仙台うみの杜水族館って何であんな場所にポツンとあるの?
楽しいお友達、動物・お魚さん - 2022年05月31日 (火)

思えば随分とここに来ている。仙台って完全に東京。駅前以外もそんなに東京と変わらない。
全国1000万人の水族館ファンの皆様こんにちわ。先週の土曜日に、仙台うみの杜水族館に行ってまいりました。新幹線で東京からはやぶさ号ですぐですね。そういえば、新幹線って北海道まで行けるんだ。

ん? 何でこんなところにあるんだろう。町中にポツンと置いてある。そんな感じ。
水族館って普通、(1)海や川の近く(2)繁華街や商業施設リゾートetcにあると相場が決まっている。ごくまれに(3)公園内か。しかし、この水族館は、周りに海も川もなければ、商業施設もない。普通の地味な場所にポツッと置いてある。何でこんな場所に作ったんだろう。実に不思議な立地に感じるのは私だけか。


動物愛護な皆様、「イルカショーをボイコットしよう」な人達にとって最大の標的、イルカショー。そう思えば、関東近郊でイルカショーが出来る大規模水族館は全部見てしまったので、残ってるのはミニ水族館しかなかったがゆえ、久しぶりに鑑賞することになった。
アシカもイルかもやっぱり人気者。子どもたちは大喜びだった。
とはいえ、あながち「イルカショーをボイコット」な人たちの影響力が絶無というわけでもない。
しながわ水族館建て替えへ 27年度新装開館/読売新聞(2022/05/30)
https://www.yomiuri.co.jp/local/tokyo23/news/20220529-OYTNT50151/
『イルカショーについては、近隣にさらに大規模なショーを行う水族館もあり、「独自性は薄れた」と指摘。…(略)…近年は動物福祉の観点からイルカの飼育方法などには厳しい目が向けられているため、新装オープンに合わせてショーと展示は終了する。』

上記の記事でも、水族館の生き物は「展示」と呼ばれる。だから動物園も水族館も動物虐待で金儲けをしているに過ぎない。全ての動水(動物園・水族館)の生き物たちを解放せよ! そう叫んでる目黑峯人というヴィーガンの人の本を読んで、不思議な感動を覚えた。何せ相手は動物を食べないのだから、論理的整合性がある。
しかし普通の人間は魚も豚牛鶏も食う。だから動水は安泰…とは言えまい。動物園も水族館も生活に必要不可欠ではなく、遊興・娯楽施設に他ならないのだ。

目黑峯人みたいな人はぶっ飛んでるので、まあ影響力絶無だ。しかし、欧米の左派勢力は既に動き出している。

この仙台うみの杜水族館、コンセプトが弱い。教育でもなければ娯楽でもない。
超一流の「品揃え」で、巨大会場でイルカやアシカがやれるのだから、他の大規模な水族館に見劣りしない。ただ、仙台特有の「何か」とか、そういうものは感じられなかった。
ただ、仙台を代表する水族館として、他県の有名水族館と比べて見劣りするものではない。
だけど、じゃあ何で周りに大規模ビルも商店芸もない、交通の便も悪い上に海にも近くない「こんなところ」に、あの水族館はポツンと置いてあるのだろうか。
久しぶりに動物愛護左翼が大好きなイルカショーを見て、余計なことをいろいろ考えてしまった。
ではまた。
- 関連記事
-
- 参政党神奈川選挙区出馬藤村晃子経営の店「保護猫の家*ARIGATO」は選挙事務所と化した (2022/06/20)
- 仙台うみの杜水族館って何であんな場所にポツンとあるの? (2022/05/31)
- 水族館銀座・静岡に新たに誕生した「スマートアクアリウム静岡」の実力 (2022/05/15)
スポンサーサイト