麻原彰晃尊師の遺骨、次女カーリーに引き渡す決定(家裁)。四女正報師は上告?
オウム真理教・カルト宗教 - 2020年09月18日 (金)
次女カーリーが尊師「仏舎利」獲得? 錯綜する情報

騒ぎになった理由は何よりも、四女・滝本太郎弁護士コンビではなく、カーリーとアーチャリー側(オウム真理教系サイド)が尊師の遺骨をGETしたの? という驚きでしょう。
松本元死刑囚の遺骨次女に 家族対立、不服申し立てへ/日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63999180X10C20A9CC1000/
他にも、日頃は情報発信に熱心な3当事者(カーリー・アーチャリー・滝本弁護士)が揃ってTwitterに何もつぶやいてくれなかった事も、情報錯綜に拍車をかけました。「これ、本当?」って。
現在も松本麗華・松本宇未(非本名)・滝本太郎3名とも、コメントを出していません。

アレフや山田らの集団との関係は? ポイントは「仏舎利」「御宝髪」
この件は「兄弟喧嘩」「姉妹喧嘩」というよりは、オウム信教陣営vs反オウム真理教陣営の意味合いが強い。
私の日記を読んでいる常連さんは、四女正報師(本名を書くと削除命令食らう)サイドには滝本太郎弁護士が控えており、二女カーリーは三女アーチャリーとコンビを組み、山田らの集団との関係が取り沙汰されている(本人は否定)ことはご存知だろう。
今回の裁定では、カーリー側に遺骨のみならず髪の毛も引き渡すそうである。そうであれば、仏舎利のみならず、御宝髪もGETしたことになる。ご存知のように、オウム真理教全盛時代、尊師の御宝髪はドル箱になっていた。「伝説の」御宝髪は、資金源獲得にそこそこ貢献するだろう。

麻原尊師「遺言」に瑕疵はないのか
今回のポイントの一つに、死刑執行直前に、自らの遺骨の引取先を(刑務官に?)尋ねられた際に、麻原彰晃氏が「四女」と答えている点である。これを持って「四女が相続権を持っている」というのが滝本弁護士陣営の主張である。あー、四女の本名書きたい。意地でも「聡香」なんて書くものか。だいたい、「四女」じゃなくて「○○○」って言ったに決まってるじゃないか…

法律論的には、オウム真理教サイドが仏舎利・御宝髪をGETするのは、相当に正当性がある気がする。
未だに後を絶たない「麻原彰晃を期待する人々」
ある意味、今回の事件で一番の驚きは、「これが大騒ぎになった」ことだと思う。
25年前に地下鉄に何やら撒いただけなのに、未だに多くの人が「麻原彰晃」の動向を気にしている。
中には、地下鉄サリン事件の時に生まれてなかったような人もいる。

いくら平塚正幸が山手線をノーマスクで騒ごうとも、いくら立花孝志が「NHKをぶっ壊す!」と叫んでも、麻原尊師の怨念に比べれば所詮は「小物」に過ぎない。
麻原尊師は、立花孝志のようにパイプカットもしないで、不倫路上ゴムなしSEXを手当り次第楽しみ孕ませ続けながら、「幸福そうな人全てをぶっ壊す!」「自分を見捨てた社会をぶっ壊す!」と叫び続けたのだ。エリートを犯罪者に仕立て上げたのも、不倫路上ゴムなしSEXで孕ませ続けたのも、そいつを「傷物」にしたいからではないのか。
麻原彰晃は、地獄の底から今日も呪いの笛の音を奏でているのだ。
- 関連記事
-
- オウム真理教を超える「面白い犯罪」は二度と来ないのか? (2020/09/20)
- 麻原彰晃尊師の遺骨、次女カーリーに引き渡す決定(家裁)。四女正報師は上告? (2020/09/18)
- どうして平塚正幸は、カルト宗教教祖として「失敗」したのか。 (2020/09/12)
スポンサーサイト