政治家女子48党は若手女性候補の墓場か立花孝志の墓場か
政治 - 2023年02月27日 (月)

小学校の頃、池袋が「都心」で渋谷・新宿が「副都心」と教わり、妙な違和感を覚えた記憶があるのだが、記憶違いだったか。今Googleって調べると、1958年に池袋・新宿・渋谷が「副都心」と決まったそうだ。ただ、池袋が渋谷や新宿より「格上」であるかのように教えられた記憶がある。
池袋駅東口。まだN国党だった頃、立花孝志が参議院議員を辞任し埼玉県参院補選に立候補した時、ゲリラ的に街宣を仕掛けたのが池袋東口。あの時は300人か400人か、ものすごい人だかりだった。今、自分の日記で調べてみたら、2019年10月13日。3年半前の出来事だったのか。立花孝志とのツーショットを希望する若者の列。渡辺喜美が「立花孝志で変えよう」が「カイヨー」に聞こえて妙に面白かったっけ。



地方議員も殆ど当選しなくなり、苦し紛れに立花孝志が編み出した「政治家女子48党」。党首に立花孝志が発掘した逸材夏目亜季を据え、とりあえず船出した。しかし、NHK党現職議員との調整とかできてるのだろうか。西東京市議選では豪快に「2桁」得票も出した。
3年半ぶりに伝説の池袋東口、あの場所でNHK党の姿を見る。
エンドレステープが流れる。メモも録音もないので忘れてしまったが、「若い力で女性が新しい何とか」みたいな陳腐な宣伝文句。NHK党がビラを配る時に「何ちゃらかんちゃらで、NHK撃退シールを配布しております」と流すのと同じである。松田みき以外、「有名人」の顔はなかったと思う。そもそも自分はまだ「顔と名前」が一致してない。仮に山本茉央がいても気が付かなかったと思う。

喫茶店を出て元の場所に。相変わらずエンドレス音声をバックに女の子たちが黙々とビラを配る。ビラを受け取らないのはどこでも同じ。自分が受け取った際に、「さっき受け取りましたね」とビラを奪い返し、自分の名刺だけを改めて渡した。選挙ビラなんて重複配布なんか気にするもんじゃない気がするが。

SJJ48メンバーTwitterを見ていると、身内だけで面白がってるように見える。その中で「え?」っと思ったのが、これ。「本日の座談会は10時00分~11時30分までです。」
座談会? それって文字通り座談会ってこと? というのは彼女、前に「動画がカットされてるけど自分が創価2世だからか」ってTWEETしてたんです(消しちゃったみたい)。もっとも「座談会」はご自身が開催している「座談会」で、創価学会員の自宅で開催される座談会ではないようだ。
しかし彼女は元なのか現役なのか。現役だったら、教団側の選挙活動で忙しいと思うのだが。

池袋で「政治家女子48党」を周知する必要性はあるのか。夏目亜季党首は当然のように来てないし、はすみんも山本茉央もおおつあやかもいなかった(と思う)し、何が目的でビラ撒きをしたのか。エンドレステープのカピバラシステムに乗っかってビラ撒いて、ガーシー問題や参政党討伐隊問題という2つの大きなビハインドに対抗できるのか。
似たような若い女性の候補は他党もどんどん出してくる。一方、今回の統一地方選は参政党に注目が集まるだろう。その際に「討伐指令」が出たら、皆さんは従うのか。またガーシー問題を聞かれたら、彼女たちはどう答えるのか。
下手をすれば、女性の政界進出や18歳被選挙権の妨げになりかねない。現状はそんな感じだろう。
今現在、当確は夏目党首くらいではないのか。
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