河津桜花見失敗。暴風雨でまだ冬だけど、外国人は春たけなわ
健康・人生 - 2023年02月20日 (月)
河津ラクシュミー

これは、「桜」を意味するのであり、オウム真理教元幹部飯田エリ子のホーリーネーム・サクラー…って言えばいいのに、一般人が知らない旧ホーリーネームであるラクシュミーをわざと使って、自分たちの優越性を示す。どこの世界でもありがちだが、貧しい心の発想だ。
ラクシュミーおっとっと桜と言えばソメイヨシノが有名で、3月中旬くらいに「開花宣言」がマスコミを賑わす。しかし、河津桜という種は早咲きで2月に咲き誇る。静岡の河津町で発見されたから河津桜。そして毎年2月になると、河津に酒と桜を求めて花見客が殺到する。
コロナも開けたっぽいし、河津ラクシュミーを見に行くか。天気予報は晴れと雨が書いてあるけれど、まあいいだろう。
ちょうど3年前、中国で「コロナウイルス」という恐怖の病気が流行ってると聞いた

それから3年。ようやく元に戻り始めたが、マスクが外れる気配すらない。
暴風雨で河津駅に花見難民大量発生

河津駅に着くと、私と同じように「甘く見た」「あてが外れた」観光客でごった返す。帰りの切符を求める人と、タクシー乗り場の列(タクシーは来ない)そして駅構内で雨宿りする人。
しかし私は諦めず、嵐の中、花見を決行すべく河津川に向かう。


外国人観光客が嵐の中桜の前でポース
桜は咲いているが、飲兵衛を当てにした店は全部閉まっている。風が強すぎて、傘が無効状態。それでも河津桜を楽しもうという狂気の人々が、花の前でスマホ記念撮影を楽しんでいる。よく聞いていると、日本語を話していない。中国語だ。もう入国できるようになったのだろうか? ずぶ濡れを気にせず、黙々と撮影作業に勤しむ外国勢力に負けるなと、日本語勢力も記念撮影活度に余念がない。

とにかく一休みしたい。台湾系の中華料理屋に入る。
捨てられたビニール傘
昼飯を終えて店を出る。まだ雨がやまない。というのか、風がひどいのだ。そういえば3年前に下田海中水族館に行った時もそうだった。下田風とか河津風とか、何か愛称があるのだろうか。近くには今井浜海水浴場があるけれど、もちろん誰もいない。

河津駅に戻る。相変わらず駅構内は難民キャンプ状態。しかし避難しているのは日本人が多かった。駅前の喫茶店は満員。しかし少し離れたところにある喫茶店はガラガラ。そこで帰りの電車まで時間をつぶすか。
残念ながら、まだ冬。

残念ながら、まだ冬のようである。しかし外国人観光客だけは、もう春たけなわのようだ。
ではまた。
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