フェミニズムが反ワクチンに似ている理由
人権 - 2022年04月26日 (火)
「月曜日のたわわ」を人々はどう見るか 田中辰雄 計量経済学/SYNODOS 2022.04.20
https://synodos.jp/opinion/society/27932/
フェミって、反ワクチンに似てるんだよね。
フェミ的生き方でも反ワクチン的生き方でも、どっか知らないところで勝手にやってくれれば別に誰も困らない。だけど、必ずそうはならない。自分が攻撃対象にしている「敵」に満足している同志を必ず攻撃する。フェミでいえば、男だけではなく最終的にフェミニ価値観を見出さない女を攻撃する。
「月曜日のたわわ」事件に限らない。要するに、男性という生き物がかわいい制服JKにデレデレするのがケシカランというわけだ。「若い子だけではなくオバサンも見つめて」と言いたいのだけど、そう言うと知的に見られないので、「性的消費」なる謎概念を編み出し、あたかも学問的真理であるかのようにマスコミを通して流布する。
誰が何を「消費」してるのか分からないが、「性的な女性表象」等、様々な珍語珍概念も開発されているようだ。
まだ「性的搾取」の方が分かる。女性がソープランドで働けば性的な剰余価値を搾取される。それと同じく、スカートの丈が短いロリでかわいい制服JKの漫画は、女性が持つ性的価値を出版社が搾取する。しかし性的「消費」である。消費するのは男性なのだろうか。女性が消費させられちゃうのだろうか。上記アンケートを見ても、肝心の若い女性はあんまり消費されてる感がないようであるが。
しかし、全女性が消費されなければ都合が悪い。そうなると攻撃対象が男性から女性に移行してくる。
まあ女だってキモヲタの貧乏人よりも金持ちのイケメンが良いに決まってる。男も同じだ。しかし、ロリなJKも金持ちイケメンも、大半の人間は相手にしてもらえない。テレビドラマのような恋愛はテレビドラマの中にしか存在しないのだ。
仕方がないので、多くの人はそこそこの相手を見つけて、せっせと子作りに励む。キモヲタ男もキモくならないように努力し、デブブスもせめてデブだけは治そうと努力する。
しかし、それが許せなくなってくる。全女性が男性差別に怒らなければ納得できなくなってくる。何故ならば、論理上全女性が全男性に差別されてるからだ。日本は世界は、男性中心社会で女性は性的消費されているのだ。そうなると、キモヲタだけではなく、キモい貧乏人とそこそこ幸せにやってるブスもが攻撃の対象になってくる。何故と言われても、そうなってしまうのだ。
うまくいってる人を不幸に巻き込んででも、いや不幸になったほうが、「それは男が悪いのだ」と吹き込むことができる。レーニンが戦争や貧困を革命の好機と考えていたのは有名な話。革命家とはそういうもの。人民の困窮は革命が起きる嬉しい予感。なまじっか温情出して社会保障なんかやったら革命的情勢が消え失せてしまう。
ではまた。
https://synodos.jp/opinion/society/27932/

フェミ的生き方でも反ワクチン的生き方でも、どっか知らないところで勝手にやってくれれば別に誰も困らない。だけど、必ずそうはならない。自分が攻撃対象にしている「敵」に満足している同志を必ず攻撃する。フェミでいえば、男だけではなく最終的にフェミニ価値観を見出さない女を攻撃する。
「月曜日のたわわ」事件に限らない。要するに、男性という生き物がかわいい制服JKにデレデレするのがケシカランというわけだ。「若い子だけではなくオバサンも見つめて」と言いたいのだけど、そう言うと知的に見られないので、「性的消費」なる謎概念を編み出し、あたかも学問的真理であるかのようにマスコミを通して流布する。
誰が何を「消費」してるのか分からないが、「性的な女性表象」等、様々な珍語珍概念も開発されているようだ。

しかし、全女性が消費されなければ都合が悪い。そうなると攻撃対象が男性から女性に移行してくる。
まあ女だってキモヲタの貧乏人よりも金持ちのイケメンが良いに決まってる。男も同じだ。しかし、ロリなJKも金持ちイケメンも、大半の人間は相手にしてもらえない。テレビドラマのような恋愛はテレビドラマの中にしか存在しないのだ。
仕方がないので、多くの人はそこそこの相手を見つけて、せっせと子作りに励む。キモヲタ男もキモくならないように努力し、デブブスもせめてデブだけは治そうと努力する。

うまくいってる人を不幸に巻き込んででも、いや不幸になったほうが、「それは男が悪いのだ」と吹き込むことができる。レーニンが戦争や貧困を革命の好機と考えていたのは有名な話。革命家とはそういうもの。人民の困窮は革命が起きる嬉しい予感。なまじっか温情出して社会保障なんかやったら革命的情勢が消え失せてしまう。
ではまた。
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