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令和二年元旦、朝起きてラジオをつけると、「立花孝志逮捕」のニュースが

 令和二年、元旦最初のニュースは立花孝志逮捕。

平田信 立花孝志、平田信になる。
 ふと、そんなことを考えてしまった。

 考えてみれば、平田信は自首したので、逃げも隠れもしない立花孝志が正月に逮捕される筈もない。
 しかし、何か彼らしい終わり方ではないかと思った。
 実は「熊さん」を殺害したのは立花孝志で、良心の呵責に苛まれていた。そして来年の正月、意を決して自白する。



 立花孝志、正直「いい話」が全く無い。
 「全く無い」どころか、悪い話が積もっていくばかり。
 篠原常一郎も完全に敵に回り、立花孝志の「地盤」であるネット民・Youtuberの支持基盤を相当に失った。
 マツコ・デラックス騒動以来、「この人、こんなにセンスがなかったの?」と失望する行動が多すぎる。

久保田学立川市議 ひょっとしたら、立花孝志は「自分の成功理由」を分かってなかったのではないか。

 立花孝志が浮上開始したのは、ニコ生うp主の久保田学を当選させ、「ボウズP」ことしきしま会の沓沢亮治を加入させたあたりであることは、N国ウオッチャー・N国フリークにとって通説だろう。
 いわゆるYoutuberやネットアイドルや元在特会等、世間から白眼視されている「隠れた実力者」に声をかけて、市議会議員に立候補させる。このマイナー思考が多くの有権者のハートを掴んだ。まるで元在特会や前科者がいることを誇ってるようなポンコツ候補こそが、N国を輝かせていた。
 そして前科者OKのポンコツ軍団を率いるのが、ポンコツの王者、元NHK職員のパチプロあがり・立花孝志。
 彼は自分を捨てた元勤務先・NHKに報復をすべく、「NHK受信料のスクランブル化」を主張し、それが実現したら政界から引退する。確かに、めっちゃカッコいい。

 しかし、立花孝志はそう思っていなかった。
 やむを得ず「ポンコツ」を出していたが、本当は東大卒の官僚を立候補させたかった。いつかは俺も上流階級に上がってやる。そしたら、前科者のクズどもはポイ捨て。



ザ・シーク 自分はずっと、この政治集団が大仁田厚のFMWに見えて仕方がなかった。
 NHKならぬ全日本プロレスを怪我で退社した大仁田厚が、上がるマットがないようなポンコツレスラーや怪しい格闘家を集めて、「何が飛び出すかわからない」「何でもあり」のプロレスを展開する。そしてついに、ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチで球場を満員にする大団体にのし上がる。

 しかし大仁田は立花孝志と違って、マイナー魂を忘れなかった。
 「参議院1議席獲得」後も、タイガー・ジェット・シンやザ・シークのような大団体から見捨てられた元大物をデスマッチに起用するとともに、ドクタールーサーやサブゥー等、新たな「ゲテモノ」を発掘しパワーアップする。そして1995年5月5日、スクランブル放送が実現したのか、「邪道」魂のまま引退した。ま、その後何回もカムバック⇒引退を繰り返すのだけど(笑)。

 立花孝志も「頂点」にのし上がることまでは成功した。
 しかし彼は邪道魂を捨ててしまった。いや、そもそも邪道魂なんて持ってなかったのではないか。

立花孝志と加陽麻里布 立花孝志が「落伍者の英雄」「立花再生工場」に見えたのは、有権者の勝手な思い入れだったのではないか。
 社会にも既成政党にも不満があるの有権者が描いた「理想の政治家像」を立花孝志に抱いていただけだった。実際の立花孝志は、邪道魂も弱者への眼差しも持っていない。しかし、有権者が立花孝志という「理想の政治家像」を作り出してしまった。



 ”N国「信者」”という言葉も、ネットにすっかり定着した。
 しかし、大半の有権者は「信者」でない。次の選挙で、どこかの政党に投票するなり棄権するなり、ただそれだけである。
 オウム真理教のような破壊的カルトと違って、立花孝志は他人の人生を決定づける「思想」なんか提示していない。余程単純な頭脳の持ち主でなければ、「まいんどこんちょろうる」なんてかけようがない。たかだか年間1万数千円の受信料が得するだけの話なのだ。

大橋昌信 中には、立花孝志という存在を通して得た様々な知識を、今後の政治活動に活かしていく人も出るだろう。何しろ、地盤も看板もカバンもない素人が作った政党が、参院選で1議席獲得したのだ。N国から学ぶべきものはあまた存在する。
 例えば、彼をスターに押し上げた「ポンコツ候補」戦略。あるいはYoutubeを利用して情報をオープンにする戦術。
 「立花孝志に期待した有権者」が何を望んでいたかを分析し、立候補する候補もいるだろう。

 N国登場で、若い世代の多くに「地方議会議員選挙」を身近に感じるようになったのは疑いない事実である。どう考えても、「若者よ、投票に行こう」のキャンペーンの何倍も効果があった。

 別に政治に進出しなくても、N国から「地方自治」を教えられた人も多い。
 実は自分も、日本第一党で地方自治の「勉強」をした。例えば、日本第一党候補者の当落を、桜井誠が都知事選で獲得した票数で予想するテクニックをいつの間にかマスターした。

 オウム真理教のような破壊的カルトと違って、この政党から離れても何も苦しみはない。活動家だった人は、脱会阻止の脅しや脱会後の嫌がらせの可能性があるが、おそらく今後はそれもできないだろう。立花孝志から教えられた様々な知識・智慧を、別の場所で生かしていけば良い。
 
 それでは、お正月最初のニュース「立花孝志逮捕」を楽しみにしつつ。
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コメント
10707:私は by 永田町の雀 on 2019/12/29 at 21:11:34 (コメント編集)

私は松の内明けてから、7日8日9日あたりではないかと、警察もめんどくさい、話は休み明けに動きますから

10705:Re: タイトルなし by sinzinrui on 2019/12/29 at 10:37:00

> 私は1/5だと予想してます

なかなか素敵な予想です。

10704: by 匿名 on 2019/12/28 at 14:26:01

私は1/5だと予想してます

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Author:sinzinrui
西村雅史(本名本写真)。元オウマーです。大昔「オウム真理教大辞典」を共著で出して「これで幸せになる」と思ったらかえって不幸続き。糖尿病も悪化し、眼底出血で失明に怯えてます。

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