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参政党神奈川選挙区出馬藤村晃子経営の店「保護猫の家*ARIGATO」は選挙事務所と化した

 今夏2022参院選話題の参政党。熱心な支持者を獲得する一方、批判も多い。批判が根強い理由の一つは「陰謀論」「デムパ」と思われる主張だろう。
DSCF341801.jpg 神奈川選挙区から出馬する藤村晃子氏。まさに「突っ込まれやすい」一人で、赤尾由美氏との演説会で堂々と「胎内記憶」を主張していた。
 その彼女は横浜で猫カフェ、それも保護猫専門の猫カフェ「保護猫の家*ARIGATO」を経営している。横浜ならばすぐに行ける。猫触りは大好きなので、早速行ってみることにした。いかにも怪しそうだし、ゆんゆんな猫カフェかもしれない。



DSCF339701.jpg 土曜日に行ったら、第3土曜日は定休日のためお休み。日曜日に改めて行くことになった。
 場所はかなり分かりにくい。東横線の白楽からかなり歩くルートか、妙蓮寺からバス(1時間で1~2本レベル、しかもバス停の位置が分かりにくい)で行くか。とにかく岸根公園の入り口近くの四つ角近くの雑居ビル2Fである。

 土曜日は白楽経由で歩いていった。六角橋商店街を突っ切って右に行く。その六角橋商店街で珍しいものを見つけた。本屋。しかも2件、うち1件は古本屋。昭和の時代、商店街には必ず本屋があったが、平成の間に続々と消えてしまい、特に古本屋は見かけなくなってしまった。商店街に本屋が2件。久しぶりに見た光景だった。
 二日目は妙蓮寺からバス経由。公園前に到着。この辺は「六角橋」と呼ばれるが、どこに橋があるのだろうか。



20220618_11491201.jpg 少々古臭い雑居ビルの階段を登る。雰囲気が少々「サティアンショップにようこそ」だったが、サティアン渋谷と違って、いろいろなお店が入っている。
 猫カフェの入り口につく。しかし自動ドアが開かない。そもそも受付に誰も人がいない。電気も暗い。
 すると後ろから、「猫カフェでしょうか」と店員さんがやってきて、自動ドアを力ずくで手でこじ開ける。受付無人の猫カフェに入る。しかし、店内は10名くらいいる。超満員。しかしコーヒーも猫もない。机いっぱいに置いてある「参政党」「藤村晃子」のチラシを必死に折り込んでいる。
20220619_133116(0)1.jpg 普段はコーヒー部屋と猫部屋に分かれているが、今日は里親でどうのこうの…言い回しは忘れたが、コーヒーはやってないと。見りゃ分かるよ、「藤村晃子」のビラで机がいっぱいなんだもんと思ったが、相手は「見ての通り選挙準備で」とは言いたくなかったようだ。
 なお、猫部屋料金は1,700円。猫おやつは300円。一個ずつあげてくれ。いっぱい食わせると吐くかもしれないそうだ。



 藤村晃子ではなく、この子達を立候補させたらどうだろうか。こっちの方が絶対に票が取れると思う。
 この6人の参政党員の中で、皆さんは誰を当選させたいですか? ちなみに赤尾由美は大人しくて、神谷宗幣とヨッシーは「食い物よこせ」と私のカバンの上に乗っかってきます。

 藤村 晃子(神奈川) 神谷 宗幣(比例)
 吉野 敏明(比例) 武田 邦彦(比例)
 赤尾 由美(比例) 松田 学(比例)
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20220619_13430501.jpg いわゆる「デムパ本」「陰謀論本」の類は置いてない。売っている猫グッズも他所の猫カフェと同じ。
 なんとなく思ったこと。保護猫だけあって、他店の猫カフェと違ってどこか野良猫に近く、人間に警戒心を持ってるというのか、何となく猫カフェ独特の猫の雰囲気がないこと。あと、ああいう店の店員は概して猫を溺愛していて、聞きたくもないのに「この子は乱暴者で…」とか勝手に説明するのに、あんまり猫を溺愛しているように見えない、というのか、猫カフェ独特の店員の雰囲気がなかった。
 単に選挙モードの人が多かったからだろうか。そういえば、あの店員さん、武蔵溝ノ口の参政党講演会で見た記憶がある。猫カフェ内に唯一いたオッサンが、司会やってたオッサンだろうか。
 あくまでも推測だけど、従業員は猫そっちのけで選挙運動をやらされているのではないか。



 誰がどこからどう見ても選挙準備をやってるのに、そう言わなかったのは、公選法を気にしていたからか。
 しかし、地元近くの武蔵小杉に戻ると、日本共産党の浅香唯が大々的に街頭演説をやっていた。しかも、選挙前にもかかわらず、前回の選挙で見せたオウム真理教殺法・分身の術を選挙公示前に炸裂させていた。

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 いきなり「切り札」炸裂はいいけれど、タスキの向きぐらい揃えろよといいたいが、ま、所詮公職選挙法なんてザル法。有権者もすっかり慣れてしまっている。

 ではまた。
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Author:sinzinrui
西村雅史(本名本写真)。元オウマーです。大昔「オウム真理教大辞典」を共著で出して「これで幸せになる」と思ったらかえって不幸続き。糖尿病も悪化し、眼底出血で失明に怯えてます。

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