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【ネトウヨ2.0】 何故日本共産党をぶっ壊せないのか

共産主義読本 NHKから国民を守る党は今にもぶっ壊れそうなのに、日本共産党は全くぶっ壊れない。
 いくら「反党分子」「反共勢力」が「日本共産党をぶっ壊す!」と頑張っても、消滅の気配すら見えない。

 「党員の高齢化が進んで、○年後には消滅する」と馬鹿にされるようになってから、もう何年経ったことやら。
 おそらく次回の国政選挙で敗けても、300万票台は維持するだろう。

 何故N国党は簡単にぶっ壊れるのに、日本共産党はぶっ壊れないのか。
 考えてみたのですが、どうして日本共産党はタフな組織です。
 思うに、理論・組織・社会等、様々な視点から「日本共産党」を分析し、弱点をネチッコクつかないと、それこそ「物故」減しか期待できなくなってしまう。

 ネトウヨたるもの、日本共産党こそが最大敵。
 しかし、日本共産党の「魅力」「強さ」を知らなければ、「ぶっ壊す」ことはできないのです。



190106-koike-enzetsu-kai.jpg 自分は日本共産党を批判する際に、「共産党は独裁」「中国やソ連を見れば一目瞭然」とあまり言わないようにしています。
 そういう意味の共産批判をする場合でも、例えば「過去に大虐殺を行わなかった共産主義国はあったのか」のように、言い回しに気を使うことにしています。

 何故か。
 「共産党=ソ連・中国」と言ったら最後、日本共産党信者は「日本共産党はソ連のように一党独裁の社会主義を目指していない」「日本共産党はソ連・中国・北朝鮮と一貫して戦ってきた」と喚き散らすのが目に見えているからです。

 もちろん、今までに自由と議会制民主主義を基盤にした共産主義政権なんて存在しませんし、日本共産党はソ連・中国・北朝鮮と一貫して戦ってきたというのも嘘です。
現代トロツキズム批判」 しかし、日本共産党は自党を宣伝する際に、「共産党=独裁」の批判をかわすために、我が党は独裁ではない、自由も民主主義も守るという主張をメインに据えて、マスコミや教育機関を使って執拗に執念深く垂れ流しました。
 「日本共産党=独裁」を想像させる意見が国会で発言されたり、テレビ等で流れたら、事ある毎に、徹底した嫌がらせや抗議を行い、「日本共産党=独裁・議会制民主主義の否定」を想像させる意見を潰してきました。

 そして、日本共産党の主張の真偽はともかく、その主張自体は、日本国民のほぼ全てに浸透しています。
 そうなれば、「日本共産党はソ連や中国のように独裁ではない」と信じる人は、等の支持者以外にもたくさん存在するのが現状です。



 日本共産党がぶっ壊れないしぶっポアせない理由の一つが、実はここにあるのです。
 日本共産党は、主張のメインに「日本共産党=独裁」は間違いであると言い続け、それがある程度浸透している。
 だから、日本共産党に騙されている人に対して、いくら日本共産党=中国=独裁と言っても全く通用しない。

 諸外国にできなかったことが日本に出来るはずがないのです。しかし「独裁」と言われないように、不破哲三が書記長になって以来、徹底的に屁理屈に屁理屈を重ねて、我が党はソ連型の独裁を目指さないどころか、それがマルクスやレーニンの真の姿なのだと言い切ってしまいました。



「新左翼」は三度死ぬ オッサン・オバサンは、「プロレタリア執権」「ディクタツーラ」の訳語騒動を覚えているでしょう。
 マルクスやレーニンが主張する「Diktatur des Proletariats」、一般的には「プロレタリア独裁」と訳され、現に岩波文庫ではそうなっています。しかし1970年代のある日突然と、日本共産党は「プロレタリア執権」と訳を変更してしまいました。言うまでもなく、マルクスやレーニンが「独裁」を主張してはまずいからです。
 同じ要領で、暴力革命の「Gewalt」も、日本共産党の訳語では「強力」革命になってしまいました。レーニンは暴力革命論者ではなく、強力革命論者だったのです。
 「ゲバ学生」は「強力な学生」のことか、なんて考えてしまいますが、訳語を捏造してまで「我が党はソ連と違う、独裁ではない」と主張し続けました。

 そして、ソ連や中国に不祥事が起きるたびに(不祥事って、他国を侵略したとか、大量虐殺したとかなのですが)、しらじらしい「非難声明」を出して、「日本共産党=独裁」でないどころか、マルクスの教えとは縁もゆかりもないと言い続けてきたのです。



イタリア共産党讃歌 最初は、1970代当時に西欧最強だったイタリア共産党をお手本に、ユーロコミュニズムと言っておりました。しかし、イタリア共産党も結局は共産主義を放棄、党名変更で自主的にぶっ壊れました(実はソ連から裏金をもらってました)。そしてソ連も東欧も共産国家は軒並み崩壊。
 ますます「共産党=民主主義の否定・自由の圧殺・侵略戦争・自国民の大量虐殺・差別と階級・貧困と飢餓」以外に何も生み出さないことが明白になりました。
 しかし日本共産党は、その度に微修正微修正を繰り返し、「共産党=独裁」批判封じの「声明」を発表し、それでもインチキが明白になれば、党綱領を改正し、現実との辻褄合わせを行ってきました。



 そして今でも、悲しい辻褄合わせを繰り返し、我が党こそが真の社会主義を実現する、そもそも、本来マルクスは自由と民主主義を守る学説だったと言い続けています。

 こういうマインド・コントロールの構造を説かない以上、日本共産党の信者を減らすことはできないでしょう。

 そんなわけで、今回は理論編。
 次回は、気が向いた時に、別の面から「共産党の魅力」を語ってみたいと思います。
 ではまた。
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コメント
10659:Re: 一種の弱者の生活互助会みたいな感じになってるのでは? by sinzinrui on 2019/12/11 at 21:34:51

> その上前をはねる赤い貴族

そうなんです。
でも、はねた上前が活動家の懐に入らない。
誰が上前をはねてるのかが分かりにくい。
そんな気がします。

10652:一種の弱者の生活互助会みたいな感じになってるのでは? by ななし on 2019/12/10 at 12:17:26 (コメント編集)

その上前をはねる赤い貴族

10651:創価学会から読み解く日本共産党 by 永田町の雀 on 2019/12/10 at 08:55:58 (コメント編集)

双子の存在、創価学会と日本共産党、どちらも本来の教義から、外れても、言換えや無かった事に、日本共産党がソビエトと手を切って、知らぬ存ぜぬ、創価学会は、本山大石寺から破門されても知らぬ存ぜぬ、両方とも良く似た組織です、教義の書き換え、過去の修正、お飾りの代表と、影で院政を引く、組織的に良く似ています、文化事業にも熱心、民音と労音、座談会と集会、昭和三十年代に、出稼ぎや、金の卵と呼ばれ、就職列車で故郷と切り離された、中卒労働者、その心の隙間を埋めた、日本共産党と創価学会、昔はバイキングやトレッキング、○○座なる演劇の観劇、帰るべき故郷を失った者には、日本共産党が故郷であり擬似家族、創価学会も故郷であり擬似家族、二つの団体の有り様を、補助線として、日本共産党を読み解きたいと思います

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Author:sinzinrui
 西村雅史。元オウマー。大昔「オウム真理教大辞典」を共著で出して「これで幸せになる」と思ったらかえって不幸続き。糖尿病も悪化し、眼底出血で失明に怯えてます。

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