惑で本人直撃／FRIDAY DIGITAL
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191026-00000007-friday-soci
『当選してからの約２年間、池田議員の事務所には11人の公設秘書が在籍。本誌の取材によると、そのうち少なくとも７人が精神的苦痛を理由に退職している。池田議員の陰湿パワハラについて、冒頭とは別の元秘書が証言する。
「少しでも自分の意に沿わないと、『こんなの小学生でもできる』『私なら５分でできる』と詰(なじ)る。で、もうこの秘書はダメだと判断すると、彼女は無視を始めます。』

　正直、驚きは全く無い。皆さんもそうだろう。いかにもありそうな話だ。

　自民党や公明党が庶民や弱者や女性の敵で、日本共産党や立憲民主党が味方だなんて思っる人は、もはや皆無だろう。
　むしろ、左に行けば行くほど、家柄が重視され格差は拡大しパワハラは横行し、若い女性は性欲のはけ口として弄ばれ、青年は使い捨てのコマとなることを、あまりに多く見てきている。

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　いけまき。
　SEALDs全盛の頃に、衆議院議員北海道５区の補選で民進党・共産党の統一候補として自民党・公明党の候補に善戦して話題になった彼女である。
　当時、人気者だった「五寸釘のほなみちゃん」が入れ込んでいた。彼女はこの事件をどう思っているのか気になった。

　彼女は若い頃、この性格で共産党・民青が務まるのかと思うくらいに歯に衣着せないので有名だった。既にママになって久しい彼女が、この事件、どう思ってるのか。気になったのでTwitterのアカウントを見てみた。あんまりTwitterアカが動いてなかった。アイコンが短髪の女性。これは彼女だろうか。髪をバッサリ切ったのか。

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　もう随分と前の話なので記憶が不確かな点、お許しあれ。
　都知事選で「カイヨー」大顰蹙のころ、ほなみちゃんがこんな事を書いていた記憶がある。
　宇都宮健児だったら勝てたと思ってはないけど、候補の決め方に市民の声が反映されてたのか。自分が池田まきを応援したのは、彼女が人間的に好きだったから…

　もちろん、池田まきはマスコミ報道のとおり、パワハラのクズ女。
　ただ、SEALDsや札幌民青の人が見た「素敵な」池田まきも、間違いなく存在したのだ。
　そして、どっちが彼女の「本質」かなんて一概に言えない。天使と悪魔を兼ね備えたのが、池田まきという女性なのだ。

　彼女はＤＶ父親の家庭に育ち、苦難の青年時代を過ごし、高校も中退だった。しかし弱者の味方たらんと働きながら大検（高認）・大学、そして大学院まで終了した苦労人である。

　そんな弱者の気持ちがわかる苦労人の彼女がパワハラなんて…するに決まってる。

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　若い頃に辛酸を舐めさせられた人、社会から阻害された人、理不尽な生活を余儀なくされた人はえてして「自分を虐げた社会」「幸福な人々」に対して敵愾心を持つ。

　麻原彰晃は幼い頃に両親に捨てられた。桜井誠は「いけまき」と同じくＤＶの父親で育った。
　そして、どちらも「魅力ある」「いい人」である。実際に魅力いっぱいなので、多くの若者を惹き付けた。「いい人」だから信者が増えて、世間を震撼させる嫌韓シ市民運動を成功させた。
　立花孝志だってそうだ。私人逮捕や熊さん嫌がらせの立花孝志も、支持者全員にファンサービスしないと気がすまない立花孝志も、どっちも立花孝志。

　池田まきだって同じこと。
　地獄から這い上がった苦労人だから、他人に優しくなれるなんて夢物語である。ましてや立憲民主党や日本共産党のような「我こそが正義なり」「我こそが弱者の味方なり」の強烈なイデオロギーを看板にしている左翼政党である。一旦権力を握ってしまえば、必ず他人に対して残酷に振る舞う。

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　自分を「正義の味方」と思い込んだ人間は、悪を懲らしめる際に実に残酷になる。
　そして、イデオロギーの支配する世界では、指導者の自分に異を唱える人間は「悪」であり、悪は残酷に葬り去さられなければならない。

　自分は正義の陣営で絶対に正しいのだから、悪を徹底的に懲らしめる資格がある。自分には他人を裁く資格がある。何故なら、自分の意見と異なる人は悪人の犯罪者だから。
　それが嵩じれば、悪人を殺しても良い。自分は正義の味方なのだから。そうやって、共産主義者は１億人を殺し、ヒトラーさんをあっさり超えてしまった。
　共産主義者は100%残酷なのか。いや、労働者を解放し、理想社会を作るために献身的に働く途方も無い善人である。

　ではまた。