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トランプは必ず復活する。

多摩川・浅間神社 日本の左翼の皆様も、やっとこさ「トランプじゃない人」が勝ったので、勝利の美酒に酔いしれていることだろう。
 しかし、トランプは死なない

 年齢的にトランプが政治生命を終えても、第二第三のトランプが必ず現れる。何よりも、多くのアメリカ人、いや世界の「ネトウヨ」が、不正選挙の存在を信じている。世界じゅうに「トランプを待ち望んでいる」庶民が存在する。彼らは、マスコミも知識人も全く信用していない。問題はむしろそこなのだ。

 ヘイト後進国・日本にいるとピンとこないけれど、西欧は相変わらず「極右」自国第一主義政党・伝統回帰政党が抜群に強い。おそらく、アメリカだって単に過半数が維持できなかっただけで、某オワコンカピバラみたいに678票だったわけじゃない。ある意味、マスコミの予想をまたも覆し、僅差で破れたに過ぎないのだ。
 フランスだってこの調子ならば、今度は「やる」だろう。



多摩川・浅間神社 「トランプじゃない人」が、勝利宣言で「トランプに苦しめられた人々が云々」「トランプに分断された社会を云々」みたいに言ったらしい(朝のNHKニュース)。
 しかし、オバマに苦しめられた庶民・社会的弱者が大量にいたからこそ、トランプが救世主として着目されたのだ。
 「分断」。誰と誰が分断しているのか。人々を分断しないつもりの地球市民的発想が、アメリカを不法移民とイスラム教信者とホモレズオカマだけが得する政治を産み出したのではないのか。労働者と資本家の対立なんか存在しない。あるのは、庶民と市民の対立だけ。

 今回の選挙があろうとなかろうと、「市民」の味方であるマスメディアは既に権威を失った。新聞やテレビの評論や知識人の政治的発言が、所詮は一つの見解として「相対化」され、世論形成の力を失ったのは、日本だけではあるまい。
 マスコミは市民の味方であっても庶民の味方ではないからだ。何に困っているのか、金持ちエリートの「市民」には分からないのだ。



浅間神社から見た多摩川 昔、こんな話を聞いたことがある。共産主義ソ連がなくなって一番困ってるのは国際勝共連合だと。当時の右派にとって、主要敵はソ連。それに勝っちゃったのだから、もうやることがない。実際に、あの辺りから勝共連合は失速していった。

 それじゃあ、「国際勝トランプ連合」はどうか。トランプに勝ったから、勝利宣言してよいのか。もちろん違う。トランプ的政治家は次々と現れる。
 おそらく、グローバル・ダイバーシティー・ジェンダーフリー(その変形としてのLGBT)… いわゆる左翼リベラルの弊害が亡くならない限り、トランプは形を変えて何回でも復活する。ある意味、「トランプ的な存在」こそが、国際反グロ連合・国際反ジェン連合なのだから。

 資本主義が庶民の剰余価値を搾取しているなんて、庶民は誰も思わない。成功した庶民が資本家であり、両者には価値観の共有があるし、起業家が庶民感覚無しでやっていける筈がない。しかし、水で薄めた共産主義を振りかざす「市民」は、イスラム教に配慮してメリークリスマスを言わなくしたり、生産性のないホモやレズに税金を注ぎ込んだり、害悪しか庶民にもたらさない。

 敵はグローバルやダイバーシティーであり、対立しているのは庶民と市民。
 ここを理解しないと、そのうち日本も「やる」かもしれない。何せヘイト後進国なくせに少子高齢化のトップランナー。橋下徹が戻ってくれば「あっさり」。いや、第二・第三の橋下徹が…
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コメント
11247:Re: スマトラ by sinzinrui on 2020/11/16 at 22:11:59

アーナンダ正誤師様。

感覚的に、私もそれに近いです。
ドナルド・トランプという政治家を知ってしまったアメリカ人が、果たして「岸田文雄」で我慢ができるでしょうか。

プロレスが詳しければ、初代タイガーマスクの後のプロレスジュニアヘビー、
アイドルが詳しければ、夕焼けニャンニャンの後のアイドル冬の時代。

アメリカの有権者は、今後の共和党政治家をトランプと比較するのではないでしょうか。

11241:スマトラ by アーナンダ正誤師 on 2020/11/11 at 10:23:51 (コメント編集)

しかし、さすがにトランプさんほどド直球お下劣キャラだと、今後は厳しいかもしれませんね。今回の選挙結果を見ると、政策の方向性よりも、トランプさんのあのキャラで敬遠した人も多かったように思います。

もうちょっと常識をわきまえた、それでいて言うべきことは言う、トランプさんをオブラートに包んだようなもっと若いスマートトランプ(スマトラ)さんが出てきたら、次こそは民主党もけっこう厳しいんじゃないんでしょうか。

フランスでも、排外主義どストレートの初代ルペンさんから、スマートな娘ルペンさんに代替わりしてから、国民戦線の支持層は拡がったと聞きます。

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西村雅史(本名本写真)。元オウマーです。大昔「オウム真理教大辞典」を共著で出して「これで幸せになる」と思ったらかえって不幸続き。糖尿病も悪化し、眼底出血で失明に怯えてます。

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