原理講論が正しいことを証明したG7サミット
政治 - 2023年05月22日 (月)
G7サミットが失敗したと考えたがる人々
安倍元総理が天国から応援してくれたのだ。
神7サミット、正常な人間は、岸田総理の株が上がったと考える。
しかし、あれが失敗だったと考える人もいるようだ。
談話を発表。
— 志位和夫 (@shiikazuo) May 21, 2023
《G7広島サミットは、米国を中心とする軍事ブロック諸国で構成されるG7という枠組みが、グローバルな諸課題に対処するうえで、深刻な限界と矛盾に直面していることを浮き彫りにするものとなった。さらに日本固有の異常な立ち遅れを露呈するものともなった》https://t.co/DIIsZsWnYE

「帝国主義国家」って言わないだけ進歩したようだ。しかし、言ってることは「帝国主義国家」時代と変わりがない。
お暇な方は「声明」全文を読んで見ましょう。凍ります。
『被爆者のサーロー節子さんは、「自国の核兵器は肯定し、対立する国の核兵器を非難するばかりの発信を被爆地からするのは許されない」…G7広島サミットの本質をズバリ言い当てた』『G7首脳宣言は、…中国を排除・包囲するブロック的対応の危険をはらんだ枠組みを前面に押し出した』だそうです。
宗男大好きのチー様がゼレンスキーだけじゃなくてプーチンも呼べって言ったそうだけど、志位和夫もそんな感じなんでしょうね。チー様は100%の良心で言ってるんでしょうけど。
ただ、世の中には自由と民主主義と平和を愛する国と、そうでない戦争推進勢力があるんです。
残念ながら資本家が剰余生産物を売ったり「死の商人」が金儲けをしたいから戦争が起きるんじゃない。ほら、旧統一教会が言ってたじゃないですか。世界には神の国とサタンの国があるって。もっとも原理講論によると日本は天照大神を崇拝する全体主義のサタンの国らしいけど。
変貌した共産主義 変貌した中国・ロシア

「民主主義と共産主義が対立してるのではなく、資本主義と社会主義とが対立している」と考えるのは、今やマルクス主義者と愚か者だけ。しかし単純に「民主主義と共産主義とが対立」してないのが今の世界地図。中国は資本主義を採用し経済発展を成功させながらも独裁を維持。旧ソ連(なんかこれ、旧統一教会みたいな呼び方だな)は崩壊して自由で民主主義の国になった…そう信じていたんだが。
今、ピュアな共産主義国は北朝鮮くらい。旧統一教会式の「神の国とサタンの国」が一番わかり易い(笑)。
いや、呼び名なんかどうでもいい。世の中には、信頼できる国と信頼できない国とがあり、日本は信頼できる国々と連帯して、世界平和構築に寄与しか生きる道がない。そして、それを再確認したのが神7である。
冷戦時よりも危険な今の日本
韓国も当然に神の国である。そりゃそうだ。お父様の生まれた国だもん。新大久保を更地にしてガス室を作ったり、鶴橋で大虐殺を実行してはだめ。今思えば「嫌韓」はソ連崩壊後に平和に見えた時代だからこそできた「贅沢病」だったのかもしれない。良い韓国人を殺してはいけない。しかし、日本に次々とミサイルを打ち込む悪い北朝鮮には毅然たる態度を示すべき。38度線で第3次世界大戦を起こしてはいけないのだ。

ある意味、昭和の東西対立の頃の方がマシだった。ソ連と中国とが対立してたので、アメリカも日本も「いやあ、中国さん。ソ連って酷い国ですねー」って中国を味方に引き入れて、ソ連の脅威を緩和した。「じゃああ台湾は?」って話になったのだが、とにかくそれで切り抜けた。しかし今や、ロシアも中国も敵国。
そういえばトランプ大統領がロシアと仲良くしようと画策していたら、「トランプゲート(ロシアの選挙協力)」なる疑惑が流れて、未だにくすぶっている。「プーチンは光の戦士」の電波砲を始め馬渕さん林さんなど様々なロシア擁護論は、ここら辺りから始まっているのだろう。かつて中国と仲良くしたように、トランプの言う通りロシアと仲良し宣言したら…
ま、とにかく。今や日本の周りは中国・ロシア・北朝鮮と冷戦時以上の敵だらけ。酒を飲み交わしたって9条を守ったって敵は敵。立花孝志や志位和夫でさえ言うことを聞いてくれないのだから、ロシアや中国が言うこと聞いてくれるはずがない。
でしょ?
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