トランプは必ず復活する。
政治 - 2020年11月08日 (日)

しかし、トランプは死なない。
年齢的にトランプが政治生命を終えても、第二第三のトランプが必ず現れる。何よりも、多くのアメリカ人、いや世界の「ネトウヨ」が、不正選挙の存在を信じている。世界じゅうに「トランプを待ち望んでいる」庶民が存在する。彼らは、マスコミも知識人も全く信用していない。問題はむしろそこなのだ。
ヘイト後進国・日本にいるとピンとこないけれど、西欧は相変わらず「極右」自国第一主義政党・伝統回帰政党が抜群に強い。おそらく、アメリカだって単に過半数が維持できなかっただけで、某オワコンカピバラみたいに678票だったわけじゃない。ある意味、マスコミの予想をまたも覆し、僅差で破れたに過ぎないのだ。
フランスだってこの調子ならば、今度は「やる」だろう。

しかし、オバマに苦しめられた庶民・社会的弱者が大量にいたからこそ、トランプが救世主として着目されたのだ。
「分断」。誰と誰が分断しているのか。人々を分断しないつもりの地球市民的発想が、アメリカを不法移民とイスラム教信者とホモレズオカマだけが得する政治を産み出したのではないのか。労働者と資本家の対立なんか存在しない。あるのは、庶民と市民の対立だけ。
今回の選挙があろうとなかろうと、「市民」の味方であるマスメディアは既に権威を失った。新聞やテレビの評論や知識人の政治的発言が、所詮は一つの見解として「相対化」され、世論形成の力を失ったのは、日本だけではあるまい。
マスコミは市民の味方であっても庶民の味方ではないからだ。何に困っているのか、金持ちエリートの「市民」には分からないのだ。

それじゃあ、「国際勝トランプ連合」はどうか。トランプに勝ったから、勝利宣言してよいのか。もちろん違う。トランプ的政治家は次々と現れる。
おそらく、グローバル・ダイバーシティー・ジェンダーフリー(その変形としてのLGBT)… いわゆる左翼リベラルの弊害が亡くならない限り、トランプは形を変えて何回でも復活する。ある意味、「トランプ的な存在」こそが、国際反グロ連合・国際反ジェン連合なのだから。
資本主義が庶民の剰余価値を搾取しているなんて、庶民は誰も思わない。成功した庶民が資本家であり、両者には価値観の共有があるし、起業家が庶民感覚無しでやっていける筈がない。しかし、水で薄めた共産主義を振りかざす「市民」は、イスラム教に配慮してメリークリスマスを言わなくしたり、生産性のないホモやレズに税金を注ぎ込んだり、害悪しか庶民にもたらさない。
敵はグローバルやダイバーシティーであり、対立しているのは庶民と市民。
ここを理解しないと、そのうち日本も「やる」かもしれない。何せヘイト後進国なくせに少子高齢化のトップランナー。橋下徹が戻ってくれば「あっさり」。いや、第二・第三の橋下徹が…
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