強烈な暴力で守られた自由恋愛制度の成れの果て

中年の独身男性が「寂しさを埋めるための婚活」はするべきではない理由／ＳＰＡ！（2021年9月20日）
https://www.excite.co.jp/news/article/Spa_20210920_01775449/
『（荒川和久氏によれば）’65年にお見合い結婚と恋愛結婚の割合は逆転しますが、これに代わる存在となったのが職場結婚。上司のお膳立てが若い社員のマッチングの場になっていたのです。実際、一般職採用の女性社員は結婚相手を探すのが目的のケースも多く、“腰かけOL”や“寿退社”なんて言葉からもわかるように職場恋愛が推奨されていたんです」』

　この視点は他でも散見する。
　昭和・平成初期の昔、職場の女性は全員男子社員の「お嫁さん予備軍」と言われていた。しかし、女性の地位が「向上」し、生涯働くことを望む女性が増える一方、「まだ結婚しないの？」「彼氏いないの？」の類いは全てセクハラ。下手にデートに誘えばこれまたセクハラ。キモい男はうかつにデートにも誘えない。

　こんにちわ。『今や日本のアラフィフ男性の4人に1人は未婚と言われている。』　俺はアラシックスで独身。世の中こうなることはそこそこ予想通り。
　お見合いをなくし職場結婚を潰す一方、男女平等どころかジェンダー平等、性別は自己申告になる。男余り女余りシングルファザマザを放置して、生産性のないホモレズに婚姻権を与える一方、ごくわずかであっても「強制」の匂いがする男女間の求愛行為を全てセクハラと断罪し社会悪とみなしリンチする。これじゃ未婚男女が増えるに決まってる。当たり前じゃないか。

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　強烈な暴力で守られた自由恋愛制度とでも言うのか。いびつな「ジェンダー思想によるプロレタリア独裁」なのか。しかしその実態は、プロレタリアではなくブルジョワ独裁である。

　再三この日記で述べたとおり、この「強制的自由恋愛制度」で得するのはイケメン・美少女・金持ち・高貴な生まれetcの「性的富裕層」だけである。彼ら彼女らは男も女もとっかえひっかえ。金持ちの男にとっては事実上の一夫多妻制、結婚してもやり飽きたら慰謝料払ってポイ捨て、新しい若い女にチェンジすればいいのだ。
　一方、キモヲタやデブブスには、身の程知って職場結婚やお見合いのような「計画経済」｢セーフティーネット｣の恩恵に与れず、かつては結婚できた層もどんどんできなくなってくる。仕方ないのでオス向けに南米あたりから性奴隷（セックススレーブ）を輸入してるのが今の日本だ。
　マルクスは正しかった。資本主義社会は一部の独占資本と多数のプロレタリアートに階級分裂する。

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　そもそも、映画やドラマに出てくるような「恋愛」なんてイケメンや金持ちと美少女や高貴な生まれの子女の間にしか存在しない。９９％は身の程知って妥協しなきゃ結婚できない。完全「リベラル」恋愛なんて不幸生産工場に決まっている。
　かといって、自由恋愛や男女差後天論（ジェンダー思想）やＬＧＢＴに毒された日本いや世界をもとに戻すことは、コロナ以前の世界に戻す以上に困難極まりない。ジェンダーギャップ１２０位世界最低国の日本でさえ、ホモは生産性がないとか女性は会議が長いと言っただけで、基地外じみた馬鹿騒ぎが延々と続くのだ。

　世界の多くの国が、ビッグブラザーに洗脳された今、どうしようもない。
　ジェンダー真理教のまいんどこんちょろうるを解けそうなカウンセラーは、今のところトランプ前大統領くらいだろう。