保守派にはびこるフランクフルト学派を殲滅せよ!
政治 - 2023年03月10日 (金)
フランクフルト学派とは何か

最初に聞いたのはチャンネル桜。フランクフルト学派の後に続くのが、グラムシやトリアッチの名前。イタリア共産党のいわゆる「構造改革派」であり、論者は「水で薄めた共産主義」「マルクス主義の影響下の思想」を指しているようだった。
しかし、ドイツの地名なのにどうしてイタリアの思想家なのか。WIKIによれば、フランクフルト学派は『ソ連型社会主義、スターリニズムとは一定の距離を置いて新しい形のマルクス主義を模索、一部は後に新マルクス主義と呼ばれる潮流の源流となり、1960年代には新左翼運動にも影響を与えた』となっているので、当たらずしも遠からずかもしれない。
少なくとも私はこの言葉を知らないで最近まで過ごしてきた。
シン・フランクフルト学派の誕生

もっとも、チャンネル桜が「水で薄めた共産主義」で左傾した意味ではない。もちろん、男性のフランクフルトが好きな人がカタクナッテ…皆さんもこのネタに飽きてきただろう。
チャンネル桜をキーステーションに広がる「フランクフルト学派」とは何か。ほら、あれですよ。アメリカ大統領選での不正選挙の証拠が記録されたスペイン企業のサーバーがフランクフルトにあり…っての。で、サーバーの争奪戦でCIAと米軍が銃撃戦を繰り返しているんですね。
自国第一主義のトランプ擁護する話なのに、スペインにドイツと随分とグローバルだ。しかし、当時これを語っていた人は相変わらず健在。それどころか、国政政党になった参政党党首松田学氏は、堂々と「中間選挙でも不正があった」と語っている。
水で薄めた陰謀論

最初のうちはQアノンによる「DSメンバーの児童性愛者がトランプ大統領を失脚させるために」云々であり、一見してインチキと分かるものであった。日本の神真都Qもゴム人形云々やB級アイドル小出広美でギャグを取ってた部分が強く、左翼・共産党支持者の「アベガー」活動の一環として「ネトウヨ」攻撃として使いたくても、なかなかうまくいかなかったようだ。
しかし、陰謀論は進化して、ネット保守派を闇で覆うようになった気がする。児童性愛者はトランプ失脚運動を企ててないけれど、グローバル企業が暴利を貪るために自国第一主義者のトランプを追い落とし、日本の政治をも支配している。フランクフルト銃撃戦はなかったけれど、民主党は不正選挙がないと勝てないようになってしまった。
ゴム人形や小出広美を捨てた陰謀論は、フランクフルト学派のようなソフト陰謀論になって、食と安全という新たなネタを武器に、見事に生き延びている。4月の統一地方選でも暴れまくるだろう。
立憲共産党政権の心配がゼロだから…

しかし、立憲共産党の光の戦士だって馬鹿じゃない。彼らは児童性愛者のように、あらゆる職場で正体を隠して活動している。マスコミでも然り。多くの「フランクフルト学派」達は正体を隠して自公政権を攻撃する。その際に、フランクフルト的な陰謀論に目をつけ、アベガー活動の一環として、保守派攻撃の材料として悪用している。
そして、我々ネトウヨ陣営は、陰謀論と無縁であると言い切れるのだろうか。全然言えない。マジで地方議員にそこそこ存在するらしい。
フランクフルト学派を一掃するために、「フランクフルト」学派を一層せよ。何だかややこしい話になってきた。
ではまた。
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