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何故大川宏洋は与国秀行に苦戦したのか?

 大川宏洋が勝つか、与国秀行が勝つか?
 夢の言論バトル実現。

大川宏洋vs与国秀行、両者リングアウト


宏洋vs与国、カルト宗教をぶっ壊す!vs幸福の科学広報ガチンコバトル/2023年2月23日つばさの党チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=0vTp1nEdAa0

大川宏洋が勝つか与国秀明が勝つか 個人的な感想で言えば、両者リングアウトによる引き分け、タイトル移動せず。
 黒川敦彦の乱入により与国秀行の反則勝ちと言っても良い。少なくとも、与国がKOされたイメージがない。

 大川宏洋さんには悪いけれど、カルト宗教との勝負は「勝って当然」みたいな議論である。むしろ問題はどうやってお客さんを喜ばせるか。人を殺してたり金をだまし取ってたりのインチキ教祖を信じてる相手なのだから、「両リン」では負け。チャンピオン与国秀行のベルト防衛。
 いや、大川宏洋vs与国秀行だと大川宏洋のほうが格上のチャンプだから、明日の東スポには「与国ベルトあと一歩」「ダーティーチャンピオン宏洋、黒川の乱入で命拾い」と書かれてしまうだろう。

大川隆法霊言はギリギリでとどめを刺されてない


 実は「宏洋・黒川」タッグで、最近、気になることがあった。
 かつて、えらてん・宏洋コンビで大川隆法の霊言のインチキを暴露した際に、私が気になっていた「あの問題」を、黒川敦彦が少ししつこく聞いてきたのだ。
大川宏洋vs黒川敦彦 「あの問題」とは何か。大川宏洋の「暴露」にはとどめの一発がない。そもそも、大川隆法が「それ」を喋っていない。
 「それ」とは何か。隆法の「おい宏洋、霊言は事前調査の上、その人になりきってやってるんだ。もちろんインチキ、霊なんかあるはずがないだろ、あーはっはっはっ」という証言が存在しないのだ。

黒川敦彦vs大川宏洋 下記のの黒川敦彦vs大川宏洋対談Youtube動画である。
 19分00秒辺りから、黒川氏は自らの霊的体験を語り「霊的な存在はある」と信仰を述べる。しかし、大川隆法の霊言には否定的。そして24分20秒あたりで宏洋が「(霊言は人前でやるコントで)コントを成功させるには、事前収集が必要なんです」と発言すると、24分35秒に黒川敦彦は尋ねる。「それは、(父親から)そう教わったのですか?」 宏洋は答える「隆法がそうやってたので、見様見真似でやった」と。更に31分10秒に「免許皆伝というからには、(大川隆法から)指導されたんですよね」と宏洋に問うと、宏洋は「指導はされてない。聞き手をやった」旨を答えている。
 霊的存在を信じる黒川は、スピルチュアリストとして幸福の科学の霊言を認めなかったが、「直伝」でないことに念を入れていた気がする。

緊急対談!幸福の科学総裁の長男・宏洋氏、カルト宗教をぶっ壊す!創価学会解散デモ1月15日(日)参戦か!?【統一教会、池田大作、信濃町、大川隆法】/つばさの党チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=Pqo3W7YaVkI

殺人は認めても空中浮揚インチキは認めない尊師


 過去に書いた自分の記事より。
 えらてんの動画はまだ残ってるので、大川隆法霊言暴露が未だに楽しめます。
大川隆法長男・大川宏洋氏が、幸福の科学大川隆法総裁の「霊言」を暴いてしまった件について
http://sinzinrui.blog.fc2.com/blog-entry-4589.html

 同じ問題が実はオウム真理教にも存在する。
麻原彰晃の空中浮揚がインチキの証拠はない
http://sinzinrui.blog.fc2.com/blog-entry-5615.html

大川宏洋vsえらてんの暴露動画 興味を持った方は、上記記事を読んでいただきたい。

 オウムに関して言えば、上祐史浩をはじめ「あぐらジャンプ」おっとっと空中浮揚をマスターしているサマナは多く、しかも膝の力でジャンプした証言もあり、自分自身も脱会者から聞いたことがある。しかし、尊師からこっそり「あれは膝でジャンプしてるんだからね」と教えられて、インチキ芸を磨いた人は一人もいない。
 オウム真理教、当然ながらポア指令はサマナに直接出すし、坂本一家殺人事件を冤罪と信じていた林郁夫に対して「坂本の時はうまくいったのに」とポロッと喋っている。殺人は気前よく喋っても、空中浮揚のインチキは話せないのが教祖という生き物なのらしい。

カルト批判は「大審問官」目線


 そもそも、神も天国地獄も霊も存在しないことが科学的に確定している以上、全ての宗教はインチキ・詐欺である。「人を幸福にするのが宗教、不幸にするのかカルト」なんて言ってるパッパラパーがいるけれど、じゃあ家庭連合だってエホバだって顕正会だってみんな幸福だからやってるのだし、「死」という不幸につけ込ん嘘をつき金儲けする伝統仏教の一体どこが他人を「幸福」にしてるのか。

手品師のサイババさん 宗教のインチキを証明するのに、目立ったインチキを証明するのが「カルト批判」だと思う。プロレスを馬鹿にするのに、ロープにふって跳ね返ってくるのは何故?とか、タイガー・ジェット・シンは何故サーベルの丸い方で相手を攻撃するの?…みたいな話である。

 これを読んでる皆さんは宗教ネタが好きなので、ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』の大審問官をご存じの方も多いだろう。キリストを名乗る人が出てきたのでとっ捕まえて大審問官は聞く。「神の子なら、そこらにある石がパンになるように命じたらどうだ」 自称キリストは「人はパンだけで生きるものではない」と詭弁を弄して誤魔化すが…もちろん、ストーリーはキリスト再臨目線で展開する。
 しかし、現在に自称キリストが出てきたら、脱カルト協会の精鋭がワイドショーや大新聞で大審問官をやるのだ。空中浮揚できるならば、手のひらの上にあるマッチ箱を10cn浮かせろ。浮いたら坂本一家がポアされたことが… もう忘れてしまったが、要するにインチキ教祖が出てくると、科学的な脱カルト戦士はこぞって「石をパンに変えろ」と叫びだす。

宗教家は霊や天国地獄だけは嘘をつき続ける


真のお母様韓鶴子さんの乳頭が丸見え 淳子の壺が高すぎるというけれど、戒名はもっと酷いボッタクリ。霊言がインチキというけれど、処女が子供を産むのか。オウム以降、典型的なカルト擁護の手口である。しかし困ったことに、これは正しい。
 淳子の壺だって、例えば文鮮明がチチンプイプイおまじないをして、文鮮明と韓鶴子の記念ツーショットつきだったら、300万円は適価である。戒名法名1字増える事にウン万円よりもマシだ。

 大川宏洋vs与国秀行、少なくとも自分には「与国秀行に対して大川・黒川コンビはポイントをあげてない」印象を受けた。与国秀行も「あんた、小川さゆりみたいに可愛そうじゃないぞ」とか、少しずつポイントを上げている。宏洋サイドが確実にポイントを上げられそうな霊言だって、実は与国は言い訳ができたのだ。「大川隆法からインチキって聞いたんですか?」って。さらに「じゃあムハンマドはどうよ?」「あっちの方が殺してるのに大新聞が「人権を守れ」と言ってるぞ」

 オウム真理教のハーレムだって、知っていながら「尊師は最終解脱者だからそれで良い」と思っていたサマナがいる。そもそも「イスラム教は末端信者も一夫多妻で」。
 大川宏洋がしばしば主張する「宗教18禁」説は、かなり説得力がある気がする。
 ではまた。
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Author:sinzinrui
西村雅史(本名本写真)。元オウマーです。大昔「オウム真理教大辞典」を共著で出して「これで幸せになる」と思ったらかえって不幸続き。糖尿病も悪化し、眼底出血で失明に怯えてます。

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