【早わかり】 オウム真理教麻原彰晃と統一教会文鮮明はここが違う
オウム真理教・カルト宗教 - 2023年09月22日 (金)
朝からほっこり気分です。
「集団に埋没するな」「やっている行為は極めて邪悪で、凶暴で、冷酷かもしれない。しかし、やっている人が邪悪で凶暴かというと、イコールではない」って統一教会報道のことですね、森達也さん!
とはいえオウムバスターズとて、「市民運動にも適用される」「解散するとバラバラで信仰するのでかえって監視できなくなる」など思いつきの珍論愚論で、オウム真理教破防法解散命令に反対してたんだから、滑稽なことには変わりがない。
あーた、あれで家庭連合が解散させられるのならば、国家権力にとって不愉快な宗教団体に大量の損害賠償の民事訴訟起こせば、解散させられるぞ。次はあなたが狙われる!
統一教会(家庭連合)をオウム真理教。日本を代表する二大カルトであとには変わりがない。
怪しいビラ配り(つきまといカンパせびり)やインチキ募金で日本のカルト業界をリードし続けた老舗の統一教会。主力商品を壺や多宝塔に変更して、桜田淳子や山崎浩子の獲得で盛り返しを図るが、ソ連崩壊の「痛手」は大きく世間からF/OUTした頃、新興勢力のオウム真理教が地下鉄にサリンを撒いて全シェアを奪い取ってしまった。
しかし今、主要幹部が全員ポアしてカルシウム片になり、世間がオウム真理教を感じるのはライブ居酒屋での上祐史浩ショーくらい。そんなある日、安倍総理が射殺される惨劇が勃発。テレビは人殺しの言い分そのまま。出演するタレント文化人は誰かさんへの感謝の気持を隠し「宗教2世」を隠れ蓑にし、押し入れから埃まみれの「統一教会」を引っ張り出してきた。
そんな今、改めてオウム真理教と統一教会、麻原彰晃と文鮮明を比較してみるのも良いかと思います。
①教団の目的 文鮮明:万物復帰 麻原彰晃:全てのポア
文鮮明は金儲けのために教団を作ったけれど、麻原尊師はそう思えない。尊師は派手にお布施を集めるけれど、食事はファミレスで、他教団教祖に比べて実に質素。ハードなお布施で集めた金は、サリンや銃などの開発にどんどんつぎ込んでしまう。
文鮮明のギャンブル好きは有名な話。一方麻原尊師はゲームセンターの競馬ゲーム。しかも予言を外しちゃう。金に関する考え方が全く異なります。
②女性観 麻原彰晃:チンポ入れ飽きたらレンジでチン 文鮮明:チンポ入れ飽きたらレンジでチン
ここは同じです。唯一の共通点かもしれません。手当たり次第。
信者2世の17歳を孕ませたのも同じ。ただ尊師様は最後までやソーダラの籍を抜かなかったことを考えると、「入れ飽きたらレンジでチン」感覚は文鮮明のほうが強かったかもしれません。文鮮明の家庭はグチャグチャでしたが、尊師ファミリーはいい感じだったし。
あと、男性信者の扱いはどうなんでしょうか。統一教会は組織がしっかりしてるのでサラリーマン的な人員配置になるのに対して、オウム真理教は上九一色村でゼロから始めてるので、大胆な人材抜擢…そんなイメージがあります。あと、初期統一教会のつきまとい募金は「研修」だったのか、ちょっと気になります。
③政治観 文鮮明:反共保守 麻原彰晃:リベラル
文鮮明は言うまでもなく反共で、宗教活動においても反LGBTなど保守色を鮮明に出している。一方の麻原尊師、日本共産党とは反りが合わなかったけれど、毛沢東を敬愛するなど左翼的要素が強い。
やっぱり金儲けではなく「幸福そうな社会への報復」を目的に活動する麻原尊師は、どうしても左になびいていくのでしょう。尊師の教義で保守を感じるのは、伝統仏教をトレースした部分だけではないでしょうか(違ってたらごめん。最近オウムの教義を忘れてきた)。ポアは功徳だからすべての魂をポアするのだから、やっぱ左翼でないと無理です。
④政治家の態度 オウム真理教:右は一致団結して「解散!」 左は解散組と擁護組に分裂 家庭連合;左は一致団結して「解散!」 右は解散組と擁護組に分裂
これも考えてみれば、尊師は左翼だけどお父様が右翼なことに起因しています。オウム真理教の場合、初期に共産党系の自由法曹団に所属する坂本弁護士一家を殺害しているのも、「代々木:解散賛成 反代々木:人権擁護」みたいな分裂が生じた原因になっています。
一方家庭連合に関して保守側が分裂しているのは、「韓国」に対する感覚の違いでしょう。ネットを見ていると、右派の統一教会解散賛成組は上念司や桜井誠のような新興勢力が多い。この世代って最初から「嫌韓=右 親韓=左」なんです。一方解散請求反対派はWILLとか正論とか「論壇誌」が目立つ。この人たちは反韓国よりも反共産党の意識が強いし、南朝鮮は軍事独裁国だ!の「嫌韓=左」時代もライブで体感している。
⑤被害者と加害者 オウム真理教:加害者は教祖信者全員で被害者はそれ以外全員 旧統一教会・家庭連合:被害者が被害者を騙して加害者に
自分の認識では、「被害者」と叫ぶのが錦の御旗になったのはオウム真理教からです。
ただ一般論として、破壊的カルトって「被害者が被害者を騙して加害者に」なんです。もちろん一般人も騙しますけど、騙した時点で「脈あり」って事が多い。
教団外は100%被害者だけど、一旦教団内に入ったら加害者入り。被害者と加害者とが綺麗に分けられるオウム真理教がむしろ例外的存在なのでしょう。
要するに①が全てなんじゃないかと。
金を女を目的として設立された統一教会。一方、オウム真理教は全霊込めて全ての魂を高い世界にポアさせる崇高な使命をおびて設立された教団。やはり異質の集団としか言いようがありません。
「若い女をとっかえひっかえ、チンポ入れ飽きたらレンジでチン」以外に何も共通点はない。しかしこれって、男なら全て「やりたい」って思ってること。ホモでさえそうだったんですから。
それではまた。
「集団に埋没するな」「やっている行為は極めて邪悪で、凶暴で、冷酷かもしれない。しかし、やっている人が邪悪で凶暴かというと、イコールではない」って統一教会報道のことですね、森達也さん!
「集団に埋没するな」森達也監督インタビュー | NHK https://t.co/iZBVa0837o
— ウララ (@UraraKazuhiko) September 21, 2023
とはいえオウムバスターズとて、「市民運動にも適用される」「解散するとバラバラで信仰するのでかえって監視できなくなる」など思いつきの珍論愚論で、オウム真理教破防法解散命令に反対してたんだから、滑稽なことには変わりがない。
あーた、あれで家庭連合が解散させられるのならば、国家権力にとって不愉快な宗教団体に大量の損害賠償の民事訴訟起こせば、解散させられるぞ。次はあなたが狙われる!

怪しいビラ配り(つきまといカンパせびり)やインチキ募金で日本のカルト業界をリードし続けた老舗の統一教会。主力商品を壺や多宝塔に変更して、桜田淳子や山崎浩子の獲得で盛り返しを図るが、ソ連崩壊の「痛手」は大きく世間からF/OUTした頃、新興勢力のオウム真理教が地下鉄にサリンを撒いて全シェアを奪い取ってしまった。
しかし今、主要幹部が全員ポアしてカルシウム片になり、世間がオウム真理教を感じるのはライブ居酒屋での上祐史浩ショーくらい。そんなある日、安倍総理が射殺される惨劇が勃発。テレビは人殺しの言い分そのまま。出演するタレント文化人は誰かさんへの感謝の気持を隠し「宗教2世」を隠れ蓑にし、押し入れから埃まみれの「統一教会」を引っ張り出してきた。
そんな今、改めてオウム真理教と統一教会、麻原彰晃と文鮮明を比較してみるのも良いかと思います。
①教団の目的 文鮮明:万物復帰 麻原彰晃:全てのポア
文鮮明は金儲けのために教団を作ったけれど、麻原尊師はそう思えない。尊師は派手にお布施を集めるけれど、食事はファミレスで、他教団教祖に比べて実に質素。ハードなお布施で集めた金は、サリンや銃などの開発にどんどんつぎ込んでしまう。
文鮮明のギャンブル好きは有名な話。一方麻原尊師はゲームセンターの競馬ゲーム。しかも予言を外しちゃう。金に関する考え方が全く異なります。

ここは同じです。唯一の共通点かもしれません。手当たり次第。
信者2世の17歳を孕ませたのも同じ。ただ尊師様は最後までやソーダラの籍を抜かなかったことを考えると、「入れ飽きたらレンジでチン」感覚は文鮮明のほうが強かったかもしれません。文鮮明の家庭はグチャグチャでしたが、尊師ファミリーはいい感じだったし。
あと、男性信者の扱いはどうなんでしょうか。統一教会は組織がしっかりしてるのでサラリーマン的な人員配置になるのに対して、オウム真理教は上九一色村でゼロから始めてるので、大胆な人材抜擢…そんなイメージがあります。あと、初期統一教会のつきまとい募金は「研修」だったのか、ちょっと気になります。
③政治観 文鮮明:反共保守 麻原彰晃:リベラル
文鮮明は言うまでもなく反共で、宗教活動においても反LGBTなど保守色を鮮明に出している。一方の麻原尊師、日本共産党とは反りが合わなかったけれど、毛沢東を敬愛するなど左翼的要素が強い。
やっぱり金儲けではなく「幸福そうな社会への報復」を目的に活動する麻原尊師は、どうしても左になびいていくのでしょう。尊師の教義で保守を感じるのは、伝統仏教をトレースした部分だけではないでしょうか(違ってたらごめん。最近オウムの教義を忘れてきた)。ポアは功徳だからすべての魂をポアするのだから、やっぱ左翼でないと無理です。

これも考えてみれば、尊師は左翼だけどお父様が右翼なことに起因しています。オウム真理教の場合、初期に共産党系の自由法曹団に所属する坂本弁護士一家を殺害しているのも、「代々木:解散賛成 反代々木:人権擁護」みたいな分裂が生じた原因になっています。
一方家庭連合に関して保守側が分裂しているのは、「韓国」に対する感覚の違いでしょう。ネットを見ていると、右派の統一教会解散賛成組は上念司や桜井誠のような新興勢力が多い。この世代って最初から「嫌韓=右 親韓=左」なんです。一方解散請求反対派はWILLとか正論とか「論壇誌」が目立つ。この人たちは反韓国よりも反共産党の意識が強いし、南朝鮮は軍事独裁国だ!の「嫌韓=左」時代もライブで体感している。
⑤被害者と加害者 オウム真理教:加害者は教祖信者全員で被害者はそれ以外全員 旧統一教会・家庭連合:被害者が被害者を騙して加害者に
自分の認識では、「被害者」と叫ぶのが錦の御旗になったのはオウム真理教からです。
ただ一般論として、破壊的カルトって「被害者が被害者を騙して加害者に」なんです。もちろん一般人も騙しますけど、騙した時点で「脈あり」って事が多い。
教団外は100%被害者だけど、一旦教団内に入ったら加害者入り。被害者と加害者とが綺麗に分けられるオウム真理教がむしろ例外的存在なのでしょう。
要するに①が全てなんじゃないかと。
金を女を目的として設立された統一教会。一方、オウム真理教は全霊込めて全ての魂を高い世界にポアさせる崇高な使命をおびて設立された教団。やはり異質の集団としか言いようがありません。
「若い女をとっかえひっかえ、チンポ入れ飽きたらレンジでチン」以外に何も共通点はない。しかしこれって、男なら全て「やりたい」って思ってること。ホモでさえそうだったんですから。
それではまた。
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